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観察日記

投稿者:松本圭祐 ◆dyHZ1V5mQ6
削除依頼
2024/07/28 12:33:25 (4bZMNenm)
小さい頃から大好きな女の子がいた。
それは親友である「春馬」の姉「千夏」…、歳は3つ上。

明るくて良く笑い、春馬を含めて3人でよく遊んでいた。
今年中学に上がり、春馬は部活を始めたけど疎遠にならないようにタイミングを見計らって遊びにも行ったし、州学校の時のように泊りにも行っていた。

大好きは今も変わらない、でも、好きの種類が徐々に変わっていくのを感じていた。

その日も泊りで春馬の家に行っていた。
康介の家は4人家族、親父さんもすごく良くしてくれていたけど出張で家を空けることが増えたらしい。
だから今は春馬、春馬の母さん「秋菜」と千夏の3人で住んでいるような状態だ。

「圭祐君、先にお風呂入ってくれる…?千夏は今日は後で入りたいんだって、ごめんね。」

二つ返事で了承するが、正直俺はがっかりしていた。
いつも俺は最後に風呂をもらっていた、いや、もらうようにしていた。
なぜなら目当ては千夏の下着だったから。

本当は千夏の次に入りたいのだが、それだと怪しまれると思い最後という選択肢を選んでいたのだ。
忙しい春馬に無理を言いながら通い詰める理由はこれ。
脱いで間もない千夏の下着の匂いを嗅ぎながら果てる瞬間は、堪らない興奮と快感を与えてくれた。
それがどうやら、今日は叶わないらしい…。

肩を落としながらもさすがに態度には出せずその日は何もない入浴を終えていた。
夕食を頂いた後、片付けを手伝いながら

「ママ、私お風呂行ってくるねぇ…。」

と、秋菜に声をかけてリビングを後にする千夏の声を耳にする。
追いかけたい気持ちもあったが、さすがに片づけを放っぽりだすわけにもいかない。
ストーカーじみた願望はいったん諦めて、片付けに専念する。

「そろそろ寝ようぜ、圭祐…。
俺は歯も磨いたし、先寝るわ…お前も、さっさと寝ろよー。」

まるで兄弟のように気楽なやり取り、適当に相槌を返して洗面所に行くとふと脱衣籠に目が。

「あれ…?」

この時間にもなれば、最後に入浴する秋菜が洗濯機を回している為、脱いだ下着がないのは理解できた。
疑問に思ったのは、自分の脱いだものがないことだ。
一泊して帰るだけの自分は、洗濯をしてもらっても乾く前に帰らなければいけないため、脱いだものをそのまま持って帰っていた。
だから、脱衣籠にはそのまま残っているはずなのに、ズボンとシャツはある…でも、ぱんつがなかった。

疑問に思いながらも、あまり気にせず春馬の部屋へ戻る途中の廊下。
千夏の部屋の扉が少し開いているのに気づく。

「え…?」

中では何と消えた自分のぱんつを顔に当てて悶えている千夏の姿。
その日から、少しずつ春馬家へのお泊りの内容が歪な変化を見せ始める。


松本圭祐 12歳 163cm 中肉中背よりやや痩せ型。
気さくで明るく、人当たりも良い。
春馬の母・姉との関係も良く、何かと思春期で愛想のない春馬よりもむしろ息子や弟のように接するような一面も少なくない。

加藤春馬 12歳 164cm 中肉中背よりも引き締まった体つき。
大好きなサッカーを部活で始めてからは基本それ一筋。
クラスメイトとも仲はいいが、家ではてんで愛想のないだらしないタイプ。
忙しくても圭祐の誘いを断らないあたりは良いやつ。

加藤千夏 15歳
春馬の姉、中三。
春馬と違って愛想のいい圭祐がお気に入り。
見た目も良く人気があるが、告白されてもすべて断っているらしい。

加藤秋菜 34歳
春馬の母。
若くして結婚、妊娠出産。
育児を早々に落ち着かせて、今は軽めのパートに出ながら家事中心の生活。
不在気味の夫に少々不満を持っているが、頻繁に遊びに来る圭祐を千夏同様に気に入っており、その視線は時折艶やかな色を見せる事も。

