この時期は決まって同窓会がりますが私は余り気乗りではないのです。
その訳はは妻、美咲の初体験の相手が来るからです。
クラスは違いますが私と美咲は同じ高校の同級生です、妻の相手は私の知ってる坂口と言う男です。
当時坂口はサッカーをしておりモテていました。
美咲は女の子数人と彼の応援団みたいなものですした。
その彼に食われていたのです、同級生で彼に食われた女子は数人いました。
その後は彼は大学へ進学し美咲は地元で就職し私と再会したのです。
現在、私達四十になりました、でも同窓生のあるたび二次会で彼を囲む会に参加するのです。
会が終わると彼のお気に入りの美咲をお持ち帰りでホテルへ行くのです。
今まで数回美咲はお持ち帰りされています。
私は美咲が帰るまでヤケ酒で朝までまんじりともせず待っているのです。
疲れた様子で朝、美咲は帰ると爆睡でした。
昼過ぎやつと起きて来た美咲に思わず何発ヤッタんだと聞くと、
覚えてないよ、いやなら別れてもいいのよと言うのです。
ベタぼれの私は我慢するしかないのです二人の子もいますので。
だから私は新年が大嫌いです。