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人待ちです。

投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
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2023/02/09 12:42:38 (ionPZeGr)
兄さま、気づいたらいいなぁ~。

レスがありましたら

相談してから
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392
投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
2023/06/28 20:02:55    (sqCMFXJg)
将さん、こんばんは。
夕方になり涼しくなってきましたが昼間は体に纏わりつくような暑さで気が滅入りました。

ところで竜巻大丈夫でしょうか?

【本編です。】

橘家の固定電話が鳴り取ると〇〇園ホテルの支配人からで、蘭子が要件を聞いた後、大悟に代わると。
<もしもし、突然申し訳ございません。私、〇根にある〇〇園ホテルの支配人をしている、〇〇というものですが
こちらの手違いでダブルブッキングをしてしまい
橘様のお嬢様はグループでのお泊りとのことで大変申し訳けありませんが客室の交代を願いたくお電話差し上げました。
変更後のお部屋ですが貴賓室で使われており屋内で和洋室に別れております。
如何でしょうか?>

支配人は一気に言い終わると橘大梧の返事を待っている。
<その貴賓室とやらはサイトが何かで閲覧出来るのですか?>
<はい、左様でございます。>
<しばらくお待ち下さい、蘭子
、〇〇園ホテルの別館、貴賓室をパソコンで出してくれ。
あと支配人にお聞きしたい、その別館は宿泊者以外も立ち入ることは出来るのですか?>
<別館は一般のお客様にもお入りいただく事は出来ません。
お食事処は本館になっております。>
<貴方、大悟さん、貴賓室の様子です。>
蘭子がノートパソコンを大悟に見せると。

<この内湯の露天風呂は目隠しあるのでしょうか?>
<障子で仕切られております。>
<心許ないが…、仕方あるまい、今から帰ってくる様、言っても酷だからね。>
<大変申し訳けありません、よろしくお願い致します。>
<済まないが部屋に入ったら娘に連絡する様、言ってもらえないでしょうか?>
<はい、承りました。>

その後、数度やり取りをして電話を切る支配人。
<山神さま、橘様のご家族から許可が出ました。
お部屋にご案内致します、こちらでございます。>

荷物と鍵を支配人が持つと先導し別館へと。

その頃、ホテルへ到着したパパラッチは入口で4人を目撃するが…。
393
投稿者: ◆GNfDB.9c1s
2023/06/28 22:58:25    (YT0rOZce)
咲夢さん、こんばんは。

本当に暑すぎて、滅入ってきますよね。明日は今日以上に気温上がるみたいだし…熱中症にならないように気を付けてくださいね。

近くで竜巻注意報出たみたいですが、リアル将のところは大丈夫です。
離れたところはわからないけど、」ニュースでやってないから大丈夫でしょう。
でも雨と雷は、一時凄かったです(泣)


本編です。

橘大悟から許可が出たとのことで、支配人に先導され離れの貴賓室に移動する一行。
<こちらのお部屋でございます。>
と支配人が、ドアを開けてくれる。

ほぼ同時に室内に入る四人。
<広いなぁ・・・>と林。
『あぁ、俺のマンションより広いかも・・・ね、咲夢。』
『いくらホテル側の都合で変わったからだとは言え、こんなお部屋本当にいいんですか?それも値段は一緒でなんて。。』
<勿論大丈夫でございます。今回は私共のミスで、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。>
そう言うと、室内の案内等を始める、支配人。それが終わると
<以上で一通り、お部屋の説明等は、終わりでございますが、何かわからないところは、ございますでしょうか?>

部屋の広さや窓からの景色などに、圧倒されてしまっている一行は、首を横に振るばかり。
<何かご不明な点等ございましたら、お手数ですがフロントまでご連絡ください。橘様、お父様が連絡をしてほしいとの事です。それでは、ごゆっくりお過ごしください。>
そう言うと、リビングのテーブルに部屋の鍵を置き、一礼して退室していく支配人。

