ファミレスで対海斗の作戦会議を開き待ち合わせ場所のターミナル駅西口の〇〇前で1人不安気に海斗を待っている莉奈。
腕時計を見るともう約30分を有に超えている。
藍「話は聞いてたけど本当、海斗さん、時間守らないんですね。
…莉奈1人で待たせてて大丈夫ですか?待ち合わせ時間過ぎて1人立ってるからナンパとかも心配です。」
坂本「東口と違って治安はいいから大丈夫だと思うけどな…、って宙ちゃん、永瀬さんのナンパされちゃってるよ!」
両手を振りながら莉奈の「待ち合わせしてます。」の声と「もう来ないよ。」と言うナンパ男の声。
海斗「おい!彼女になんの用だ?」
ナンパ男「チッ!遅刻かよ、30分以上、女待たせてるんじゃねぇよ!」
怒りながら去って行くナンパ男。
海斗「莉奈ちゃん、声かけられるなんて隙があり過ぎなんだよ!」
「………あっ!宙斗さんたち。」
海斗が怒鳴るように莉奈に言い出したとき、3人が出てきてくれた。
坂本「海ちゃん、遅刻してきていきなり文句はないじゃないか?」
藍「貴方が遅刻してこなければ莉奈がナンパされることなかったのよ!」
海斗「えっ?えっ?大将と宙と、君は?」
「自己紹介はあとです、宙斗さんに着いていきましょう。」
海斗「はぁ?デートじゃないのか?宙に何でっておい!」
宙斗の隣に並び歩く莉奈、歩道にいるが車道側は宙斗。
それに習ってか坂本も車道側を歩き藍をエスコートするように歩き出す。
海斗「おい!無視するなよ!莉奈ちゃん、何で宙の隣なんだよ!」
追い掛けてきた海斗は莉奈を挟んで3人で歩き出す。
海斗「莉奈ちゃん、どういう事だよ!」
「もう少ししたら着きますから大きな声出さないでください。」
とあるチェーン店のカラオケBOXへ到着した。
宙斗が5人で予約の岡田と伝えると奥の部屋を用意してくれていた店員が案内をしてくれる。
部屋に入るなり怒鳴る海斗に藍が。
藍「莉奈、カラオケBOXで正解だったね。」
「うん、だけど藍ちゃんが付き添ってくれなかったらお母さんの許可なかったよ、ありがとう。」
藍「イイってイイよ、オバさん、莉奈を溺愛してるしさ。
私が着いていけばオバさんも安心だろうからね。」
海斗を睨みながら話す藍と不安気な莉奈。
−−−井ノ原家−−−
井ノ原「やっと目処がついたよ。」
朝香「これで貴方の帰りも定時になりそう?」
子ども「なりちょう?」
子どもを抱き上げながら。
井ノ原「そうだね、大丈夫だと思うよ、それより噂で聞いたんだけど…。」
朝香「パパと内緒の大人のお話しするからばぁばのお家に行こうか?」
朝香の両親と二世代同居しているドアのインターホンを押すとじぃじ、ばぁばが待ち構えていた。
子どもが朝香両親の家に入ると話し出す井ノ原。
井ノ原「海斗、アイツ、浮気したらしい、目撃した社員が居たとさ。
地方工場でも何かと女性関係が…。」
朝香「えっ?何?そんな人、莉奈ちゃんに紹介したの?やだ!どうしよう…、莉奈ちゃん、大丈夫かな?」
−−−永瀬家、莉奈父・莉奈母−−−
莉奈母がソワソワしたいると莉奈父が落ち着かせるため好きな紅茶を用意していた。
莉奈母「莉奈ちゃん、大丈夫かしら?」
莉奈父「藍ちゃんも居る、宙斗くんも居る、莉奈からの連絡で宙斗くんと海斗の知り合いの方も用心棒役で来てくださってると。」
莉奈母「あら、本当だわ、体の大きな方みたいだわね。
でも…莉奈ちゃんになりかあったら…。」
莉奈母は莉奈が産まれるまで約7年、帝王切開でやっと産まれその後は年齢のこと、持病もあり諦めた経緯があったのも大いにあるんだろうが
それでも目に入れても痛くないくらいの勢いで溺愛している。
料理も掃除も何もかも莉奈に合わせてしている、それを微笑ましく莉奈母を大好きな莉奈父は見ている。
莉奈父「帰りは宙斗くんが送ってくれるだろうから遅くはならないだろうから話を聞いてもいいんじゃないか?」
莉奈母「そうね、そうよね、なら莉奈ちゃんが帰ってくるまで莉奈ちゃんの好きなグラタン作るわ…、夜だから和風野菜グラタンにするわ。」
莉奈父「あれは絶品だからな、宙斗くんの分も作ってあげるといいよ。」
※元投稿はこちら >>