一昨日から昨日にかけて、今年の初夏ころの話しを書き込みました。ひとつ書き込んだら、もっと書き込みたくなったので、2015年の出来事を書き込みます。
一昨年の事なので、比較的に良く覚えています。キッカケは2015年の7月上旬の事でした。
当時、四年ほど付き合っていたC子と別れた後、半年ほど誰とも付き合ってない状況でした。
妻とはレスになって随分と経っていたので、付き合ってる女性が居ない状態では、家の外でもレス状態と言える感じでした。
この年齢になって自分でするのもバカらしいなぁ~と思っている自分でしたし、時期が時期だけに回りの女性は薄着になっていたし、ノースリーブスタイルを目にする時などは、男としてちょっと辛い季節でした。
その年は4月から町内会の役員を引き受けていて、月に一度は町内会の色々な活動があり、5月以降は道水路清掃、農道脇の小川の草刈り、河川の草刈り等、毎月なんらかの行事が入っていました。
7月は河川の草刈りだったのですが、町の主要河川で川幅もそこそこ広い河川なので、複数の町内会が一緒になって活動に出ていました。
だいたいどこの町内会でも、各世帯にボランティア参加を呼び掛けて、昔はどこの家からも1人は出席者があったので、大勢の参加で作業も早朝からだいたい午前10時過ぎには終了していましたが、近年は高齢化と核家族化が進み、若い世帯などは一部の世帯からしか参加もなく、強制的に参加者を募る訳でもないので、出席者も減る一方で役員の負担はなかなかなものです。
たまに血の気の多い役員さんが居たりすると、いつまでも怒って作業するから、回りの人も苦笑いしか出来ない状況で、1人の作業範囲は年々広くなるばかりです。
従って自分の年齢くらいの者は、出席者の中でも年齢的には若い方なので、隣の町内会との作業区域の境目方面は、歩く距離がたくさんになるので、自発的にそちらに回る事になってしまいます。
その時も僕が受け持ち区域の最上流に行って、作業をしてました。隣の町内会の役員さんも似た様な状態なので、割と近い年齢の方が離れた場所で作業をしていました。
草刈り機を使って3度目の燃料補給をする際に、大きな石に腰掛けてちょっと一服していました。その際に隣の作業区域から隣の町内会役員さんが、僕の近くまで歩いて近付いてきました。
大抵は隣の町内会と言えども大きな町でもない限り、近い世代の人の顔くらいは見知った人が多いのですが、その時は初めて見る顔でした。しかも女性。
一応、「お疲れ様です。暑いですね… 」程度の挨拶を交わし、タバコを吸い続けていました。
その女性は「うちの町内会、作業中にお茶を配って来たんですけど、私が端の作業だったので最後のお茶を全部置いて行くから、空のペットボトルを回収しながら戻って来てください~と渡されたら、こんなにまだ余ってるんです。良かったら一本飲みませんか?、残ってると重いし… 」と、せっかくなのでお裾分けにあやかり、その女性と一緒にお茶を飲みました。
「うちの町内会は、まだ飲み物配りに来てないから助かりました。奥さん初めてお会いするみたいですが、ご主人の代理ですか?」と話すと、「役員はおじいちゃんなんだけど、おじいちゃん今は血圧が良くなくて、主人は週中まで出張なので、代わりに行って~と言う事で今年初めて出させてもらいました。」と言う事でした。
お互い作業区域が端っこで、女性は草刈り機など使えないから、短い鎌を持っての作業でした。「その鎌じゃあ、なかなか作業は進まないでしょう… 」と話すと、「お察しの通りです。」と彼女。彼女の名前、仮にD子さんとします。
僕はD子さんに、「僕のやってる所、あと少しで区切りが付くから、お手伝いしましょうか!?」と言うと、待ってたとばかりの笑みを浮かべて、「本当に!?、いいのですか?」と。「(この代償は)高いですよ!(笑)」と言うと「あら怖い!(笑)」と砕けた会話になりました。
※続きは中に…