支配人が退室して暫くしてから漸く
『凄いな……ベットルームに和室、リビング、その一角には小上がりの畳スペース、広い露天風呂(四人くらいは入れそう?(笑))とは……』
そう呟いた後に
『とりあえず、どっちで寝るか決めようか?咲夢とりんちゃん、ベットか和室で布団かどっちにする?二人の好きな方にして。。な、林。。』
<えっ、あ、ああ、そうだな、すずちゃんと咲夢ちゃんの好きな方で。>

【パパラッチ編(笑)】

<(ふぅ~。。やっと探し当てたタクシーの運転手に案内してもらって、ここまで来られたけど……ここから探すのが一苦労だよな。ハイシーズンで部屋なんて空いてなさそうだし……一応聞いてみるか。。)>
そうパパラッチが思い、自動ドアをくぐった時に、フロントの前を通り過ぎる一行。
<(あの最後、林って奴だよな。その前は橘鈴子に似てるし……)>

後を尾けようと、フロントの前を通り過ぎようとしたときに、フロントから声が。。
<お客様、そこから先は立ち入り禁止となっております。。>


394
投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
2023/06/29 13:51:32    (6BqXhE/s)
将さん、こんにちは。
今日は今年一番暑いらしいですが毎日更新されていくんでしょうね。


【本編です。】

貴賓室に案内され驚きのあまり声が出ないのは咲夢だけではなく鈴子もだった。
(本当にいいのでしょうか?)
<(協会の来賓室に泊まったときより凄い作りね。)>

部屋の説明も聞こえてないかの様に部屋の中をキョロキョロと見ているふたり。
何か言われ将と林がフルフルと首を横に振っているのを見て同じ様に首を振る咲夢と鈴子。

支配人が退室すると。
<お父さまに連絡をしてからお部屋決めてもいいですか?>
そう言い鈴子が橘大梧に連絡をする。

<お父さま、ありがとうございます。
支配人から説明あった様に貴賓室ですしベッドルームと和室に別れています。
露天風呂ですか?少し待っていて下さい。>
露天風呂へと移動すると。

<衝立てがあります、はい、障子もあります。
勿論、ベッドルームか和室に別れて眠りますよ、お父さまが折角、許して下さったのに
私がその約束を破る訳にはいきません。
正憲さんにですか?えぇ……。>
マイクをオフにすると林に。

<正憲さん、お父さまがお話したいと言ってますが……。>


湯浴み着て4人で露天風呂も?笑
パパラッチ編は将さんの次のレス後にしますね。笑
395
投稿者: ◆GNfDB.9c1s
2023/06/29 21:36:14    (HDUMONjm)
咲夢さん、こんばんは。

今日も暑かったぁ・・・肌にまとわりつく湿気・・・嫌いです(笑)


本編です。

鈴子に、お父さまが電話代わってくださいとのことです、と言われる林。
えっ、俺?という感じで自分を指さしながらも、鈴子がマイクをオンにしたスマホを受け取り、
<橘先生、代わりました林です。お世話様です。>
<あぁ、林君。いろいろあったみたいで、今回は同部屋を許すことにしたが、くれぐれも節度ある交際を頼むよ。りんは大学生なんだからね。>
<もちろん、それはもちろん分かっております、橘先生。。>
<ふむ、それを聞いて安心した。、もう一度りんと変わってくれるかな。>

<はい少々お待ちください。>
というと、スマホを鈴子に返す林。
<はい、お父様さま、鈴子です。>
<りん、お土産話楽しみにしてるから、帰りに林君にも家に来てもらいなさい。じゃあ、残りも楽しんで。。>
<お父さま、ありがとうございます。正憲さんに伝えておきます。>

そう言って電話を切った鈴子は
<正憲さん、お父さまが、明日の帰り正憲さんも家に寄って欲しいとのことですが、大丈夫ですか?>
<も、もちろん。さ、最初からお宅まで送るつもりでいたし。>
<そうですか。安心しました。>
そう言うと、笑みを林に返す鈴子。

