−−−カラオケボックス宙斗が莉奈に関する情報を全て削除し諭すように海斗に言い聞かせてる間、坂本に礼を言う莉奈と藍。
藍「今度、莉奈と…、宙斗さんとお礼の意味も込めての(お店)伺わせていただきます。」
「宙斗さん、大将、今日は本当にありがとうございました。大将、藍ちゃんと伺わせていただきますので…。」
語先後礼をしカラオケボックスを出るとターミナル駅へ。
宙斗に送られ地元駅まで戻ろうとした時、海斗が未練がましく着いてこようとしていることが坂本の声で判るが振り向きもせずそのままホームへ。
「大将には後日、改めてお礼に伺わせていただこうと思います。」
藍「私も一緒に行くわ、誘われたし。笑」
電車に乗り込むと宙斗に忠告を受けて頷き。
「番号は変更手続きを帰宅後にすると思います。」
藍「そうだよね、オバさんが許さないよね、変えたら直ぐに教えてよ?」
「勿論!直ぐ教えるよ。(これで宙斗さんとは………もう連絡取れないよね…、でも今、毎日ついていてあげられるわけじゃない。と言ってくれたよね?
その前に私、好きって言われてるし私も好意があるって今日はっきりわかったし…。)」
莉奈の様子を見ていた藍が。
藍「宙斗さん、莉奈のこと念のため自宅まで送ってあげてくれませんか?
私は最寄り駅同じだけど反対方向なんですよ、まだ明るいけどオバさんが待ち構えてるだろうし、それに…ねぇ?
宙斗さんも莉奈もこのまま別れて莉奈の連絡先解りません状態になったら今後連絡取れなくなるよ?」
「……もしご迷惑でなかったら母がきっと夕食を作って待っていると思うんです。」
藍「宙斗さんの分もね、オバさん、持て成し好きだからね〜。」
「ご一緒していただけませんか?」
莉奈がそう言い終わると丁度、地元駅へ到着し改札を抜けると藍と別れ、自宅へ。
−−−永瀬家−−−
インターホンを押すと莉奈母がドアを開けると飛び出すように出てき莉奈を抱き締める。
「お父さん、お母さん、ただいま、心配していたのは解るけど宙斗さんの前で恥ずかしいよ。」
莉奈母の背中に手を回しながら応える莉奈、永瀬家ではこれが平常運転。
莉奈父「宙斗くん、今日は悪かったね、話も聞きたいし妻も腕によりをかけて食事の準備をしたから食事をしながら話を聞かせてくれないか?」
莉奈母、莉奈に抱き着きながら。
莉奈母「莉奈ちゃんの好きな(和風)グラタン作ってあるのよ。
宙斗さんもぜひ食べていってくださいね。
今度、莉奈ちゃんとお料理教室するんだから。」
莉奈父「おいおい、そんな話は居つしたんだい?玄関先で何だからなかに入ろうじゃないか。
宙斗くんは日本酒、イケる口?」
グラタンと日本酒の組み合わせに宙斗は?
−−−居酒屋サカモト−−−
坂本「海ちゃん、居てくれても構わないけど悪酔いしないでよ?
絡んだりしたら追い出すからね。」
海斗「大将までそんな冷たいこと……。」
常連客1「海ちゃんは正体なくす飲み方だからな。」
常連客2「そうそう、宙みたいにいい酒飲みじゃないとな。」
海斗「〇〇さん、いつの間に宙とそんなに仲良く?」
常連客2「宙は人を見て一人呑みも上手いからな、カウンターで隣り合って話をする内に、なぁ?」
常連客1「他のお客さん、商店街の人たちとなんかも仲いいぞ?」
坂本「俺、前から言ってたよな?自由奔放はいいが程々にしなよ?って言葉を変えれば自分勝手な振る舞いをするな。ってことだよ。
今後、サカモトで泥酔したり他のお客さんに絡んだりしたら出禁にするよ?」
海斗「俺…、そこまで?(嫌われてる?イヤ、俺のことを励まそうとしてくれてるんだよな。)
わかったよ、大将!!」
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