【続き・彼等への制裁】次の日の朝、昨夜は殆ど眠れず、リビングへ…妻と娘たち、孝司の四人が、お通夜のようにしんみりとしてあた。「どうした、今更どうしようもないだろう、なるようになるから…なぁ孝司」「…」「昨日、真と聖には、ちゃんと連絡したんだろうなぁ~」「はい…真が午前中に、聖が午後に…」「そっかぁ~ちゃんと口裏合わせるように、打合せしたか」「いや、そんな事は…」「図星か、まぁいい」娘たちは、孝司を睨めつけている。妻は、俯いたままだ。これからどんなことになるのか、どんなことが晒されるのか…不安でいっぱいであろう。「優子、心配するな。お前は正直に話せばいい、奴等に遠慮することない」「そうよ優子さん、こんな奴等…」と言って、希がまた孝司に平手打ちをした。麻季は、私の側に来て、「ママを許してとは言えない…でも、お父さんと、ノンちゃんと、それにママとも、離れたくない…」「わかった、とにかく、その話は、奴等とケリ付けてからだ…」やがて、真夫婦がやって来た。嫁さんが丁寧に挨拶をする。その顔には、なんの不安もない、真は何も話してないんだ、と感じとった。逆に好都合だ。私達夫婦と真夫婦で、話合うことに…「今日は、わざわざ来て頂いて…実はですねぇ~家の妻が、真君にたちに弄ばれたみたいで、なぁ~真よ」真の嫁さんは、えっ、と顔して真を見る、真は下を向いたままだ。向き直り、こちらを睨む「奥さん、そんなに睨まないで下さいよ。嘘だと思ってるんでしょが…」「だってぇ、希さんのお母さんですよねぇ…」「そうだよ、俺の妻で、希の母親だよ。これを見てみろ」と言って、妻のスマホの四人裸の写メを見せた。真の嫁さんの顔色が変わっていった。他の写メも見せた。「それだけじゃないだろう真よ、聖と二人で妻を、パイパンにしたよな」「嘘でしょう…あなた、黙ってないでなんか言ってよ」「奥さん、あんたの旦那はパイパン好きなんだな、あんたもパイパンか」「ち、違います…」「そう、じゃあ奥さん、そこでマンコ出しな、真が妻にしたように、パイパンにしてやるから、いいだろう真君よぉ」「ちょっと待って下さい。これって、奥さまも納得してるんじゃないですか」「そうかもしれない、でもねぇ~奥さん、あんたも大人だろう、3人に犯られていたら、どうなる、最初に娘の旦那に犯され、それから娘の同僚に犯される、犯られてみればわかる」「私は最初に孝司君に襲われたけど、次の日、貴方と聖君が襲って来たでしょう、その時あなたたちなって言った、希さんに孝司君の事バラすぞって言ったでしょう」「優子、そんな事あったんだぁ…ねぇ、奥さんよぉこれって犯罪だよな」このあと真が、やっと重い口を開いた。「孝司さんから、お母さんの入浴や寝室を覗いている、と聞かされた、去年の3月に、今日から希が、田舎の婆さん家に行った、明後日まで帰らないから、今日やっちゃうぞと、言ってたんで、次の日孝司さんに聞いたら、ばっちりよと言われた」「それがお前たち二人、妻を襲うのとどんな関係あるんだ」「その日、俺と聖は早番で帰り、夕方孝司さんから、遊びに来るように電話あり、酒飲みしました。9時過ぎ位に、お義母さんが戻ってきて、寝室に着替えに入った時、3人でやっちゃいました」「可笑しいだろうがよぉ、3人で相談してたんだろうが」「孝司さんが、希にバラすぞと言えば大丈夫だから、というから…」「バカ野郎、ガキじゃねぇんだろうが、優子、全員よんでこい」妻が、呼んで来た時、真の嫁さんが、「すみませんが、私には関係ない事なんで、あとは、真君と話し合ってください」立ち上がって、そそくさと帰ってしまった。「真君よぉ~、嫁さんは関係ねぇんだと、薄情だよなぁ、別れちまえ」「いえ、私が悪いんです。許してください」「許せるわけないでしょ」と希が、真に詰め寄る。「希、止めなさい、真と聖は孝司に言われて、やったんだ
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