【平和な日常が少しずつ歪んでいく様を楽しめればいいなと思っています。
メインは圭祐と千夏。
互いに性的な興味を持っていることが少しずつ露になっていき、募らせた性欲を曝け出していく。
自慰描写、見せあい、愛撫、口淫…と、徐々に。
基本的に男女に優劣を考えてはいませんが、羞恥や焦らし、自慰の大好きなM寄りの方を推奨しています。
じっくりと進む展開の中で、雌へと成長する千夏…変化していく二人を一緒に楽しめる方がいらっしゃると嬉しいです。

相談はいくらでも歓迎です。
置きレス可能で、短くない程度の文章を興奮しながら描いてくださる方大歓迎。
目安は1日1,2レス程度かなと。
私の冒頭の描写を長いと感じられる方は、少しつらいかもしれません。

相談後、イメージと違えば無しでも構いません。
気軽にお話しください。】
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22
投稿者:松本圭祐 ◆dyHZ1V5mQ6
2024/08/10 08:41:27    (aIM4wT.A)
【おはようございます。
見ていますよ。】
23
投稿者:加藤千夏 ◆jLoMyFeApQ
2024/08/10 09:05:08    (g7c8kfuQ)
※ありがとう

茜との関係ですが…。

春馬に近づくうちに圭佑くんを誘惑していく事を考えていましたが、進行を難しくしてしまいそうなので変えますね。

春馬と茜は、夏休みを通して仲良くなっていく。

母親、秋菜を絡ませていきますね。

続き入れますので少しお待ち下さい。
24
投稿者:加藤千夏 ◆jLoMyFeApQ
2024/08/10 10:29:44    (g7c8kfuQ)
ゲームをひと区切りすると

「ねぇちゃん、喉渇いたよ」

千夏は渋々飲み物の用意の為にキッチンへ

圭佑くんと春馬は、トイレを争うように

「俺が先だよ」

春馬が話を続けた

「茜ちゃんのパンツ、興奮したな…」

圭佑くんも続けた

「だって見せパンだって言ってたじゃん」

「見せパンだっていいじゃん…俺、勃ちゃたよ…圭佑だって興奮しただろう!ちょっと見せてみろよ」

嫌がる圭佑くんに

「ほら!勃ってんじゃん…ねぇちゃんも茜ちゃんみたいなパンツ穿けばいいのになぁ…なぁ、圭佑」

二人の会話が千夏の耳に入る

(バカ!…)

茜に嫉妬した。

茜も帰り、秋菜が帰宅し冷蔵庫を開けた

「ちょっと、あんた達…買い物どうしたの?何もないじゃない…」

ベランダへ目を向ける秋菜

「洗濯物も取り込んでないじゃないの!」

千夏は、「あっ!」いけないって顔を歪めた

「あなた達、何してたのよ…」

「茜ちゃんが遊びに来て、一緒に遊んでた」

秋菜は、呆れた顔をした

春馬は、ジャンケンしようと言って掛け声した

「最初は、グー♪」

ジャンケンが終わると、春馬と千夏が買い物

圭佑くんは、洗濯物の取り込みと畳むと割り振られた。

秋菜は、キッチンへ立ちお米をとぐ

ベランダで洗濯物を取り込む圭佑くんに言った

「ご飯も炊いてない…千夏ったら…圭佑くん、ごめんね…直ぐに食事の用意するから…」

電子釜のスイッチを押し、洗濯物を畳む圭佑くんの姿に

(あっ!それ私の下着…)

圭佑くんは秋菜の水色にレースが入った下着を丁寧に畳んでいた

(それは、いいわ…)

秋菜は、恥ずかしく声に出せなかった

「おばさん…畳んだのここに置いとくね」

「綺麗に畳んでくれたのね…ありがとう…」

圭佑くんは、洗濯物を畳み終わるとトイレに向かう

(あぁ…圭佑くんに私の下着見られちゃたな…)

折りたたまれた洗濯物を持って子供達の部屋へ行こうとトイレの前を通る

閉めきれてない扉の隙間から後ろ向きに立つ圭佑くん

覗いてはいけないと思ったが…隙間から覗く

圭佑くんは、右手を上下に動かし肩を揺する

(えっ!してるの??)

