徐々に私の性癖はエスカレートしていく。
まさか同僚に気付かれているとは思ってもいない。
人気のない所だし、他の車だって見た事もない。
心の中では破滅の願望を持っていたが、どこかしらに身の安全を担保していた。
しかし、私の中にはもう一人の私がいる様に、破滅へと導いていた。
今夜はもう一段階ギヤを上げるように、私の中のもう一人の私が言っている。
夜11時を過ぎ、私はこれから自分を拘束する手錠や目隠し、縄やローターやバイブを
カバンに詰めて、自分の車に乗り込んだ。
(今日は、いつもより激しく・・・佳奈、あなたはもう終わりよ、一糸纏わぬ全裸で拘束され
放置されるの・・・明日から、人として生きれなくなるくらい、恥ずかしくて辛い夜になるの・・・)
自らを追い込む様に、車を走らせていつもの駐車場へ向かっていた。
貴方が気付いているとも知らずに・・・。
駐車場に車を停める。
あたりは暗く、私の車以外に人の気配は無い・・・。
車のドアーを開けるのを戸惑う・・・もしかしたら帰れないかも知れない・・・。
今夜こそ誰かに知られてしまうんじゃ無いか・・・。
最後の戸惑いに更に高揚していく。
それでも、意を決して道具を持って車を出る。
ずっと、私の中のもう一人の自分が早く行けとけしかける。
駐車場から森へ入っていく・・・。
着てきた衣服を全て脱いで、カバンに入れる。
首に殴り書きのメモをぶら下げ、木の幹に緊縛される様に手を回し
手錠で拘束する・・・一応解錠できる様に、カギをガムテープで腕に
貼っている。
あくまでも、ここで放置プレイされている感じだ・・・。
朝までここで心地良い擬似的辱めを受ける・・・はずだった。
首に下げてるメモには・・・
[ご自由にお使いください、但しスキンは使って下さい]
自分で書いていた・・・。
玩具では貫通していたが、実際には未体験な私・・・。
これからどんな事が起きるか期待に胸を躍らせていた。
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