「……先月、めっちゃ感じてましたよね、まゆさん。
『晴翔くんのせいで、会社行きたくない……』って泣きながら言ってた人が
まさか俺の教育係になる先輩だったなんて」
私はまだ「先輩」の仮面を必死に貼り付けていた。
でも晴翔くんは、そんな私を一瞬で見透かしたように冷たく微笑んだ。
「そんな態度取っちゃっていいのかな?」
その言葉だけで、私の背筋がゾクゾクと震えた。
恐怖と、期待と、恥ずかしさが一気に込み上げてくる。
(ダメ……ここは会社……!)
頭ではそう叫んでいるのに、身体はもう反応していた。
彼に髪を掴まれた瞬間、甘い痛みが駆け巡り、膝がガクンと崩れそうになった。
「っ……!」
声を殺すのもままならず、給湯室まで引きずられる。
誰もいないことを確認した彼は、私の身体を乱暴に壁に押し付けた。
「んっ……!」
背中が壁にぶつかる衝撃。
さらに彼の膝が私の両脚の間に強引に差し込まれ、
そのままゆっくりと持ち上げられる。
つま先が床から浮き、脚が大きく開かされて……体重がすべて股間にのしかかった。
「あ……っ!」
スカートの奥で、秘部が彼の膝にぐっと押しつけられる。
布越しなのに、硬い骨がクリトリスを潰すような圧迫感。
逃げられない体勢で、ただ擦られるだけの刺激に腰がビクビクと震えた。
「ん……や……重い……」
声が甘く掠れる。
恐怖で涙が浮かぶのに、身体は正直に反応して、勝手に腰を小さく動かしてしまう。
(あ……ダメ、こんな……)
心臓が爆発しそうに鳴っている。
恐怖で泣きそうになるのに、股間はもう熱く疼いて、
下着が濡れ始めるのがわかってくる。
晴翔くんの顔が、耳元に近づく。
「本当は店の外でも……痛くて、恥ずかしくて、気持ち良い思いがしたいんだろ?」
悪魔のような、甘く低い囁き。
全てを見透かした声。
私の奥底にある、汚くて、歪んだ欲望を、的確に抉ってくる。
「っ、違う……」
声に出して否定したつもりだったのに、
実際は掠れた、甘い喘ぎのような音しか出なかった。
「むしろ、店の外でも躾けてやるっていうんだから……ありがとうございます、だろ?」
店で私を徹底的に嬲るときと同じ、支配的な声色。
耳たぶを甘く噛まれ、熱い舌が這わされる。
「は……んっ……!」
チュッ……ジュル……という湿った音が、耳元で鳴る。
鼓膜を直接震わせ、頭の中まで溶かされるような感覚。
(聞こえる……誰かに聞かれたら……)
その恐怖が、逆に私のマゾのスイッチを強く押す。
腰が勝手に震えて、彼の膝に擦りつけるように動いてしまう。
彼の膝が、焦らすように前後にゆっくり動く。
クリトリスを布越しに押し潰され、でも決して強くはしてくれない、もどかしい刺激。
「あ……っ、だめ……そこ……」
脚が浮いたまま、身体を支えられるのは壁と彼の膝だけ。
逃げられない。
逃げたくない。
私は唇を噛みしめ、心の中でだけ懇願していた。
(もっと……もっと強く)
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