私は運転席と助手席の間を寝そべったまま強引にすり抜けます。運転席の真後ろに行き、ヘッドレストを"カチ…カチ…"とゆっくり上げ、外れてしまわない限界まで上げ、背もたれとヘッドレストの間から顔をのぞかせ白のワンボックスの様子を伺います。私「情けない姿だな…」と虚しさを感じながら…私「"男と女"というのはわかるけど…テルとみきか?と言われれば…遠いな…もうちょっと近づきたい…」ワンボックスの車内の男は身振り手振りを大きくして話しています。私「くそ…やっぱり見えない」目を大きく見開きじっと凝視します。私「ん?」センターコンソールの辺りが青くなったり赤くなったりとうっすら光っているのが見えました。車内で助手席に向き話している男にも反射しています。私「音楽をかけてるのかな…」そして車の後方を見ると下部から排気ガスが出ているのが微かに見えます。私「エンジンも…かけたままだよな…」一か八かエンジンをかけ近づく事に決めました。音楽をかけて、エンジンも切っていないならこの距離。気づかれないのでは?と考えました。私「もし気づかれたら、それはそれだし」急いで運転席に戻り低い姿勢のまま人影の様子を伺いながら、カチャッ!っとキーを回します。"キュキュキュ、ブルン!!"私「こっちを向いていない。よし」フットブレーキは踏まずサイドブレーキを引き上げ、ロックを外しシフトノブをドライブへ…ゆっくり…ゆ~っくり…サイドブレーキを下ろします。スーッと車が前へ…私「もうちょっと…もうちょっと…」距離を確認しながら暗闇の中で大きな物体が音もなく移動します。私「テル…そして、みき」顔が確認できた所でサイドブレーキをそっと引きます。半分だけ窓を下ろしエンジンを切りました。私「はぁ…これで見える。やっぱりエンジンはかかったままだったな」運転席側の窓が少し下がっている…また私は後部座席へ。私「バレないかな…」と心配しつつ運転席のシートと一体化します。楽しそうに話している2人…目が悪い妻にバレる心配はない。目の前にいる妻は眼鏡もかけていない。コンタクトを嫌い付けない彼女には間違いなくこの距離は見えない。私はテルがメールしてきても大丈夫なようにマナーモードに切り替えます。テルは大きな手振りをして笑いながら話しています。妻は何かを言われ笑いながらテルを右手で叩こうとします。テルは叩かれまいと左手を出して妻の手を掴み防御。「あ~!」という顔をする妻…笑いながら、すかさず左手を振り上げます。テルが右手を出しその手も掴みます。私「・・・・楽しそう…あんな頃もあったよな。最近そんな雰囲気になる事はなかった」私は、じゃれあう2人を眺めながら妙に反省。テルに会いに行こうと決めた妻の気持ちがわかる様な気がしました。私「あっ…」テルは握りしめた妻の両手をグイっと引っ張り自分の方へ引き寄せます。テルの胸に妻の顔が埋まりテルは両腕を妻の背中に回します。私はドク!ドク!ドク!と心臓の鼓動を感じながら見入っています。テルの顔が妻の顔に近づいていく。そして…重なりました…テルは座ったまま、ぐるっと上半身をねじり…テルの背中しか見えない。頭が右に左にゆっくり動いています。運転席側のシートが倒れました。妻の両脇を持ち助手席から運転席側へ移動させます。軽自動車の運転席に大人2人で寝そべる…狭すぎる。私は思わず音を立てないようにドアをそっと開け頭を低くして車を降り、ドアを閉め、道沿いの草むらの中をしゃがんで歩き2人の車に近づきます。私「(これ、人に見られたら通報されるだろうな…)」車の後ろに回り込みました。ブブ…私「ドキッ!」テル『すみません、22時半…でお願いしたいです』私「(時間延長って、みきは風俗嬢じゃないんだよ!という
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凄い体験されましたね、自分も寝取られに興味があり妻の不倫も疑った事もあるのですが置き換えて読んでみて興奮しつつも浮き足だった用な感覚になりながら読ませてもらってます。続き楽しみにしています
車に戻った私。後部座席に乗り込み…私「あ~腰が痛い」向こうはまだイチャついています。私「人が通ったら丸見えだよ…」と周りを見渡しますが人気はなし。私「誰か通ればいいのに…。もうこんな時間か。15分(22時)だ。起き上がる前に移動しないと」エンジンをかけます。全くこちらなんてお構いなしの様子…私はその場をひとまず去る事に。しばらく駅周辺から離れウロウロしていました。ティロ~ン妻『そろそろお迎えお願いします』私『了解』適当に時間をかけながら駅のロータリーに向かいます。私「あ…白いワンボックス…ギリギリまでいるのか?」私は構わずロータリーの入り口へ。ワンボックスはスーっと動き出し私の対角線上を走り出口に向かいます。ワンボックスが止まっていた場所に妻。妻「ごめんね~」と言いながら乗り込みます。私「今までテルくんいたの?」ワンボックスを目で追いながらつぶやきます妻「えっ?ん~ん。いないよ」私「そうなのか、待たせてごめん」(この、ちょくちょく小さい嘘をつくのが嫉妬心をくすぐります)私「さ、帰ろ」車を走らせます。・・・・小さい音で音楽が流れています妻「何も聞かないの?」私「ん?楽しかった?」妻「…ウン…」私「ほら、聞いても答えづらいでしょ?」妻「まぁ…そうだけど」私「聞きたいことは沢山あるけどさ、今日のところは楽しかったのならそれで良いよ」妻「うん。ありがとう」私「そのかわりエッチの時にいっぱい聞かせてもらうよ~!」妻「え~!飲みに行っただけじゃない!」私「本当かな~?」妻「本当だよ~!」