(ククッ…やっと見つけたぜ。すっかり堅気になりやがって、しかも俺の事を覚えてもない…たっぷり思い出させてやるよ)
「奥さん。すいません。ちょっと水漏れの疑いがあるのですが、必要な工具とあと、1人では修理出来ませんので。後ほどまた来ますね」
紳士的な対応をして部屋をあとにすると、すぐに仲間に連絡した。
「今からここに来てほしい」
現れたのは元々手下の2人。
復讐する機会を伺っていた俺に付いてきてくれた。
工具を入れる箱の中にテープや縄、おもちゃを仕込んでいると仲間が現れた。
「よし、やるか…」
改めてインターホンを鳴らす。
「すいません。先程お伺いした早瀬です…」
作業着のポケットに折りたたみ式のナイフを忍ばせ出てくるのを待っていた。
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