<そうそう、寝る部屋ね。どうする咲夢?私はベットが慣れてるから、できればベットの方がいいんだけど。。>


【橘家編(笑)】

電話が終わるのを、待っていたように
<あなた。大悟さん。同室許して良かったんですか(笑)>と蘭子。
<仕方ないだろ。。それに貴賓室内で、部屋は分かれてるということだしね。>
<そんな強がり言って……心配なんじゃありませんこと?(笑)>
<そりゃあ、まぁ。。>


橘大悟さん、湯浴みありの混浴くらいは、許してくれるかなぁ(笑)




396
投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
2023/06/30 12:45:41    (owPe4o28)
将さん、こんにちは。
雨が降ってきました。
雷ないといいなぁ。

【本編です。】

鈴子がベッドがいいと言うと……。
「りんちゃん、咲夢の夢叶えてくれますか?」
<夢?どんなの?>
「親友とお布団くっ付けて隣り合わせて眠って内緒話……、恋愛トークをしたいと思ってました。
浴衣ですし和風に徹底したいなぁっと……。」
<咲夢?……!貴女、初めて自分の意見言ったわ。
いつもなら「そうですね、そうしましょう。(咲夢の物真似。笑)」
そう返してたわよ、それは山神さんのお陰なの?>
「そうですね、信頼する……、それを教えてくれた、将さんとママさまのお陰です。
りんちゃん、この事で気分害さないと信頼してるから話せたんです。」
<害さないわよ!咲夢が…、咲夢……。
貴女が意見を言えることに山神さんに感謝するわ。
ありがとうございます、山神さん。>

<山神、ちょっと……、半露天風呂、湯浴み着があるが入るのか?
入れたら俺は嬉しいが……。>


露天風呂はりんちゃんのお父さまに内緒です。笑
いつかバレルでしょうが。
4人で入って林がどうなるかをしたいなぁ。笑


【パパラッチ編です。】

立入禁止だと?折角、橘鈴子と林を見つけたのに無駄足にはしたくないな……。
<おっ!君、君。>
<お客様、何がありましたか?>
<いやね、向こうの施設に行く方法ないかな?と思ってね。>
<あちら離れになっていますし滞在中のお客様がいらっしゃる間は
接客係の役職付きしか入ることは出来ません。>
<……外掃除とかでも?(封筒に入れたそれなりの謝礼を渡す。)>
<お客様!(封筒の中身を確認する。)……従業員出入り口の裏から入る事が出来ますがそれ以上は申し上げられません。
従業員出入り口まではご案内いたしますが……。>


まあ、パパラッチは盗撮しようとして見つかるんですけどね。笑

この後と明日、午後から時間があります。

397
投稿者: ◆GNfDB.9c1s
2023/06/30 18:41:27    (pLu/SsoA)
咲夢さん、こんにちは。

雨・・・気温下げるくらい降ってもらえるといいんですけど。。でも洪水は勘弁願いたい(笑)むし
今日もムシムシしてます。エアコン点けちゃおうかな?どうしようかな・・・


本編です。

咲夢とりんちゃんの話を聞いて将。
『じゃあ、咲夢たちが和室だね。。林、ってことで俺たちはベットだ。』
そう言いながらカートの荷解きをして、咲夢とりんちゃんそれぞれに渡す。続けて
『さっきの支配人の話じゃ、夕食も部屋に運んでくれるみたいだし、夕食来るまで林の中散歩でもして、軽く汗かいた後に、部屋の露天風呂入ろうか。』
と、誰とは無しに話す。

『りんちゃん、林が湯浴み着着て混浴したいみたいだけど、どうする(笑)』
<こ・・・こら山神・・・・お・・・お前なんてことを。。>
また茹蛸のように真っ赤になり、しどろもどろになる林。
その様子を見て笑いながら、自分の荷物を、ベットルームの片方のベットの上に放り投げる将。


【パパラッチ編】

謝礼を掴ませた従業員の案内で、従業員出入り口まで来るパパラッチ。
案内した従業員は、周りを見渡しそそくさと業務に戻る。
パパラッチの目の前には、高さ3メートルほどの木製の塀が。
<この先が離れってことか。。塀の中への出入り口はどこだ?>
塀に沿って歩き始めるパパラッチだったが、巧妙に隠されている鍵穴は見つからないし、見つかったところで鍵が無ければ、開けることもできなかった。