後ろ向きでは、あったが自慰しているとわかった!

秋菜は食い入るように

(男の人がしてるの…初めて見た…)

心臓が高鳴った

(もしかして…私の下着で興奮して?)

更にドキドキした

触ってはいないが湿っているのが分かった

圭佑くんは体を震えさせると

「ち…千夏っ…」

秋菜は一瞬驚いき、その場から離れた。
























25
投稿者:加藤千夏 ◆jLoMyFeApQ
2024/08/10 10:56:23    (g7c8kfuQ)
※変な設定をしたのか?

文字の間隔が詰まってしまって読みにくくなってしまいましたm(_ _)m
26
投稿者:松本圭祐 ◆dyHZ1V5mQ6
2024/08/10 12:07:56    (qhMZcTGi)
「すいません、秋菜さん…。」

突然の来訪者、茜を交えて4人で遊んだ。
初対面だったが、気さくで積極的な茜はすぐに溶け込み時間を忘れて楽しめた。
秋菜に頼まれていた買い物や洗濯物の片付けなどの一切をわすれてしまうほどに。

こういう時の空気を察するのは得意なのか、春馬は早々に事態を収拾するべく動く。
冗談っぽくじゃんけんを始めるが、それがすぐに動こうとする行動として理解できたのか、秋菜はそれ以上咎めることはなかった。

「あ…。」

思わず声が漏れそうになるが、不意に手に取ったのは秋菜の下着だった。
家事や買い物、もちろん洗濯物の片づけも、依頼することで圭祐にただのお客さんで居なくていいようにと秋菜の配慮だった。
ただし、秋菜が洗濯をするときは下着が圭祐の目に触れることのないように、別で洗濯をしていた。
今回は千夏が洗濯、いつも通りまとめて洗ってしまったことで圭祐の目に触れる結果となってしまった。

(これ…秋菜さんの…かな…。千夏ちゃんはまだこんなの履かないよな…たぶん。
秋菜さん…これ履いてるのか…。他にはどんなのを履くのかな…。)

圭祐の標的はあくまで千夏だった。
千夏の下着…それを身に着ける千夏に焦がれ、妄想し、果てていた。
しかし今手にしているのはその母親である秋菜の下着、いつも明るく、優しく、時には厳しく接してくれる。
圭祐にとっては一番身近な大人の女性…と言っても過言ではなかった。

気づけば数秒見つめていたかもしれない。
背後に秋菜がいたことを思い出し、振り返ること勇気はなく、そのまま感触を楽しむように撫でながら、ゆっくりと丁寧に畳んで伏せた。
先ほどまでの茜との一件、春馬に煽られ気味で慌ててごまかしたが、見えても良いものとはいえやはり刺激は強かった。
それに加えて目の前の秋菜の下着、圭祐の股間が反応するのはむしろ避けられないことだったかもしれない。
徐々に意識の中に、千夏以外の女が入ってくる感覚…母親の秋菜。

「秋菜さん…終わったよ…。」

バツが悪そうに畳んだ洗濯物をまとめて、秋菜に声をかけるとお礼の声が耳に入っているのか定かではないほど少し慌てて、トイレへと足早に去っていく。
排泄欲もないのにトイレに駆け込むことは少なくなかった。
早々にズボンを下着ごと引き下ろし、勃起したモノを露出させる。
竿に握りしめる左手、膝を開き、便座に腰を下ろすや否や上下に扱き始めた。

「く…は…。」

無意識だった…、激しく反り返るソレを根元から扱く。
慌てていた為、扉がきちんとしまっていなかったようだ。
そんな隙間から覗かれているなんて夢にも思わず、小さく秋菜の名を呼び、射精感に至るまでには時間はかからない。

