寝取られ体験談
1:試される嫁
投稿者:
マスク
◆HIDZTAmGPw
よく読まれている体験談
2019/12/29 02:34:24(LU3lMAWU)
翌朝、目が覚めると嫁から先に「健君に悪い事したよね。しばらくというか
もう家には来ない方がいいよ。来れなくしてしまったね。」
「健には俺からも話しておくよ。」「どうしてあんな事してしまったんだろ?」
「後悔はしてるかもしれないけど、本当に嫌なら何も起こってなかったと思うけどな。」
「恥ずかしい気持ちで一杯だし。」私は、知らない振りをして嫁に聞いてみました。
「けど、俺が目を覚ましただろ。もし目を覚ましていなくて健が寝ている由香の胸を
触って来てたらどうしてた?受け入れた?」「そんな事しないよ。抵抗もするから。」
嫁の答えはアウトでした。俺は知っているから。本当は嫁に言ってやりたい言葉でした。
思わず、昨夜の事を思い出し気付けば朝から嫁を抱きました。
事実を知っている私は、「もしもこうやって健が触ってきたらどうだ?」と問いかけながら
嫁の胸に手を当てました。「ダメだよって健君に言うよ。」「それでも言う事を聞いてくれ
なっかったらどうする?こうやって触ってきたら。」私は何となく嫁と健の出来事を再現
するような事をやってみました。嫁からの返事が無いまま私は嫁も胸に顔を埋めました。
嫁を私の上に乗せゆっくりと出し入れを繰り返しました。嫁は昨夜の事を思い出し感じているのか?
それとも、今俺に抱かれているから感じているのか?気分が解放してきたであろう嫁に
「ほら、こうやって健が由香の胸を揉んで来たらどうする?」
「分からないよ。」先は、抵抗すると答えた嫁の様子が変わっていました。
「正直にどうなってしまうと思う?」「もしかしたら断れないかもしれない。」
そうそう、その答えを待っていました。「こうやって揉まれて感じるのか?」
「変になってしまいそうよ。」「何がだ?」「止められなくなってしまいそう。」
「許してしまうんだよね?」「そうなると思う。けど、これ以上はダメ。」
なるほど、自分の意思でブレーキを掛けた事までは答えたな。と思いました。
「俺が居なかったらどうだ?」「それでもダメ。」「けどこんなこんな事までやっただろ。」
私は嫁の腰を持ち上げ密部を顔の上まで移動させました。生暖かい感覚と
滑るように潤滑油が溢れている嫁の密部に吸い付きました。嫁は私の顔の上で
腰をガクガクと痙攣させそれだけで逝ってしまいました。
崩れ落ち横になった嫁に後ろから挿入しました。そしてそのまま「俺が居なかったら
どうなりそうなんだ?」しつこく嫁に尋問しました。嫁も重い口を開きました。
「もし今度同じことになったらどうなるか自信ないよ。」「そうなのか?」
「だから、もう同じことにならないようにしよ。」「それで良いんだな?」
「おかしな事になってもいいの?知らないよ。」嫁は私の気持ちを確認しているとも
取れを言い方で聞いてきました。「正直言って、おかしいかもしれないがドキドキ
するな。由香は何も感じないのか?」「私もドキドキしてしまう。」その言葉を聞いた
とたん私は激しく腰を動かせていました。嫁も今までにない程、私の動きに合わせ
腰を浮かせた状態で私を受け入れていました。
19/12/29 17:53
(LU3lMAWU)
その日の昼に健に連絡をしました。昨夜の事を話しました。
二日後に職場で顔を合わせました。 仕事が終わり帰宅しようと社を出た時
でした。 後ろから健の呼ぶ声がしました。「兄さん少し時間あります?」
私は帰り道で健と居酒屋に入りました。電話で話をしたことから改めて話をしました。
健には、それ以外に話したい事がありました。「兄さん、本当は別の話なんですが報告と言うか
相談があって。」「どうしたんだ?由香の事で他に何か話があるのか?」
「自分の事です。実は、もしかしたら実家に戻らなくてはいけないかもなんです。」
「実家に戻る?会社を辞めるってことか?」「早い話がそうなるかと。」
「何かあったのか?」健の話では、健には実の兄がいましたが健とは出来が違い会社でも重要なポストに
いるらしく会社を辞めることはどうかと帰省中に家族会議となったらしい。
親も健の事を心配していたみたいでした。健の実家は、田舎ですが大地主らしく健の将来を考えて所有している
賃貸住宅を管理させる代わりに家に戻る事を勧めているとの事でした。
細かな家庭の詳細は色々あり兄が実家に戻れないことである程度の相続も了承済とのことでした。
少し考えて答えを出せばと言ってはみたものの話を聞けば、健の親はもう62歳で兄とも歳が離れていることを初めて