私「だって口紅が取れてるからさ~」妻「とれてない~!!」(一瞬、ハッとした顔をします)私「まぁ、いいや。とにかく家に帰ろう」と音楽の音を大きくします。窓の外の景色を見るフリをして私に背を向け、口の周りを指で触って確認するのがガラス越しに見えました。私は気づかないフリをしますが妻の小さな嘘とその隠す行為に嫉妬で勃起全開でした。家についた途端ソファに座り込む妻お酒でほろ酔い…疲れた妻はウトウトし始めます。私「みき、お風呂入らないと…」妻「ん~、あとで。」私「(ダメだ…今日はエッチ出来ないな)」10分後…私「お~い…」妻「・・・・・」私「寝てしまった…」ブブッテル『今日はありがとうございました』私『こんばんは。迎えに行った時、一緒に待ってるかと思っていました』テル『すみません。奥様が困るんじゃないかと思い駅に送ってすぐに帰りました』私『そうなんですね(嘘つけ)』テル『今日の報告ですが奥様と離れる事が少なくて状況報告出来ず、すみません』私『飲みに行ってる状況じゃ無理だよね』テル『はい、無理でした。でも帰り、ご主人にメールした時にキスさせて頂きました』私『そう。(知ってるけどね)』テル『初めは少し抵抗しておられましたが、受け入れてもらいました』私『それから?』テル『胸を触って愛撫しました。気持ちよさそうでした』私「ここまでは、わかっているんだよ。正直には話しているな」私『終わり?』テル『キスをし続けて服の中に手を入れてブラを外して乳首を指でクリクリしてあげて、喘ぎ声を出し始めましたので、太ももをなでなでして…スカートの中に手を入れて、あそこを触ろうとしたら「ダメ!」と。」私「お話しするだけで良いとか言っておきながら…」愚息はギンギンです。テル『みきさんに抱きたいとお願いしました。でも許して
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〈月曜日〉ここしばらく私は仕事が忙しく書類関係は持ち帰り家でも仕事をしていました。妻は「イルミネーションがやっているから行きたい」と…私は「いつもの事…」「何度か行った…」「仕事が片付いたら」と仕事でいっぱいいっぱいだった為、真剣に話を聞く事をしませんでした。妻「もう!ちゃんと聞いてる?」私「わざわざ仕事してる時に言わなくても…」妻「仕事って言えばなんでも許されると思ってる所がいや」私「そういう訳じゃないよな(イライラ)…じゃぁテルくんといけば?(苦笑)」妻「(顔を真っ赤にして)わかった!もういい!」ダンダンダン!と2階へ…私は明日に提出しなければいけない書類作成を続けました。〈火曜日〉夜妻「テルくんとイルミ行くことにした」私「えっ?」妻「行けないんでしょ?」私「なんでテル?○○ちゃんと行けば良いじゃない」妻「昨日、あなたがそう言ったんでしょ!」私「言ったな…冗談だけど…」妻「あっそう!怒」と言ってまた2階へ…こうなると言葉を交わせば交わすだけやり合う事になるので放置。しばらく仕事をしているとポ~ンテル『次の土曜日に、みきさんと○○のイルミネーションに行く約束しました!』ポ~ンテル『今、みきさん近くに居られるんですか?』私『1人で寝室にいるんじゃないかな?私は仕事してるので』テル『そうなんですね。みきさんとも並行して連絡やり取りしてるので。○○のイルミは毎年友達と行ってるので、みきさん誘ってみたんです。そしたらOKが出ました!』私『いつ誘ったの?』テル『たった今です。どうしてですか?』私『そうですか』まさか喧嘩してるとは言えず…それにしても…タイミングの良い男だ。テル『なんだか即答でOKだったから。みきさん、イルミ好きなんですね。』私『さぁ…どうなんでしょうか。とりあえず了解いたしました。では私は仕事があるので…』テル『あ、お仕事中でしたね。お邪魔しました。ありがとうございます!』…それから妻とは「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」「おやすみ」の4つの言葉だけで金曜日の夜まで過ごすことになりました泣〈金曜日〉妻「明日、本当にテルくんとイルミ行ってくるけど…」私「あ、そうか…」妻「はぁ…そうじゃなくて…連れて行ってくれないのかな?って」私「…先に言うけど.…喧嘩するつもりはないからね。明日、仕事だし本当に今、仕事大変だから今週とか来週とか無理そう。待ってもらえないなら仕方がないかな…って」妻「そうだね。仕事じゃ仕方ないよね。私も感情的に言っちゃって…ごめんなさい」私「いや、全部こっちが悪い。ごめん。テルくんと行った後でも良かったら仕事が片付いたらイルミ行こうよ。」妻「うん。わかった」口喧嘩の後に勢いで約束したにしては…気が収まった時にテルとの約束をキャンセルする事も出来るんじゃないの?仕事が終わってからだって十分行けるのに今じゃないとダメなの?単にテルに会う口実が、うまい具合に出来た…って感じなのかな?そんな事を考えながらですが、再び口喧嘩になるのは困るので事を荒立てず平和に解決しました。〈土曜日〉ポ~ンテル『今日、イルミ行ってきます!』私『あ、気をつけて行ってきてください』テル『はい。それから…。みきさんのOKが出たらカーセックスですね』私「あ~っ!!すっかり忘れていた!!」私『イルミですよ…目的は』テル『はい。わかっています!一応、念のため…すみません』私『妻はイルミを楽しみにしてたんで、そこ最優先で。あとは約束だけ守ってくれれば。』テル『了解いたしました!』
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