結婚して子供ができると女性は子供にかかりっきりとなり、旦那の事なんて帰宅した瞬間だけしか気にかける暇がないくらい子供にかける比率が大きくなります。
そうなってくると夫婦の夜の営みも次第に減り、男性は溜まったものは出さないといけないので、旦那はプロのお世話になるかコソコソと右手にお世話になるか、それとも他に手段をみつけるか…
これは僕の場合の話しですが、当時はまださほど給与も十分にもらえておらず、ボロアパートの部屋は小さく嫁を気にせず右手を振ることもできず、他に手段を見つけるしかありませんでした。
当時出会い系なるものが一般化し、成果をあげている人もちらほらいたのでこれを使わない手はありませんでした。
しかし、格好よくもない画像にありきたりなプロフィールを書いて「もしよろしければ…」なんてアプローチをかけても女性から選ばれるはずもなく、無駄にポイントを浪費する日々が続きました。
そう。、
普通ではダメなんです。
顔がカッコイイとか、足が長くてスタイルが良いとか、外見が有利ではない場合は中身で勝負するしかないのです。
そこで考えてまず始めたのは敵の「研究」。
一体、モテる男ってどんなプロフを書いているのだろう。
また、どんな趣味や特技があってどんな文章を書くのだろう。
いろんな出会い系を女性として覗き込み、ブロフや日記などを読みまくり、書き込まれたコメントやアクセス数などから人気の傾向を探りに探って、自分ができる事を考えました。
しかしながら自分には決定的に文章力がない。
そこで最初はたどたどしい日記を人の日記を参考に毎日書くことにして、我ながら面白い日記に仕上がった日だけ他の女性の日記にコメントを入れる。
そんな日々を過ごしていると、ある日「文章力がすごい」「表現がおもしろい」などとコメントを頂くようになり、おもに主婦層にウケが良かった子供の話しや嫁の悪口を面白おかしく書くようになり、フォロワーが増え、直接お話しがしたいと会いにくる人がチラリホラリと出てきたのでした。
学生のとき、顔はソコソコでメチャモテてた後輩が、どーしてそんなにモテるのかとやっかまれていたとき「俺はモテる努力を惜しまない」と呟いていたのをこの時思い出しました。
やっぱり努力が必要なんですよね。
そしてこれを書きながら最近努力を怠ってる自分にもカツを入れなきゃなと反省しています。
まずは痩せなきゃだな…