そして、翌日・・・。
私は朝から不安な気持ちを抱く反面、どこか調教を心待ちにした気持ちでいた。
夫を会社に送り出し、家事をこなして昼食を摂った。
そして、昼下りの3時過ぎにインターホンがなり、北斗くんが来たことを告げた。
玄関を開けると北斗くんはいきなり・・・
北斗くん
「おばさん、調教してやるから、長襦袢姿になり、調教の挨拶してよ」
と玄関も閉めずに命令した。
はるな
「北斗くん・・・ここで？・・・お願い・・・せめてそこを閉めて・・・
それに・・・貴方が帰ると言うことは、あやも帰ってくるんじゃ・・・」
私は不安を口にした・・・。
一瞬、北斗くんの顔が歪む・・・私がその表情を読み取って・・・。
はるな
「ご、ごめんなさい・・・差し出がましい事を言って・・・」

あやの帰宅を心配する私に・・・
北斗くん
「あやは、部活と塾だから、早くても20時までは帰ってこないよ
だから、早く長襦袢姿になり、調教のお願いしなよ」
そんな事は判っていた・・・出来ればこれ以上のめり込む事が怖かったのだ。
はるな
「お願いです・・・せめて玄関を閉めて下さい・・・」
北斗くんに頼むが、北斗くんは玄関を閉めないでいる。
すると、1人、2人と家の前の道を人か通る・・・。
北斗くん
「おばさん、早くしないと学生やサラリーマンの帰宅時間になってしまうよ」
はるな
「わ、判りました・・・どうぞお入り下さい・・・」
私は北斗くんを招き入れ、後ろ手にドアーを閉めた・・・。
これ以上は抵抗できないと悟ったからだ。
着物を脱いで、長襦袢だけになり玄関で正座して挨拶を始めた。
はるな
「北斗くん・・・貴方様の奴隷にご慈悲をお願いします・・・
精一杯ご奉仕させて頂きますのでどうぞよろしくお願いします」
私は涙が出そうだった・・・娘の彼氏にこんな口上を・・・。
夫にも決しって知られてはいけない事・・・。
夢では無い・・・現実だった・・・。