「見たい…知りたい…あ、く、うぅぅっ。」

漏れる本心…本能の言葉。
どこまでの本心が秋菜の耳に届いたのか。
慌ててトイレットペーパーで先を覆い、欲望を吐き出す。

「は、…はぁ…はぁ…。」

手の中、握っていたトイレットペーパーが水気でどろどろになるほどの量を吐き出していた。
肩で息をするほど興奮したのか。
秋菜の視線には一切気づくことなく、逝き果てた。

帰りたくない…。
偶然とはいえ、何日かの滞在を提案されたことに喜びを隠せなくなったいた。

「あのさ…朝言ってくれた。
しばらくいていいって話…、本当に甘えていいの…?
千夏ちゃんや秋菜さんも優しくしてくれるし…、春馬もいるし。

洗濯だって…、部屋の掃除だって…やるから、買い物も…風呂掃除も何でも…。
お世話になっても…いいかな…?」

来客として招かれるときには基本的に皆が在宅のケースが多い。
しかし数日身を置くとなれば自由に動ける時間も増えるだろう。
それに、春馬が部活の時は一番面倒な春馬の目を交わすことができる。

買い物が遅れたことで少し夕食の時間が遅くなったが、手早くこしらえた秋菜の料理に手を付けながら、圭祐は滞在に対しての改めての希望を伝えた。

(洗濯なら堂々と脱いだばっかりの下着に触れられる…。
もし、秋菜さんや千夏ちゃんの部屋の掃除ができるなら、他の下着も…。)

よからぬ企み、制御が難しくなる欲求が内々で燻っているようだった。


【茜は春馬と仲良くなっていく流れでお考えということですね、了解しました。
確かに仲良くなってくれればそれだけ動きやすくもなりますよね。

あくまで千夏と秋菜との関係を描くイメのつもりだったので、別のキャラが出た時はどうしようかと少し悩んでいました。
秋菜との絡みもありがとうございます。
頂いたレスのように状況に合わせて使い分けていただいても良いですし、しばらくは千夏、あるいは秋菜と中心ヒロインを固めていただいてもかまいませんので。
同時に登場したりするシーンが多いと描き分けるのも手間だと思うので。

最後の「ち…千夏っ…」に関して、圭祐のセリフなのか秋菜のセリフなのかわからなかったのでこちらでの描写は避けました。
呼び捨てだったので秋菜のセリフかなと考えて、自慰行為中に秋菜の名前を漏らす描写を描いていたのですが、
トイレの外で千夏に驚く秋菜、の可能性あるか?と考えてどっちでもいいように伏せました。
あくまで自慰のおかずになるのはまだ千夏、なのか、直前の秋菜の下着がおかずになったのか、曖昧なまま行為は終えています。
申し訳ありません。

行間に関してはお気になさらず、毎行空間を作るのも、別になくてもかまいませんよ。
時々スペースを入れる程度で。】
27
投稿者:加藤千夏 ◆jLoMyFeApQ
2024/08/10 15:51:20    (g7c8kfuQ)
子供達の洗濯物をタンスへ入れると秋菜の丁寧にもっと折り畳まれた衣服

(あの子、几帳面なのかな綺麗に畳まれているわ…)

下着を手に取り広げ、取りきれていない微かな黄色いシミを見て大きく溜息をした

(ハァ〜!絶対見られたな…でも…私の名前…)

圭佑くんのトイレでの事情を思い出す

洗濯洗剤の香りがついた自分のショーツを嗅ぎながら圭佑くんとの妄想していた。

「圭佑くん…ダメよ…あなたまだ小●生でしょう…まだ早いわ…こんな事しちゃダメ…」

圭佑くんに無理矢理犯されていた

熱くなっているデリケートなところをショーツの上から撫でるように擦った

(ダメ…そこは触ったら…ダメ…)

擦る指にショーツから広がる液が伝わる

(おばさんの…ここ…見たいの…)

直接ショーツの中へと指を入れ

茂みを掻き分け膣の中へと指が動く

(やだ…凄い…濡れてる…)

