博昭は二人の行き先を高台から眺めていた。
ローターはスイッチを、オンにしたりオフにしたり。
ずっと、微弱な振動が続くのと、時々、入ったり切れたりするのとどちらが体に堪えるのだろう。
振動に慣れることはないのか、と他人事ながら疑問を持つ。
座っていると、意識が集中してしまうと思ったのか、天音がアトラクションの列に並び祐一が追ってくる。
クルーズ船のアトラクションで、子供から大人まで幅広い年齢層に人気がある。
動きも激しくなく、気を紛らわすにはちょうど良いと思ったのか。
スイッチを微弱から強震にして、帰る事にした。
距離が遠ければ電波も届かない。
天音も、いつまで素直に体内に入れているか、わからない。
トイレに駆け込み、取り出すと力任せにローターを踏みつぶしてしまうだろう。
あの、エロおやじとか言いながら。
パークを出て駅に着くと、どこかで衝突事故があったらしく事故のあった路線からこちらの路線に振り替え輸送をしている関係で、かなり混んでるらしい。
仕方がないなと、混雑する車内に身を入れて一足早く帰る事にした。
陽が傾いてきたころ、天音たちもパークをあとにすると、駅前が人で溢れている。
パークから帰ろうとした人たちが電車に乗るのに列を作っている。
どうやらダンプと電車の衝突事故らしく、電車に乗るのに1時間ぐらいはかかるらしいとの事。
天音は、あの後、というのはクルーズ船のアトラクションから降りるとトイレに駆け込み、ローターを取り出し踏みつぶしていてとても元気だった。
なんか、アトラクションを待ってるようだね、と祐一に話している。
高校生の二人にとっては、アトラクションに乗る為に待つ時間も、電車を待つ時間も大して変わりないようで、
先輩はどこの大学行くの?じゃあ、一人暮らし?遊びに行ってもいい?など、二人の間で気になることをいろいろと話してる。
予備校はどこがいいだの、英語がわからないという授業の話題から、
人気のある先輩や、可愛くてきれいな先輩などの噂話まで、話題は尽きない。
あっという間に時間は過ぎ、ようやく次に来る電車に乗れそうだね、とほっとして話している。
電車が到着したが、ほとんど乗るスペースがない。
祐一は、天音の背中を押して乗ろうとする、とその時、発車ベルが鳴り響く。
やばい、乗らなきゃと天音をもっと襲うと手を伸ばした時、無情にも祐一の前でドアが閉まった。
仕方なく、祐一は天音にLINEした。
≪乗れなかった、ゴメン。
気を付けて帰ってね、家についたら連絡するから≫
【こんばんは、
思っていた以上に時間がかからなかったのでいつもの時間にレスできました。
昼間の休憩時間にある程度、書いていたのですが、PCをスリープ状態にしとけばいいのに、シャットダウンさせてしまって、すべて消し飛びました。笑
もう、何回も同じこと、似たような事を繰り返した事か、ほんと、申し訳ないです。
その昼間に書いてたものが、結構時間を取ったので、夜に最初から書いていては結構遅くなるかなということで、先におやすみくださいとレスしました。
天音さんは気にしなくてもいいよ、とおっしゃってくれるだろうけど、睡眠時間を削っているのではないか、今夜も涎が枕を汚しているのではないか、と
やっぱり気になってしまって、責任は感じているんです。
でも、楽しみなんですよね、天音さんとイメするのが。
と、言う事で早くレスできました、気がついたらレス、待ってます。笑】
※元投稿はこちら >>