「…あの、……はい…そう、そうですよね…」
逃げようとした身体を引き寄せるように腰を抱かれて戸惑ったように笑うゆきの。
自分を庇ってくれているオーナーに対して離してくれと言うのも失礼な気がして結局されるがままになる。
そんなゆきのを尻目にオーナーの熱い手のひらが緊張と羞恥で汗ばんだゆきのの肌をじっとりと背中まで撫でていく。
「っ、…ん…っ…」
脇腹を通り背筋をなぞる手のひらの感触にゾワゾワと身体を震わせた。
嫌悪というより羞恥心で敏感になった肌が勝手にオーナーの手に反応してしまった結果だったが、案にそれはゆきのが羞恥に弱い事を示しており、加えて反抗するよりも我慢する質だということを表していた。
「は、はい…頑張ります…!」
そんな自分を誤魔化すように声を張り上げてバイトへと意識を戻すゆきのだったが、それ以降周りの視線が気になってしまいほとんど俯いたまま作業をしてしまった。
了解しました。
でもこちらを気にせず寝落ちしてしまっても大丈夫なので。
私もそのまま落ちることがあるので…!その時はすいません
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