子供達の「ただいま」の声に慌てて衣服を整えた。

4人で食事をして談笑した

「圭佑くん、とっても衣服畳むの上手なのよ…おばさんビックリしちゃた」

圭佑くんは

「お世話になってる間は、おばさんのお手伝い何でもします…もう少し居させてもらってもいいですか?」

「圭佑くんが良ければ家は構わないけど…」

秋菜は、千夏と春馬の顔を見た

二人は頷きあった。

それから、秋菜は圭佑くんを意識するように
下着も布面積が細いパンティを買い選んだ。

普段はあまりしなかったお化粧

パウダーと薄い口紅をつけた

「最近、ママ綺麗になってきたなぁ」

そんな言葉に

「あなたも、そろそろオシャレしなさい」

次の日

秋菜は、軽く薄化粧すませると思い出したかのようにダンスから白い薄手のロングスカートを取り出した。

以前、主人から

「そのスカート透けてるぞ」と言われてからずっとタンスの中へしまっていた。

買ったばかりの白地に花柄が刺繍された上下お揃いの下着を身につけ白いスカートを履き
キッチンへ立つ

朝食が終わると千夏は、部活へ

春馬は、学校へプールに出掛けた

圭佑くんは、暇をもてあましてリビングソファに横たわりながらマンガを読んでいた

眠くなったのか広げだマンガ本を顔に乗せて寝ているみたいだった

秋菜は、バスケットシーツを持って圭佑くんの体に掛けようとした

圭佑くんは、寝返りを打つように片足を上げた

秋菜は、膨らむ股間に目がいく

(やだ…勃ってるの?)

大きくなっている股間から短パンからオチンチンが見えそう

マンガ本で顔が隠れている事を確かめ

息を殺しながら見える角度に体を向ける

短パンの隙間から大きくなっているオチンチンはボクサーパンツの上から形が浮き出ていた

(うっそ〜!この子…凄い大きい…)。




























28
投稿者:松本圭祐 ◆dyHZ1V5mQ6
2024/08/10 17:06:53    (W4A24EOj)
年齢的にもいくらか経済的な支援ができるわけではない。
当然、できるのは手伝い程度。
もし、朝のやり取りが社交辞令的な会話であったなら惨めなだけ。
しかもそこに自分の欲が混ざっているとなるとそれはより一層の事。

改めて希望を伝えることはかなりの緊張、そして承諾されれば得られるかもしれない少しの興奮。
そして当人たちはどう思うのか、あまり間を置くことなくまず返事をしたのは秋菜だった。
二人はどう…?
と視線が問いかける先、千夏、春馬、共に首を縦に振る。

じわっと汗が溢れたのを感じた。
それと同時に訪れる安堵と興奮。
妄想に近い計画だけ、何の確証もない、しかし3人に受け入れられることで可能性が0ではなくなったのだ。

「ありがとう…ございます。」

何時ぶりだろうか、この家に着て丁寧口調で話し、頭を下げたのは。


……

その日は千夏も春馬も学校だった。
春馬は部活ではなくプールだったが、いちいち用意を取りに戻るのが面倒だからと圭祐は同行しなかった。
ふてくされながら春馬は家を出ていったが、別段秋菜に咎められたりはしなかった。

「…。」

のんびりとした日中。
早々に朝食の後片づけて、簡単に部屋を掃除する任を全うすると、のんびりとリビングでくつろいでいた。
外は汗ばむ、等というレベルではない灼熱の暑さ。
しかし、圭祐が横になるリビング、そのソファは別世界。
程よく空調の利いたその空間はもはや天国といっても過言ではない。

気が付けば睡魔がやってくる。
うっすらと寝息を立てながら…、しかし直前まで考えていたことと言えば昨日の秋菜の下着。
そして今日は今日とて、うっすらとスカート越しに浮かび上がる秋菜の花柄の刺繍下着。

昨日で言えば洗濯が終わった綺麗な状態の物。
しかし今日見ていたのは、今まさに履いている下着だ。
程よく股間に疼きを与えてくるその様相をおもえば、夢の中へ誘われつつある意識の中でも、ぐっと股間を持ち上げていた。
そんな様子を気にかけて近づいてきた秋菜が見ているわけもない。

