「あれ~今日、学校は?」
「今日は休み。」
「あのさ、テレビの映り悪いんだ。みてくれない。」
「いいですよ。」
「じゃ、お願い。」
これがさ、誤りでした。
「さぁ、あがって。」
「んじゃ、おじゃまします。」
若い男の子と二人きり、ちょっとドキドキしてました。
彼、水泳しているから華奢だけど、筋肉質の体格。
テレビの前に座って、修理してくれている。
「おばさん、終わったよ。チャンネル設定だけで済んだよ。」
「ありがとう。」
終わって休息時間。
学校のこと、就職のことなんかいろいろと話をしました。
同じ年頃の息子とは、全く違った感じ。
「ほんと、きれいに映るわ。」
テレビの前で、四つん這いになって、リモコンで…。
そのとき、彼の手が私のお尻に…。
そして、いつの間にか彼の腕の中にガッシリと抱き締められてしまいました。