<どんだけ広いんだよ、この離れとやらは。。>
少し歩いた先で、目を前方に向けると塀が切れているようである。走って先まで行くパパラッチだったが、そこについて愕然とする。
<崖・・・か。。これ以上は行けないし・・・中がどうなってるかだけでも・・・>
持っていた自撮り棒の先に、角度を調整してスマホを取り付け、片手を伸ばしてもう片手で、手元のシャッターを押す。

スマホを操作し撮った写真を見ると、少し奥まったところにバルコニーみたいなものが写っており、一枚にはうっすらと湯気みたいなものも・・・
<これって露天風呂か??>


398
投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
2023/06/30 20:33:21    (owPe4o28)
将さん、こんばんは。
夜になっても蒸してますね。
エアコン点けちゃいました。

【本編です。】

「咲夢も将さんとお庭を散策したいです。
広そうですものね。」
ニコニコとしながら和室に荷物を置くと押し入れを開けると布団のセットと浴衣が置いてある。

「将さんたちの浴衣、ベッドサイドに置いてありませんか?
女性用の浴衣……、3種類ほどありますね。」

<えっと……、私は湯浴み着てるなら大丈夫ですよ?
水着と一緒でしょうから……、その前に咲夢の言う通り散策しましょう。>
そう言うと二手に分かれ広い庭を散策する。

「将さん、4人で本当に入ってもいいのですか?」

399
投稿者: ◆GNfDB.9c1s
2023/07/01 14:06:26    (Tf3NkpWN)
咲夢さん、こんにちは。

雨大丈夫ですか?
山口の方では被害が出てるようで・・・


本編です。

クローゼットを開けながら
『こっちにも女性用の浴衣、何種類か置いてあるけど?同じ種類なのかな?』
入れ物ごと、和室に持って行くと、一目見た鈴子が
<同じ種類ですね、ベットルームと和室にそれぞれ、人数分用意されてるみたいですね。>と。
『女性用の浴衣って、華やかでいいよね。林もそう思うだろ。。』
<えっ。あっ、ああ。。そうだな。>
なぜか顔を赤くしながら答える林。

『なんだよ、気のない返事して。。さてはお前、りんちゃんの浴衣姿銅像してたろ(笑)』
<山神お前なぁ。さっきから揶揄うようなことばかり言って、終いには怒るぞ(笑)>
『わりぃわりぃ・・・(笑)じゃあ、散歩行こうか。咲夢もりんちゃんも用意はいい?』
胡麻化すように将が言うと、笑いながらドアを出て一行。

『鍵は・・・塀の鍵かかってるし、他の客の出入りは無いって、支配人が言ってたから、かけないでも大丈夫かな?』
そのころ逆サイドでは、パパラッチが自撮り棒を使って、塀内部の盗撮をしていたころなのだが、四人には考えも及ばないこと。
『じゃあ、分かれて思い思いに過ごそうか?早々に部屋戻ってもいいし、そこは好きにするってことで。』
そう言った後
『ちゃんと、りんちゃんの事エスコートしろよ。』
そう林に耳打ちすると
『じゃあ、咲夢行こうか。バルコニーの方角行くと崖になってるって、支配人が言ってたな。そっち行ってみよう。』
咲夢の手を取り、歩き出す将。


それを見ていた林は
<すずちゃん、、手握っていい?>
鈴子が頬を少し染めて小さくうなずくと、おずおずと手を伸ばし鈴子の手を握る林。そのまま将咲夢とは別方向に、歩みを進める。


崖まで来たとき咲夢が、露天風呂四人で入っても?と
『咲夢が林と入るの嫌じゃなかったら、いい思い出になると思うし折角だから入ろうよ。。』
ちょうど真っ赤な夕日が、崖の先に見える山の陰に、姿を隠し始めている。隣の咲夢を見ると、咲夢の顔が夕日で赤く染まっている。
『(林たちは逆方向行ったはずだし・・・)』
咲夢の方を向き、顎を上向かせて、顔を近づけていく将。