「ん…。」

眠気の中に感じる視線。

(秋菜…さん…。)

その視線は明らかに股間に向いている…そんな気がした。
驚いている様子。
当然、ほんの少しとはいえ意識があることなど知るはずもない。

(見てる…秋菜さんが…。)

当然、自分が勃起していることは感覚的にわかる。
そして視線の角度と合わせればそこに向けて注がれていることも。

「あ…つい…。」

今思えば下手な演技、大根役者も甚だしい台詞を漏らしながら、シャツを胸元までめくり上げ、煩わしそうに短パンを少し下げる。
体質的に筋肉質なのか、うっすらと腹筋は割れ目を見せ、ずれた短パンは固く勃起したボクサーパンツ越しのモノに引っかかったまま臍元まで戻ってくることはない。

初めての「見せる行為。」
その日を境に、加藤家で少しずつ、ほんの少しずつ松本圭祐の欲求を満たす行動が見え始める。
29
投稿者:加藤千夏 ◆jLoMyFeApQ
2024/08/10 18:23:27    (g7c8kfuQ)

テーシャツが捲れ上がり腹筋が微かに割れていた

(えっ!もう大人の体じゃない…)

股間へと目を向け

両手で口を塞ぐ

(えっ!なに…こんなに大きいの…)

圭佑くんは、お腹を掻くとその手は股間へと移り短パンの脇からボクサーパンツの上から膨らんだ部分を掻くと更に大きく、今にも亀頭が飛び出しそうになった。

それが圭佑くんの演技とも知れず

秋菜は、ただ胸が高鳴った

圭佑くんの顔に乗せていたマンガ本に手が伸びると、慌てて秋菜はシーツを掛けるふりをして

「あっ!ごめんなさい…起こしちゃた?あまり気持ち良さそうに寝てたから…」

動揺がなかったわけでもない

「きゃ〜」

シーツに引っ掛け、テーブルに置かれた飲みかけのオレンジジュースを床に落としてしまった。

フローリング床に割れたコップの欠片が散った

「動かないで!足でも切ったら危ないから」

ビニール袋にコップの欠片を入れ

「あぁ…圭佑くんが使ってたコップ…おばさん割っちゃったね…また買ってこないと…」

圭佑くんの前に後ろ向きに座り砕けた破片を集める

「えっ〜!こっちの方にも飛んでるの?」

秋菜は、そのまま四つん這いになり欠片を拾う

(圭佑くん…見てる?…ねぇ…下着透けて見えてる?あなたに見てもらいたくって選んだのよ…)

秋菜の床を見ている視線を圭佑くんに向けると食い入るように見ている

(見えてるのね…ねぇ…もっとよく見て…素敵でしょう…この下着…)

圭佑くんは、僕も手伝うとソファーから立ち上がり四つん這いになった。

(えっ〜!そんなに近くで見るの?…そんなに近くで見られたら…おばさん…恥ずかい…いいのよ…このままスカート捲っても…)

「痛った!」

圭佑くんは顔を歪めた

「ほら〜、だから危ないって言ったでしょう…おばさんに見せて」

秋菜は、人差し指から出た血の点を口の中へ入れ吸ってあげると優しく絆創膏を貼ってあげた。




30
投稿者:松本圭祐 ◆dyHZ1V5mQ6
2024/08/10 18:42:37    (W4A24EOj)
「ん…あ、いや…ごめんなさい…寝ちゃってた…。」

秋菜の存在を感じてはいたものの、今初めて気づいたような振りをして少しだけ驚いた様子を見せながら答える。
これまで秋菜の視線を気にしたことはなかった、意識するとこうも違うのか。
怒張する股間は治まりがきかない状態ではあるが、あまり気にする様子も見せず堂々と。

さすがにずり下がった短パンをそのままにするわけにもいかず、そっと持ち上げようとした矢先。
がちゃん、とひと際大きな、何かが割れる音。
その視線の先では飲みかけのオレンジジュースがこぼれ、入っていたグラスが砕けて飛び散っていた。

