な…なんだ？
そうだよな、あんな奴弱いしボコボコにされて当たり前だよな？
（予想していた反応と違い言葉に詰まるが真斗のことをバカに話している和美さんを見て安心してしまう）
まっ和美ちゃんもあんな弱虫がいるチームなんかよりこっちのチームに来たらいいんだよ。
愛ちゃんとも仲良いみたいだしね。
（本当は陽一に復讐する気まんまんだがそんな素振りを見せない和美さんに余裕な顔を見せながらチームに誘う）

そうよぉ。
当たり前よぉ。
そうねぇ。
一緒のチームに入っていい？
愛ちゃんとは、仲がいいよぉ。
（復讐する気は全くなく、チームに入ってもいいと言っている。）

お…おぅ。
俺が総長に言っといてやるよ。
なんたって俺は特攻隊長だしな。
（完全乗り気な和美さんにたじたじになりながらメガネをかけながらギャル語を喋るギャップに少しビビってしまう）

そぉ？
助かるわぁ。
特攻隊長？
凄いねぇ。
何かびびってないぃ？
アタシに、びびってもっしょうがないっしょ。
（バリバリのギャル語で話している。）

誰がビビってるって？
そんなわけないだろ。
（内心、本当のことを言われて焦った表情を見せる）
まっ話は後にして早く掃除するか。
（話をごまかすように箒を持って床掃除を再開しながら和美さんに背を向ける）