聞かされました。計算すると実の兄は私より年上でした。そんな相談もありましたが結局、健は会社を退職する事になりました。
そんな重大な相談もあり私・嫁・健との出来事は記憶から消されるのだと思っていました。
私は健の事を嫁にも伝えていませんでした。何もなかったかの様に日々が過ぎていました。
12月になり直ぐのことでした。嫁から健の事を聞かれました。あれ以来、家にも来なくなった健でしたが急に健の話をされて
なぜかソワソワしました。「聞いたのだけど健君会社辞めるんでしょ?」「ああ。どうして知ってるの?」
「健君から聞いた。」どうも健から嫁に報告したようでした。理由も聞いているようでした。
確かに健は12月一杯で退職する事も決まっていました。
職場の送別会ではありましたが時期も重なり忘年会も兼ねて行いました。
12月6日に送別会。翌週は、別で健と二人改めて飲みに出ました。
健と解散し家に戻ると自然と健の話を嫁としていました。
その日も家には連れて来ませんでしたが健と飲んで帰ることを嫁には伝えてましたから。
「健君も、後少しで退職だね。」「そうだな。来週一杯出勤したら有休で休むから実質は後5日だな。」
「そうか、休みをとって退職なんだね。」「そうなるな。」
健の事を話していましたが何か嫁も他になにか言いたい事があるように感じました。
19/12/29 21:01
(LU3lMAWU)
私は勝手な判断をしました。また健を嫁に合わせる。家で退職の食事会をしよう。
嫁にも確認しました。来週末だけど健を連れてきていいか?
嫁も快諾しました。健にも伝えました。あの日以来久しぶりに健が家に来る事になりました。
私は、時間が経つと共にある事を考えていました。当日、私が居なければ。
そんな事ばかり数日考えていました。調度、週末に日帰りで取引先に年末の挨拶が予定でありました。
急遽、帰れなくなったとしたらどうなるか?そんな理由が通用するか?そんな事しか思いつかないまま
当日が来ました。昼を過ぎ時間だけが経過しました。嫁にとりあえず少し帰りが遅れると伝えました。
健には何も伝えませんでした。約束の時間が近づくと嫁からラインで連絡が来ました。
「何時頃には帰ってこれそう?」でした。私は「また分かり次第連絡する。」とだけ返事をしました。
そもそも嘘の理由でした。嫁からラインが来た時には近くまで戻っていました。
約束の時間が来ていました。嫁からは「健君が来たよ。」数分後「健君には言っているの?」更に1時間後
位に「何時頃に帰って来れそう?」と連絡が入りました。そこで、ようやく私からも嫁に連絡をしました。
「もしもし、遅くなるけど9時には帰れそうだから。健に電話変わってくれるか。」私は健にも同じ事を伝えました。
9時を廻りました。私は健にラインをしました。「健、遅くなっても帰るようにするから。」すると健も仕事の事情を
理解している事もあり「大丈夫です。お客さん対応頑張って下さい。」と返事がきました。
「由香にも伝えておいて。」と頼みました。
久しぶりとはいえ嫁と健が二人きりで家で飲んでいると思うと気分が高まっていまいました。
会社の社宅に住んでいた私は時間を見計らい近隣の人に会わないように注意して家に足を運びました。
平屋の社宅で両隣には入居者がいない環境でした。隣の庭から自分の住んでいる社宅の庭に侵入しました。
何時も居る部屋の明かりが外に漏れていました。外に設置してある室外機の音だけが響いていました。
二人の話声が外に漏れて聞こえました。私は健に連絡を入れました。
「悪いもしかしたら遅くなるどころか帰れない状態だな。由香にはまだ言わなくていいから。」
健からも直ぐに返信がありました「どうしましょか?帰れないなら時間をみて姉さんに言って今日は帰りますよ。」
私はなるべく長い時間、嫁と健を二人っきりにしたいと思っていました。
マナーモードにしていた携帯に着信がありました。嫁からでした。
流石に嫁も私から連絡が無いのでラインをしてきたのでしょう。
「今日は帰れるの?もう22時だよ。健君にも悪いよ。」でした。
数分時間をおいて返事をしました。「悪い。こんな予定じゃ無かったんだけどな。」続けて嫁にも健と同様に
「健にはまだ言わないでくれよ。気を使わせたくないから。」「分かったけど、また連絡してよ。」と言われました。
部屋の中からは、「本当、遅いよね。健君の送別会なのにね。」「仕方ないですよ。こんな事兄さんもありますから。
時期も時期ですし。」そういって健もホローしていました。
嫁に伝えようか、健に伝えうか次の連絡をどっちにするか悩みました。