「あ、ごめんなさい…、飲み切らずに置きっぱなしにして…。」

謝罪の言葉か聞こえているか否か、そんなことを気にする様子もなく、割れた圭祐洋のコップの心配。
そしてそそくさと破片を丁寧に集め始める。
偶然か…くっと尻を持ち上げた四つん這いの体勢で圭祐に背を向ける。
肉付きの良い…母親という身になってもなお男を興奮させる身体つきは健在か。
その尻肉に釘付けになってしまう。

「あき…な…さ…。はぁ…。」

こちらに背を向けていることを良いことに、その双丘を凝視する。
こちらから仕掛けたような勃起したモノを意識させる動きの過程があっただけに、今度は秋菜が見せつけている、等とは夢にも思わない。

(秋菜さん…お尻…ぱんつ…、透けて…。)

「ぼ、僕も手伝うよ。」

あからさまにその場で四つん這いに伏せ、飛び散った破片を拾いながらも視線は秋菜の尻。
息がかかりそうなほどの至近距離、少しバランスを崩せば顔事その柔らかい肉の枕に飛び込んでしまいそうなほど。

(見たい…この中…。スカートの…中…。
秋菜さんのパンツ…パンツ…パンツ…。)

血走ったかのようなその視線は、何時しか周囲に破片が散らばっていることが頭から離れてしまう。
あと数センチ…無意識に伸びる指先。
さらに先に手を伸ばそうと、反対の手を床についたその時、

「っ…。」

指先を破片で切ってしまう。
慌てて消毒…絆創膏…の前に、その指先を口に含む秋菜。

「秋菜…さん…。」

柔らかい舌の感触。
無意識に、その感触を楽しむように指先を動かしてしまう。
絶妙なラインで互いを興奮させ、自らを興奮させる振る舞い。

少しずつ考えてしまう。
透け気味のスカート…浮きやすい柄の下着…、そしてお尻を突き出して掃除…。

(まさか秋菜さん…わざと…。)

そんなことを考え始めながら、反対の手は股間へ…。
勃起したままのモノを、その竿をきゅっと握りながら、もし秋菜がまだ意識していれば気づくだろう角度で大胆に扱いて見せる。

「あ、ありがと…。
ね、ぇ…秋菜さん。千夏ちゃんも春馬も疲れて帰ってくるだろうし…。
今日は俺が最後にお風呂もらって…洗濯当番を変わろうと思うんだけど…。
動かな…?秋菜さんもいつも最後だと、お風呂掃除も大変でしょ…?
俺が最後に入って…ヤる…から。」

最後の入浴…脱衣場の籠…あるいは洗濯機には加藤家の皆が脱ぎ捨てたものが全てそろう。
そして洗濯当番…、それらを洗濯機へと投入…すすぎ、脱水が終わればそれらを干すまでが役割。
視線は口ほどにものをいう…、秋菜さんの下着に…触れたい、と。
31
投稿者:加藤千夏 ◆jLoMyFeApQ
2024/08/10 19:33:17    (g7c8kfuQ)
自ら買って出た言葉に

「いいの?じゃ、お願いしようかしら…」

圭佑くんの企みなど考えていませんでした。

先に部活から帰って来た千夏が入浴の支度をしていると春馬は、

「ねぇちゃん…お風呂長いから俺達先ね」

春馬は、圭佑くんを誘ったが当番を口実に断った。

「最近、付き合い悪りぃなぁ…」

春馬はカラスの行水で入ったかと思っていたら直ぐに上がった

「春馬!ちゃんとよく洗ってるの?」

秋菜の仕切りが続く

階段に向けて声をあげる

「千夏〜!春馬出たから早くお風呂入っちゃいなさい」

「はーい!」

返事をする千夏

圭佑くんを気にかけ、千夏の次に直ぐに秋菜も入浴した。

お風呂から出てくる秋菜

ノースリーブに短パン姿

髪をタオルで軽く叩きながら圭佑くんに入浴を勧めた

※ここでは、秋菜は洗濯物を畳む姿を見ていたので…別に自分で洗おうと隠しときます。

トイレの生理用品入れている棚に隠しときますので見つけ出して下さい。
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