2025/02/11 08:53:56
(e83iqMOL)
「あ、あぁ…。そうだな…。」
男の中での僅かだが、確実な心境の変化。
少し前まではただの友人の娘。
限りなく他人に近い娘が、親子ほど年の差のある娘が望んで会いに来る。
そんな状況だけでもありがたいと思っていた。
幸運だと、ついている…と。
しかし、徐々に幸運に感じている境遇をより堪能したい、もっと楽しみたい、そう思い始めるのはやはり男の性、という物だろうか。
「いっぱい…出るかもしれないな…。
溜まってるものが全部出てきてしまいそうだ…。
それで…いいんだよな…?葵…。」
無意識に呼び捨てにしていた。
モノを扱いても、口に含んでも、舌を這わせても、少女に自由にさせるだけでこちらから手を伸ばしたことはなかった。
理性ではない、本能的にそれはしてはいけないと思っていたのだと思う。
ただこの日は違った。
目の前の少女は、自分を求めている、と感じてしまった。
それが事実か否かはもう関係はない。
そう感じてしまったのだから。
すっと伸びる手がまだ幼さを感じさせる頭に触れ、しなやかで柔らかく繊細な髪に触れる。
初めて、男は自分から少し腰を押し込んだ。
娘の持つ穴の一つを楽しむ為に。
「はぁ…はぁ…。」
余裕だけはなくすまいと、平然を装っていたこれまで。
しかし、外れていく理性、ストッパーが徐々に男に喘ぎのような吐息を齎した。
(もう、良いだろう…?俺は良く頑張った。
これが何度目かわかるか…?
片手で数えられなくなってから、数えるのは止めた。
それだけの回数を俺は我慢した。
それでもお前の娘は求めてくるんだよ…。
そんな風に育ててしまったお前の責任だ。
よく見ているといい…。
自分の知らない娘の姿を…。)
「あぁ…。そうだよ…。
ずっとそれだけを考えていた…。」
視線が…、その行為が、動きが、問いかけてきたような気がした。
髪を撫でていた指先が頬に触れ、首筋をなぞり、ゆっくりと衣服に包まれた形の良いふくらみへと伸びていく。
少女の求めるように、大量の靄を吐き出す為に必要であるかのように。
【意味合いは同じようなものかもしれませんが、このシチュにおいてはどうなんでしょうね。
ただ、私の解釈では対象が違うと思っています。
彼氏がいる彼女、を手籠めにする、快楽で溺れさせるのは寝取り。
そんな絶望的な状況を目の当たりにさせて、望んでいないはずなのに、見たくないはずなのに反り返ってしまうのは鬱勃起。
では、寝取られは…。
この場合は葵さんが男の行為や男そのものに溺れていくことになって寝取られが成立するかもしれません。
その自覚もなく、快感や興奮の為でもなく、行為が続くとなれば、寝取られとは少し違うのかもしれませんね。
今後はわかりませんが。
今後の展望に関しては承知しました。
歪んでいますね…、それでいてとても魅力的に感じます。
私の希望としては、恋愛感情を抱かない性質…、であるがゆえに、関わり方、接し方、二人にとっての普通が、より卑猥で変態的なものになっていくと、理想ですね…。
愛しい娘の変化、変化させた男への怒り、それを通り越して父親を一人の男に退化させてしまい、あろうことか羨ましい、そう思わせてしまうほどに。
恋愛感情はなくても良いかもしれませんが、貴女の興奮を、昂りを幾分か葵さんの変化として反映させていってもらえると嬉しくあります。】