「すまん。結局帰れそうにない。健にはまだ連絡をしてないけど由香に任せる。」
「任せるって言われても。伝えたらいいの?」
「そのまま飲んでいてもいいし、健に伝えてもいいし由香の判断に任せるから。」
嫁も私が言いたい事をもしかすると理解したのだと思いました。
「分かったよ。」嫁からの返事でした。
19/12/29 22:06
(LU3lMAWU)
外はかなり寒かった。家の中に入ろうと思えば裏の勝手口がありましが
中に入っても隠れる場所までは考えてなかったし、考えた所で隠れる場所は
有りませんでした。私は寒さを我慢して外に漏れてくる二人の話声を耳をすませて
聞くkとしかできませんでした。それにしても寒さも限界に近かった私は
勝手口の鍵を開けて静かに家の中に入りました。半畳程の入り口に立ち入った先の床に
腰を降ろしました。一番い感じたのは外よりも家の中は暖かいでした。
そして次に二人の話声も外よりも聞き取れることでした。
廊下の一番奥にある部屋から声が聞こえていました。(玄関席の部屋になります。)
「こんなに遅くなってごめんね。」
「大丈夫です。遅くなっても帰るから待って居てって連絡ありましたし。」
「そうなの。それなら仕方ないか。」嫁には私が帰れなくなったと伝えたはずでした。
一度外に出て、健にも「帰れそうにない…。」と連絡を入れることにしました。
「由香には言わなくていいから。」と追伸もしました。
「そうですか。様子をみて帰りますね。姉さんには言わなくていですね。」
「そうだな。よろしくな。」健にも話がついたところで家の中に戻りました。
19/12/29 22:51
(LU3lMAWU)
次第にあの日の話をする引き金となる話を始めたのは嫁でした。
「それにしても帰りが遅いね。」
「そうですね。仕方ないです。」
「本当に帰れるのかな~?」帰れないと伝えているだろ。とは思いました。
「どうなんでしょう。」健にも伝えているよなと思いました。
「もう11時だよ。眠くなったね。」
「そうですね。どうしますか?姉さんは先に寝てもいいですが。」
「連絡ぐらいしてくれたらいいのにね。」
「少し外の空気を吸ってきますよ。いいですか?」健はそう言って外に出ました。
私はも外に出て健の様子を確認しました。健からラインが来ました。
「兄さんどうしたらいいですか?時間的にも帰った方がいいかと思いますが。」でした。
「今日は、嫁も色々話したい事もあるかもしれないから健が良ければ話につきあってくれ。」
「そうですか。分かりました。」すると同じくして嫁からもラインが入っていました
「とりあえず健君とはもう少し話をしてから考えるね。今、外の空気を吸って来るって出たから。」
「俺は何もとがめないよ。」一言だけ答えました。
健が家に入ると後を追て私も勝手口に向かいました。
「健君、外は寒いでしょ。少し横になる?」
「寒いですね。横になると言っても兄さんが帰って来て寝てたら悪いです。」
「本当、健君って優しいと言うか律儀な子だね。」
「そうですか?」
急に二人の会話が無くなったのか声が聞こえなくなっていました。
19/12/29 23:15
(LU3lMAWU)
ドキドキと自分の鼓動を感じました。「健君、私も横になるから健君も少し横になりなよ。」
嫁の声が聞こえました。 数分してでしょうか廊下の奥から漏れていた明かりが消えました。
「健君。」嫁が健を呼ぶ声でした。健も「はい。」返事をする声が聞こえました。
私は廊下を這う様に部屋に近い脱衣所まで向かっていました。
「健君。実家に帰るんだよね。」「はい。」
「けど、あの日はごめんね。」「あの日ですか?」
「そう。ごめんね。嫌われたとか、嫌の思いさせたって後悔してる。」
「そんな事ないです。僕も悪いです。」
「どうして?」 「そもそも僕が姉さんに…。」
「私は大丈夫だから。逆に、こんなオバサンにって思うと本当は嬉しかったから。」
「オバサンなんて思ってませんよ。」
「ありがと。 二人の秘密を作ってしまったね。」
「はい。けど嬉しいです。」
「私もかな。向こうに帰っても元気で頑張ってね。」
「ありがとうございます。」
急に部屋の明かりら点きました。「健君。これもう一枚使って。風邪ひくといけないから。」
どうも嫁は掛布団を健にもう一枚渡したようでした。
直ぐに明かりが消えました。「健君。今日はプレゼントだよ。」
嫁が健にプレゼントだと言っていました。「プレゼントですか?」
「そう。欲しくなかったら正直に言ってね。」少し沈黙がありました。
「姉さんこれって。」「今日は私からね。」「ヤバイですって。」
「大丈夫。 いいよ。」「けど、本当にですか?」
