(私はなんでこんな素直にこんなところに…。)
自分で理解不能なほど、水の流れのようにスルスルと簡単に部屋へと連れ込まれてしまった。
口では嫌だ嫌だと言いつつ、ロクに抵抗しようともしない。
この日のために用意した服を脱がされ、あっという間に裸に剥かれ、男達に囲まれる。
嫌がって怒っていた割に、ショーツでも吸いきれなかった愛液が、べっとりと太ももについており、アレクは口元を歪めた。
「じゅるっ、んっ、はむ…っ、ん…っ!激し…っ、ぁんっ❤︎」
アレクにも似た巨根にメイサは釘付けになり、根元まで口いっぱい頬張り、舌技を披露することになった。
後ろからはアレクに突かれ、上下串刺しの状態に。
下船の者どもに犯されている事実に興奮し、尻穴を犯されながら、トロッとした愛液が糸を引いて床に垂れ落ちる。
貴族として生まれ、家のために嫁いだ。
レイウスはそんなメイサを心から愛し、花のように大切にされたが、愛を満たすことはできても、欲求を満たすことはできなかった。
血に刻まれた強烈なM性。
アレクに借金のカタにされ、名も知らぬ男のペニスをしゃぶることに興奮している時点で、もはや歯止めが効いていなかった。
「んぁあああっ!!んほぉ゛ぉっ、イく゛っ!!イっちゃうぅぅっ!!!」
最近ペニスを呑み込めるようになったアナル。小柄な身体に見合うような小さな窄みだったが、目一杯広がってアレクのイチモツを受け入れている。
その状態で割れ目にまで挿入されれば、もはやまともではいられなかった。
内臓を潰すような圧迫感、雄に犯されている実感が強く、下の酒場に響くのでは、と心配になる程大きな喘ぎ声をあげ、何度も潮を吹いた。
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「サリーナ様、とてもお綺麗でございますわ。」
「ふふっ、ありがとうございます。式まで少し休みますから、下がって良いわ。」
ウェディングドレスの着付けを行っていたメイドを下がらせ、ふうっと一息つく。
鏡を見ると、血色良く、艶やかな自分の顔が映る。
体調が悪くなることはほぼなく、やつれて青白い顔をしていたあの頃がもはや懐かしい。
(『女の幸せを知ってみたい』だなんて…、今考えると非常識なお願いでしたね…。しかし、本当に夢を叶えてくれるなんて…)
ベッドの上で読む本の物語でしか知らない世界。女として生まれたからには、死ぬ前にどうしても体験しておきたかった。ある程度死を覚悟していたからこその、あの願い。
アレクは嫌な顔をせず、真剣に付き合ってくれて、一方的な恋心さえ受け止めてくれた。
サリーナから見たアレクは、白馬の王子様に等しかった。
コンコン、とノックの音がして、アレクの声が聞こえると、駆け寄っていて扉を開ける。
「アレクっ、とうとうこの日が来ましたねっ。」
純白のドレスに身を包み、フローレンス家の女を示すティアラを頭を飾る。
金糸のような長い髪はベールに合わせてまとめてシニヨンヘアを作り、丁寧に施されたメイクは元来持つ美しさを倍増させている。
ふわりと香るモスクの匂いは、サリーナの純粋無垢な印象をどこか蠱惑的に思わせる。
世界中の貴族や王族が婚姻を申し出ても手に入られなかった美女が、アレクの目の前にいた。
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