「だらしなくても良い…とは言ったが…、別に由香里の身体がだらしないと思ったことはないぞ…?あくまで…俺の前ではだらしない姿を晒しても良いんだよ?ただそれだけさ…。こんなに敏感で…、素直な身体が…だらしないわけないだろう…?そんな由香里だから、俺は好きになった…嫌われたくない…その為には何でもしよう…そう思ったんだから…。」由香里に自信を持たせる…女としての魅力を自覚させることはカモにする為の最重要なポイントだった。しかし、男の言葉は露骨。目の前の、これから籍を入れようか、という女に対してお前の魅力はその身体だ…と堂々と公言する。余裕がなければ、自信がなければそんな危ない台詞を口にすることもないだろう。それほどまでに、愛美と2人になってからの10年、あるいは前夫は由香里に良くない影響を…、そして男にとって都合の良い影響を与えていたのかもしれない。そんな露骨な言葉にさえ心を満たされ…身体を疼かせるのだから。「とても素敵だ…凄く良い…。」一糸纏わぬ姿を惜しげもなく晒す由香里の身体をまじまじと見つめながら、感嘆の声を漏らす。そもそも愛美が由香里の娘だったことは偶然。シンプルにこの身体に惹かれたのは事実。豊満な膨らみは言うまでもない。その中央でひっそりと主張し始める突起…、脱いだ直後より今の方が少し肥大して見える。緊張か…興奮か、あるいはその両方か。柔らかくも重みすら感じさせる膨らみ…それをゆっくりと両手で持ち上げながら震わせる。波打つように震えながら、先端の突起が右往左往する様子が愛らしくも艶めかしい。そっとその周辺の少しくすんだ乳輪をなぞるように指先が円を描き、中心を焦らしていく。「可愛いよ…由香里…。俺にはもったいない女だ…、どこにも行かないでくれ…。俺の物に…。君の全てを…俺のものにしたい…。」一見、愛を囁いているように聞こえる。いや、囁いているのかもしれない。しかし、その視線の先には由香里の顔…表情、目線…ではなく、少し熟れも感じさせる肉々しい裸体に注がれている。幸せになろう…、幸せにする…そんな類のワードは出てこない。そして、欲しがるだけの言葉…、君の全て…には間違いなく愛しい娘、愛美のことも含まれているのだろう。脳内まで蕩けるように堕ちつつある由香里にそこに違和感を感じる可能性は極めて低いだろう。「くれるかい…?何もかも…。」意地悪く希望だけではなく、問いかけていく男。関係性を示すのは二人の恰好。早々に全裸を晒す女と、一枚も脱ぐことはおろかはだけてすらいない男。その質問を投げかけると同時に、由香里の身体をきゅっと抱きしめる。そのまま両手が熟れた尻肉を鷲掴む。弄るように双方の尻を撫で…こね回す様子が、怪訝な表情で見つめながらも、視線が外せない愛美へも晒される。妻になる女…あるいは母親…を間に挟みながらの非現実的な瞬間。少し外側へと力を加えれば、割れ目は開き、男は娘に母親の後ろの穴を晒して見せる。その表情とくれば悪魔的…、この家には味方はいないのだと思わせるかのように、堕ちゆく母の姿を惜しげもなく。そして尻側からさらに割れ目へと指先を這わせると、緊張からくる興奮…あるいは喜びで溢れるくちゅりと水音を奏でる。静まり返る寝室…そんな些細な水音さえ、廊下から覗き見る娘の耳にははっきりと届く。【人物別に括弧を変更してくださったのですね、ありがとうございます。元々すごく丁寧で読みやすい文章なので、今まででも十分でしたがより分かりやすくなりました。ありがとうございます。おもった以上に、母を挟む娘との駆け引きのようなものが楽しくてちょっと間延びしちゃってますね…。ヒロインを差し置いてしまっていますね…。一夜で事が進み過ぎるのもあれですし、そこそこで時計の針を進める方が、よさそうでしょうか。あと、これはお願いというか希望なのですが…。どこかのタイミングで、二人の体毛の濃さ、主に陰毛です
...省略されました。