「健君。こっちに来て」「はい。」
「私の事、オバサンって思わないの?」
「思えないです。綺麗です。」
「ありがとう。触っていいよ。」
「けどやっぱりヤバイですって。兄さんが帰ってきたら。」
「大丈夫。本当はね帰って来ないから。健君が外に出た時連絡があった。」
嫁は健に私が帰れない事を伝えていました。
19/12/29 23:48
(LU3lMAWU)
私は勝手ながら、ここまできて現実となろうとしている事態に思いとどまり
急いで外に出ました。直ぐに嫁に直電をしました。
呼び出しはしていますが電話にでません。 もう一度掛け直そうとした時でした
嫁から折り返しの電話がかかりました。気を落ちつかせ電話にでました。
「もしもし、もう寝てたから電話にでようと思ったら切れたから。」
「そうか。それでどうなんだ?」
「健君も遅いしって今日は帰ってもらったよ。また一度来ると思うけど。」
嫁は私にリアルな嘘をつきました。思いとどまった私の気持ちとは逆に嫁の由香は
現実にしようと前に進んでいました。私が撒いた種、今更何も言えるどころか止める言葉も
出て来ませんでした。私も嫁に嘘をついていたからでした。
嫁と健は最後までいってしまうと覚悟を決めるしかありませんでした。
私は後悔しながら裏庭に戻りました。裏庭の寝室の窓から薄い明かりが漏れているのに気付きました。
漏れてくる明かりの窓に顔を近づけました。 カーテンの隙間から中が見えました。
嫁と健が同じ布団に入っていました。嫁が携帯を持っていました。
私のズボンのポケットに入れていた携帯がブルブルと数回振動しました。
嫁からでした。「おやすみ。」この一言が送られていました。
古い社宅の薄い窓ガラスを通り二人の声が微かに聞こえました。
「本当に私でもいいの?」
「そんなこと言わないでください。」
「本当にオバサンだから。」
「オバサンじゃないです。」
「健君。触っていいよ。」被っている布団で確認できませんでしたが
次第に布団も捲れると、ハッキリと嫁の胸を触っている姿が確認できました。
二人の会話はなくなっていました。私はカーテンの隙間から見える二人をただ黙って
覗いているだけでした。外の寒さなど感じませんでした。
どちらが着ていた嫁のシャツを脱がせたとかではなく絡み合っている流れで着ている物は
何も無くなっていきました。あの日と同じように体位も入れ替わり嫁が健の上に跨っていました。
健からというよりも嫁がリードしているように私には見て取れました。
そして、現実に健を受け入れました。嫁から健を導き挿入していました。
窓越しからは嫁の背中が見えましたが、健の上に乗り激しく腰を動かしているのも嫁の方でした。
健のイチモツが抜けると嫁はそのまま顔を下に移動し上の口で咥えこんでいました。
嫁の口の中で健は逝き果てていました。 私はズボンの中に手を入れていました。
直ぐに復活した健のイチモツを嫁はまた自ら導き激しく乱れていました。
私は、その場を離れました。行く宿の事も考えないままの行動でした。
時間を空けて、嫁に電話をしてみました。 うわづった声に聞こえましたが嫁が電話にでました。
「こんな時間になったけど、帰ってこれたからもうすぐ家に着くと思う。」なぜか、そう
伝える言葉しか出て来ませんでした。
19/12/30 00:38
(NsCoe0r0)
すごい展開ですね。3人がお互いの感情を相互理解して、それでいて、
気づかないふりと、3人が試されてるようです。
私の感ですが、文章1の段階で、奥さんはマスクさんの寝取られ的
な気質みたいのを見抜いてるように見えます。
嫁さんは、6で乳首をさわられて以降は、気づいてて、マスクさん
の意図も気づき、マスクさんの顔に布団をかけたのでしょうね。
8のキスは、マスクさんが起きてるのを知っててのキスで、
キスはこれから、マスクさんの望みの事するよって合図のような
気がします。
10は夫婦ともに健君が起きて聞いて見てる事を理解しながら、
奥さんはマスクさんが健君が起きてる事を本当は知っているけど、
マスクさんは知らない事になっているから、それを計算して対応。
その中での、健君話題の会話。タオルケットは計算外で、奥様は
びっくりしたでしょう。
3人、タオルの意図は察知したのでしょうね。
その後の「今度は本当に最後までいってしまうよ。」はセックス
公認を取りに来たのでしょうね。
2人にした段階で、3人とも期待してたはずですが、奥さんが、
欲しかったんでしょうね。今後が気になる所です。
19/12/30 06:27
(ff.aYQFi)
おはようございます。
一気にお話よみました。
後悔と興奮ですか?
