先日、「セフレに情が移ってしまったら…」というタイトルで投稿させてもらったものです。
先日も書いた49歳パートのセフレさんと今夜会ったところ、面白いことがあったので投稿します。
いつも通り定時後すぐに別々に退社して、ホテル街の外れの店で合流。そのままホテルへ。
ホテルに入ると、今日は彼女からの誘いだったのに、妙によそよそしい。
何だろうかと身構えたら、急に彼女は懺悔を始めた。
曰く、
・〇〇君に抱いて貰うようになってからは、旦那からの誘いは一切断っていた。
・先日、あまりに誘ってくるので、何度も断ったら怪しまれると思い、セックスをしてしまった。
・けれど、きちんとゴムはつけたので許してほしい。
・あなたのと違って、旦那のは少しも気持ちよくなかった。感じるふりだけして、すぐに終わった。
こんな内容をさも取り返しにつかない過ちにように語ってくる彼女。
そもそも人妻だし、セフレだし、気にするようなことでもないのだが、彼女にとっては大事のようだった。
いつの間にやら、彼女にとっての本気は俺の方で、旦那とのセックスが浮気になっているようだった。
しかし、「ゴムはつけたので許してほしい」という言い訳には笑いそうになった。
学生の頃、モテ期というのだろうか。出会い系のやり取りのコツを掴み、40-50代熟女が入れ食い状態だった時期が少しの期間あった。
調子に乗った俺は、“ゴムありのセックスはしてないのと一緒、中出しまでして本当のセックスだ。中出しを許すところまで落としてやる”と自分の中で妙なハードルを作っていた。
夫婦は似てくるというが、セフレは価値観が似てしまうのだろうか。
もちろん、そのあとのセックスは、お望み通りにゴムなしの本物のセックスをしてあげた。
彼女としても、早く俺の身体で、旦那に抱かれた身体を清めて欲しかったのだろう。
ちょっとしたイタズラ心から、イク時に耳元で、「中に出すよ」と囁いてみた。いつもの事なので、普段はわざわざそんなことは言わないのだが。
しかし、彼女は本気で嬉しかったのだろう。俺の背中に回した手に力を込め、「ありがとう。大好き」と返してきた。
自分の息子と同年代の男に中出しされて悦びに浸る50目前の女。
いつまでたっても、女ってのは怖いものなのかもしれない。