もうすぐ41歳になるおばさんです。
主人は少し離れていますので、もうすぐ50です。
南の島へ二人で旅行へ行ったお話は以前にさせていただきましたけど、その
時の続きのお話です。
他の皆様のように夫婦交換とか不倫とかではありませんので、つまらないか
もしれませんけど、私たち夫婦の「おばか」旅行です。
南の島は時々、といっても数年に一度ぐらいですけど、連れて行ってもらい
ます。
行くときはいつも私を裸にして写真をたくさん撮ることが目的ですけど。
あるとき泊まったホテルはお風呂から海が見えるコテージタイプのお部屋で
した。
大きなガラス張りのお風呂で、バスタブも大きく、海岸線がよく見えるので
す。
でも、ということは外からもお風呂に入っている様子が見えるということ
で、ちょっと嫌な予感がしました。
主人はわかっていてそのホテルを予約したのだと思いますが、部屋に入る
と、とても気に入ったみたいで、ニコニコ。そしてソワソワです。
私たちのコテージの前は海で、海岸線からは少し高くなっているので目隠し
にはなるのですけど、部屋からテラスに出て、芝生に下りると、お風呂が丸
見えなのです。
ほかの部屋からは見えないようになっているので、カップルだけの世界に作
られている建物なのです。
お風呂の中にはボタンがあって、そのボタンを押すと、曇りガラスがパッと
透明になる仕掛けがしてあり、気になるときは曇りガラスにすればいいよう
になっているのです。
でも主人は当然、透明ガラスモード全開で、テラスに出てカメラを構えて、
私に「さあ、お風呂に入りなさい」です。
こんなに遠くまで来て、他にすることないのかしら、と思うのですが、いつ
ものことなので、主人の言葉に素直に従って、洋服を脱いで入浴です。
私、以前はこういう主人に抵抗があったのですけど、最近ではそんなにした
いのなら「どうぞ、心ゆくまで好きなことをしなさい」モードになってきて
いるので、(おばさん化現象なのでしょうね)、男の人が望むであろうポー
ズを言われる前に自分からいろいろとりました。
「こういう格好が好きなんでしょ?」と思うポーズ。そう、窓ガラスに両手
をついて体をくねらせたり、おっぱい星人の主人が喜ぶように、ガラスにお
っぱいをくっつけてみたり。夜も朝もそうやって主人の好きなようにさせて
あげました。
ばかみたいなことかもしれないけど、この人、私が言うことを聞いてあげな
かったら、盲想ばかりが膨らんで性犯罪に走るかもしれないし(笑)と思う
と、「はいはい、どうぞ」モードで答えてあげて、そうすると思った通りに
大興奮して大喜びしてくれる、とてもわかりやすい主人です。
でも、不思議なのは、その晩、そんなに激しくなかったこと。一応、可愛が
ってはくれるのですが、昔のように激しくはないし、どちらかというとサラ
りとしているのが長い時間続くような感じで、わたしも夜も朝もうっとりさ
せてもらいました。
おばかな夫婦ですけど、こういうのって大事なことかもしれないと思うよう
になってきました。仲良しのご夫婦は皆さん主人と私のように「おばかごっ
こ」をされているとは思いませんが、50代、60代、70代で仲良しご夫婦は、
どんな秘訣があるのか、教えてください。
つまらない話を最後までお読みくださいましてありがとうございました。