続きあればお願いします。
19/12/30 06:31
(pkJVLdsU)
嫁に連絡をした後、30分程して私が家に戻ると健は居ませんでした。
布団も寝室に敷かれているだけでした。短時間で慌てて片付けをしたのでしょう。
嫁も起きていました。リビングのテーブルには飲みかけのグラス等がまだ有りました。
「風呂に入るからもう寝ていていいぞ。」
「食事はいいの?」「適当に有るものを食べるからいいよ。」
私はひとまず冷えた体を風呂に入り温めました。 風呂から出ると嫁は布団に入って
いました。リビングの椅子に座り一人でビールを飲みながら
部屋の外から覗き見た光景を思い出していました。私は知らない振りをすっることで
更に後悔と嫉妬により興奮してしまう自分がいました。
見なければ想像と妄想だけで済んでいたかもしれません。
翌日の朝も嫁は平然としていました。昼ご飯などの買い物に嫁が出かけました。
ようやく私は布団から出ました。 リビングに行くとすっかり片付けがされていました。
台所に立ちコーヒーを入れました。キッチンの隅にゴミ袋が置いてありました。
透明の大きなゴミ袋の中に、小さなゴミ袋も入っていました。
今までゴミをあさった事など有りませんが、中にあった小さな袋を開けました。
ティシュの山でした。そしてその中にティシュにくるまれた避妊ゴムがありました。
改めて昨夜の現実を思い知らされました。二日間の休みの中、嫁からは健の話は
出ませんでした。私も不自然にも健の事についてふれませんでした。
年末最後の1週間が初めりました。会社に行きましたが健は有給処理で出社は
していませんでした。そういえば、健からも何も連絡がありませんでした。
1日の仕事が終わり退社をしている時でした。ようやく健から連絡が入りました。
電話を掛け直しました。健の声が少し嗄れていました。どうも翌日から風を引いて
寝込んでいたようでした。熱は下がり、軽い風邪ですんだようです。
「先週は兄さんも忙しそうだったので帰ってしまいました。」
「すまなかったな。」健の嘘に合わせて返事をするしかありませんでした。
実家には何時帰るのかを聞くと、正月は一旦帰省して荷物の引っ越しは
年も明けてからとの事でした。私は自分で何を思ったのか嫉妬の上塗りをする事に
なる行動をとっていました。それは翌日の夕方に健と合い居酒屋で軽く飲んだ時に
分かった事があったからでした。健がトイレに行き席を外している時でした。
健がテーブルに置いて行った携帯にラインの着信がありました。
無意識に伏せて置いてあった携帯を手に取っていました。
画面を見るとラインの送り主は”ねえさん”となっていました。
送られた内容も文面の数文字までは読むことが出来ました。
「カゼ治った?また連絡してね。無理しな…」までが確認できました。
あの日以来、何も健の事については語らなかった嫁は、健に連絡をしており
風邪を引いていた事までも知っていたのです。健がトイレから戻り暫くしてから
解散しました。私は、二人の会話の内容を知りたくなりました。
今まで嫁の携帯を見た事など有りませんでしたが、その時は何とかして
携帯を確認しようという衝動にかられました。家に戻り、どうやって携帯を
確認しようかと、そのことばかりを考えていました。
その日は、確認する手段もチャンスもなく何もできませんでした。
翌日、一度だけチャンスがありました。嫁が風呂に入っている時でした。
脱衣所のバスタオルの上に携帯が置かれていました。
素早く携帯を取りトイレに入りました。やはりロックがかかっていました。
普段は嫁が携帯を手にしても何も意識しませんでしたが、携帯に手を掛ける度に
手元に目を配りました。ようやく分かった事は、暗証ロックではなく、指の指紋
認証でロックがかかっているようでした。私が思いついた方法は嫁が寝入って
しまった時に携帯に指紋認証解除をする方法しか思いつきませんでした。
嫁が寝入るまで気持ちだけがソワソワしていました。
19/12/30 10:25
(NsCoe0r0)
新着投稿
動画投稿
体験談
官能小説
人気投稿