400
投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
2023/07/01 14:48:44    (zbpiOHN1)
将さん、こんにちは。
蒸しますね~。
線状降水帯も出来てしまいそうですし災害が心配です。
咲夢の住まいら辺はそこまで雨酷くありませんが将さんのお住まい辺り
崩れやすそうなのでお気をつけ下さい。

【本編です。】

「散策終わったらりんちゃんとふたりで夕食前に露天風呂に入って浴衣になります。
そうだ、将さんも林さんとおふたりで入られたら如何ですか?」
誂うように言った後、散策へと。
林と鈴子と別れバルコニー側から崖の方に歩いていくと散りそうな花、
これから満開をむかえる花と様々に咲いている。
「キレイですね……、シャクナゲは散ってるところもありますが
牡丹は満開ですし薔薇はこれからですね……、この種類見たことありません。」

近くにある植物タグを見て読み上げる。
「ハコネバラだそうです。
あとでどの様な植物なのか調べたいです。」

ふと将を見上げると顔が近づいてくる、そのまま目を綴るが……。
パチッと目を開き辺りを見渡す咲夢。
「……??誰かに見られてる気がしたのですが……。
この中に咲夢たちしか居ませんものね。」

そう言うともう一度将を見て目を綴る。

【パパラッチ編です。】

おっ、敷地内デートか?
橘鈴子と林じゃないがあの咲夢って娘も中々だからな。
スマホカメラで将と咲夢のキスシーンを押さえようとしたが咲夢が辺り見渡すと
カメラを引っ込め、勘のいいのは咲夢って娘か…、参ったな。
露天との距離はあるから大丈夫か……。
橘鈴子と林がふたりで露天に入ってくれりゃ~最高なんだが…。

もう一度、カメラを差し入れると今度こそふたりのキスシーンが……。

401
投稿者: ◆GNfDB.9c1s
2023/07/01 16:12:33    (Tf3NkpWN)
再びこんにちは。

今は薄日も挿してますが、雨雲レーダー見ると、西の方から雨雲迫ってて、今夜から明日にかけて、どうなることやら。。


本編です。

『ハコネバラか。部屋戻ったらスマホで調べてみようよ。』
そう言いながら、顔を近づけると目を瞑る咲夢だったが、急に眼を開きあたりを見回す。
『どうしたの?こっちに来ようとする人間は、フロントでシャットアウトしてるって支配人言ってたし、俺たち以外誰もいないよ。。』
そうですよねと言いながら、再度目を瞑る咲夢。
将は咲夢の顔に顔を近づける。ぷにっとした若干湿った肉の感触が、将の唇に伝わる。

そのまま舌を差し入れようと考えた将は、以前母に言われた<<リップの乱れくらい、あなたが気が付かなきゃ・・・>>という言葉を思い出す。
『(そうか、ここでリップ剥がれてるの、りんちゃんに見抜かれたら、咲夢困っちゃうよな・・・)』
そう思いなおし、軽く唇を合わせただけで離し、固く抱きしめ、
『愛してる・・・咲夢。。』
暫くそのままでいた後、漸く身体を離す。

決定的瞬間をパパラッチに撮影されてしまったことに、気が付いていない二人。

『あいつら(林とりんちゃん)も今頃、上手くやってるかな。』
笑いながらそう話すと、
『暗くなってきたからそろそろ戻ろうか。』
と、咲夢を誘ってもと来た道を戻り始める。


【パパラッチ編】

<なんなんだよ、あの勘の鋭さは。。>
すんでのところで気が付かれずに済んだパパラッチ。
再度恐る恐るカメラを向けると、今度こそキスを交わそうとしているところ。

<おぉ。。橘鈴子じゃないところが残念だが、まぁいいか。。>
そう思いながら、連射でシャッターを切ると、急いで写真を確認し始めるパパラッチ。暗がりだったせいか、肉眼でははっきりと見えていたのだが、写真になると影になっていて上手く識別できない。
<くそっ。夜景モードで撮れば良かったか。。>
パパラッチがそう思っていると、二人が視界から消える。


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