「黒の晩餐会」開催まで一週間を切った
とあるSMホテルの一室では玲華の悲鳴にも似た喘ぎ声が響いている
本格的な備品が並ぶその一室で、彼女は以前と同じ様に快楽という拷問を受けていた
「ほらほら、その程度で悲鳴なんか上げてどうするの?“本番”はこんなもんじゃ無いはずだよ」
ノダから正式な捜査協力を受け、晴れてパートナーとなった俺は、毎日のように玲華を引き連れホテルで“トレーニング”を行っていた
今日はバイブを彼女の膣に挿入して、部屋の中央部に備え付けられた三角木馬に跨らせる
腕は後ろ手で縛り上げ、手に持った鞭の先端で、彼女の頬や乳首をなぞって弄ぶ
気恥ずかしさからか身体を前屈みに丸める彼女に、俺は容赦なく鞭を振るってやった
痛みに耐えながら、俺を睨みつけてくる玲華
「なんて顔してるんだ?この程度のことも耐えられない様では潜入しても簡単にバレちゃうよ?」
素人からの指摘に対して悔しさを滲ませつつも、彼女は任務達成の為に“トレーニング”を続ける意思を示した
「おっ?やる気が戻ったね。それじゃ次は…」
そう言って取り出したのは乳首用のクランプと吸引タイプの乳首用ローター
それを見た玲華の顔が、一瞬にして強張ったが、俺は気付かない振りをして一つずつ彼女の胸へと装着していった
クランプには歯車が付いており、締め上げて苦痛を与える形状で
対するローターは内側にシリコン製の突起がいくつも付いていて、回転させて快感を与えるタイプだ
「それじゃ暫く“自主トレ”頑張ってね。俺は休憩してコーヒーでも飲んでるから」
膣と乳首を責められ、木馬の上で必死に耐える玲華を後目に、俺はティーカップに淹れたコーヒーを口へと運ぶ
ノダとの密約で“高橋龍二”を演じると決めてから、彼女に対する非情な行為も、今では全く心は痛まず
むしろ、玲華が壊れない様に責めるにはどうすれば良いかを考える様になっていた
もし“高橋龍二”が本当に存在したのなら、彼はこんな性格なのかな?そんな事を思いながらコーヒーを飲みほした
今日の“トレーニング”が終わった後、俺は密かにノダと合流した
記録用の映像データを渡すと、ノダから
「どうだ、何か変わった事は無いか?」
「う~ん…調教し過ぎたのか屈する感覚が短くなってきましたかね?ちょっと“新鮮さ”が無くなってきたかも…って、ゴメンナサイ!」
それを聞いたノダの顔が呆けてしまい、俺は勢いよく頭を下げた
「おいおい、そこまで上手いとは思いもしなかったが…だが、どうするかな」
とたんに頭を抱えてしまうノダを見て、楽しすぎて調子に乗ったとも言えない
「今さら高橋の設定を変える訳にも行かねえし、かと言って情報工作の設定を変えると佐藤にあやしまれる…不感症になる薬も切れる時間が分からねえしな」
悩むノダが漏らした一つのワードに引っかかった俺は
「ちょっと待ってく下さいよ、ノダさん。“不感症になる薬”って何ですか?」
「うん?ああ、オオバさんには言ってなかったか。実はな…」
警察が作った“不感症薬”の事をノダから聞いた俺は
「何とかなるかもしれない…ノダさん、その薬のサンプルとかっていただけます?」
俺からの提案に目を見開いたノダは
「本当か!?…そう言えば、オオバさんって、製薬会社の開発主任でしたっけ?」
そこからサンプルを貰った俺は開催日までに薬を改良するのだった
【おはようございます】
元々次の任務はキャバクラでと言ってましたし、晩餐会は高級キャバクラでの開催ということで行きましょう
今回、新たに組み込み予定の不感症薬について説明します
最初に使った錠剤タイプでは無く、タトゥシールなどの貼るタイプで考えています
身体に貼られている間は効果が持続、剥がす(ふき取る)と蓄積された快感に襲われる
ただし、長い時間を掛ければ(2週間から1カ月)快感は分散、安全にはがす事ができる
ふき取るにはローションと高アルコールの混合液が必要
混合液の設定は、度数の高い酒(キャバクラに有)ローション(パーティで使用)で、会場に有っても違和感が無いと思ったので
※元投稿はこちら >>