怪しげな車だったけど、運転している男の人は
感じの悪く無い人で何だか困っていた。
男の人「そっ、そうですか・・・うーん困ったな~
でも、貴女の勤先この先でしょう、その近くみたいなんだよな・・・
ちょっと地図持って来るから、見てくれない」
道を知らないと言っている私なのに、まるで引き止めるために言ってるみたい・・・
そして、地図を持って来ると、呼び止めてそこに持って来たのはクロロホルムを塗り込んだ布だった。
私の背後から近付いてくると、おもむろに布を口と鼻に押し当てた・・・。
ちさと
「え?・・・むぐぐぐ・・・うっ」
突然の事で抵抗も出来ず、クロロホルムを嗅がされ意識が遠のく・・・。
私は男の人に抱き抱えられ、そのままサイドドアーを開けて、荷室に私を放り込まれた。
結局私は抵抗もできず、車に押し込まれ直ぐに気を失ってしまう。
男の人は周りを見回すと、誰にも見られていない事を確かめて車を出した。
(そうですね、車の中で気が付かれても困るので車内でも拘束してください。
口枷もして、拉致した私を見た印象も入れて欲しいかな・・・)
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