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少子化への主観

投稿者:東城 樹 ◆t2e77yrVQI
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2026/05/17 17:09:54 (A7ziX6hZ)


YouTube ショート動画

《恋愛しない若者達》

《婚姻率の低下》

《手取りの少なさ》

《子をもてない経済格差》


「う~ん…違うと思うけどな~…」

「? 何が?」

「個人的意見…」

「ん?…[少子化日本]?…こんな動画見てんの?」

「うん。スクロールしてたらたまたま出てきた。」

「最近多いよな。そういう動画。ま、その通りだけど。給料安いのにどうやって育てるんだよ(笑)」

「…(嘘つくなよ)…」

「え?なんか言った?」

「いや?…」


マンションの一室。
若い男女がソファーで寛ぎながらそれぞれスマホを弄り、男は女の画面を覗き込むと、嘲る様に鼻で笑う。
男は近辺の大学へ通う大学生の河合晃司。高校時代からの女友達、樹の部屋へ入り浸り、学校をサボってはこうしてネットサーフィンして遊んでいる。
樹は所謂フリーター?大学へ通う事もなく日中部屋にいる様だが…
一見それなりに造りの良いマンション…家賃はどうしているのか。

「大学大丈夫なの?こんなにサボってて単位取れるの?」

「大丈夫だって。適当にやればいいんだよ。樹も大学行けば良かったのに。名門だって余裕で行けるくらい頭してたのに。勿体ねー…」

「……」

男友達の言う様に、異質な進路を選んだ20歳の女。
男の呆れ気味な助言にも耳を貸さず、スマホの画面を見ている。

「で、どうする?今日も抜いとくんだろ?」

「!? …あ、ああ…ま、まあ…な……いいか?…」

「うん。そのつもりだったんだろ?さっきから勃ってるし。」

「!? い、いや!…これは…」

「白々しいぞ。」

「ハハッ…」

「ベッド行って仰向けになって。」


切り替えた様によくわからない話題を振る樹。
晃司は意表を突かれた様に動揺し、樹にリードされる様にしてベッドへ向かった。


「…わ、悪いな…」

「? いいよ。いつもの事だろ。それに真奈と遠距離なんだろ?仕方ないだろ。」

「…ありがとな…どうもここだけは…我慢出来ないんだ…どう頑張っても…」

「仕方ないだろ。男なんだから。ほら、ズボン下げるぞ…」


…二人は、性的関係にあった…



ーーー

晃司が大学へ通いだして数か月。久しぶりに再会した樹は晃司の彼女、真奈との遠距離恋愛に悩んでいる事を打ち明けられる。
頻繁に会えない事、会っても喧嘩する時がある事、将来への不安…
若者らしい悩みが溢れる中、樹はどこか悟っているかの様な表情で聞いていた。

性欲が解消できない

時間の経過と共に晃司の口から出たその言葉。
既に確信していたかの様な表情の樹は労う様に話を聞き続ける。


「じゃあ抜いてあげようか?」

「え!?」

「勿論真奈には言わないし。信じられない?…」

「い、いや!そういう訳じゃないんだが…その…」

「その?…別に気にしなくていーよ。私、フェラ好きだから。」

「え…」


ーーー

……ジュッ!…プッ!……チュッ!………ジュジュッ!!…プッ!…

「はあっ……」

「…ホント大きいな…晃司のチンコは。」

「ははっ…ご無沙汰だから余計さ…ク!…す…げえっ…」

「ん(笑)…気持ちーか?今日は吐き出しちまえよ。」

「ああ…ホント…たまんねー…」





「…あれってさ…汚い女が嫌だからじゃねーの?」




「?…何の事?…」

「さっきの動画。」

「…!? え…そ、それは…どうなん…だろ…」

「図星?…やっぱそうだよな。」

「い、いや…」

「いいよ。私もそう思うから。」

「え…」

「だってさ、私の事彼女にはしたくないでしょ?」

「!?」

「ハハッw 正直だねw」

「い、いや…樹はホント可愛くて…美形で…いい奴で……彼女がいなかったら絶対付き合いたいって思うよ…」

「ごっくんするのに?」

「!?」

「彼氏でもない男のチンポやせーしと間接キスになるのに?」

「!?」

「そんな女愛せるの?彼女に出来るの?」

「い、いや…その…」

「ほらな?」

「す、すまん……口内射精は…流石に…N…G…」

「でも…自分は出しちゃうんだ?」

「!? そ、それは!!」

「ハハッw 冗談だって(笑)
 いーよ。仕方ないじゃん。私も受け入れてるんだから。

 ン…ちょっと意地悪しちゃったな。悪い。
 じゃあ今日はティッシュに出しとこっか!」

「い、いや!ちょっと待って!」

「?」

「……口の中に…出したい…」

「ハハッw 我儘だなー(笑)」

「わ、悪い…
 ダメだ…イク…」

「オッケー…全部吐き出しちゃいな?…」

「樹!樹!……」


・・・

「ちょー出たね…あんなに溜まってたんだ。凄い量…」

「あ、ああ… 樹…その…なんていうか…どう…だった?…」

「? ああw …ん(笑)…美味しかった!ごちそうさま!」

グッ!

晃司の右手は堅く握りしめられた。

『だめだ…やめられない…この瞬間の為に生きてる気がする…』





・・・

『少子化の原因なんて、女の貞操観念が崩壊しているからに決まっている。
 給料が安くても子供を育てた時代はあった…
 そんな時代でも男は自ら負担を背負い、結婚という茨の道を歩んだ…
 何故だろう?





 セックスできるからに決まってる



 相手が処女だからに決まっている







 こんな時代に…汚れた女に…

 まともな愛を注ぐ男なんている訳がない。




 
 それに私も、少子化を推進「してしまっている」女の一人だ。

 子供を産むつもりはなく、ただ精液という「男の証」だけを好きなだけ貪るリスクのない(妊娠しない)生き方…
 
 自由恋愛という悪質な風潮を利用し、「男遊び」に興じる下衆な女の一人だ。

 
 …精液の受け入れ先が「本来」の場所だったなら…既に私は…どれだけ……


 射精したいだけの男友達を責めたかったのではない。
 嘘が嫌だったのだ。
 
 好きになれる訳ないのに。
 いざという時……綺麗な女を選ぶのに…

 私の口腔内を…本音で蔑んでほしかったのだ。

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投稿者:**** 2026/05/23 20:50:47(****)
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