「はいっ!失礼します…っ、んっ、ちゅっ、ジュル…ッ!」ルナを激しく突きながら、髪を指で漉き、犯している女の具合を確かめている。その一方で、メイはその足元で正座し、元気に返事をして男の尻の割れ目に舌を這わせるメイの値段は月ごとに下がり始めていた。19歳をもう時期迎え、より成熟した身体はロリコン向けなソナの客層に合わなくなり、買い手が決まっているメイには少しでも稼いでもらう必要があるため、単価が下がる一方だった。そうなれば、よりタチが悪い客がメイを指名する一方となる。「あ、ありがとうございます…っ、た、楽しみにしてますね、あはは…。」全身に蝋燭を垂らして誕生日祝いとした男もまた、メイに狙いをつけている。全身が火傷するあのプレイはトラウマそのものだが、それでも引き攣った笑顔を浮かべる。「痛い痛い痛いぃっ!!ママッ、ママぁッ!!もうやめてっ、許してくださいっ!!」ある客はメイの歯を麻酔なしで抜歯した。大手歯科医師の息子であり、稚拙な手技による手術は長時間かかり、罰金もかなりの額だったが、それでも平然と払っていったのだった。メイはそれ以降入れ歯になっているが、歯無しのフェラチオは普通の女では味わえない柔らかな感触であり、客からは好評だった。たった3週間。だとしても、もうメイの身体はボロボロで、痣だらけの身体が日常になっていた。ーーーーーーーーーーーーーーー「吉田さん…っ!!嬉しいっ、嬉しい嬉しいっ!!嬉しいですっ!!」扉を開けて部屋に入るや否や、勢いよく抱きつくメイ。お腹は殴られすぎて青紫に変色しており、全身に青あざが所々見られる。抱きついた身体は全身が痛むが、吉田が来たことの嬉しさの方が大きく、気にしてなんかいられなかった。「吉田さん、もう来てくれないのかと思った…。…あの後聞いたんです、お客様にしつこく「ママはなんて言ってますか?」「ママはいつ迎えに来ますか?」って聞いてたら、「お前のママは迎えになんか来ない、お前は捨てられたんだ」って。…全部嘘だったみたいです…。」ママの存在をちらつかせることで従順になったメイを楽しんだ客。しかし、それは一時のものであり、暫くすると当然飽きる。しつこく聞いてくるメイに嫌気がさし、真実を告げたのだった。「だから、吉田さんが来てくれて、本当に嬉しいんです。ママのことは嘘だったから…、吉田さんももう来てくれないかもって不安で…。…えっ、1日貸切…!?私初めて…ですっ、嬉しい…っ、吉田さんとずっと一緒っ!?」誕生日プレゼントとして、24時間の貸切。単価が下がっているとはいえ、やはり裏風俗の貸切プラン。当然貯金を食い潰す額だった。パタパタ喜び、吉田の腕に抱きついて、ソファに二人で座る。「えへへ…っ、吉田さん…っ。んふっ、ちょっと呼んでみただけです…っ!」露骨に上機嫌のメイ。母のこともあり、吉田が来るか不安だったのは本当のようで、腕に引っ付いてなかなか離れなかった。そして、いつもの他愛もない雑談を始めた時、「毎晩もらうお薬、最近私だけ貰えないんです。お店の方が言うには、「病気が治ったから」って。でも、みんな貰ってるんですよね。みんな、病気なのかな…。」メイの言葉をきいて、吉田が受付で聞いたことを思い出す。ーーーーーーーーーーーーーーーーー「メイを24時間特別貸切コースですね。お電話もいただいていましたので、予定は空けさせていただいておりました。こちらは前金になりまして、お値段が〜…」黒服の男が料金を提示する。三ヶ月前の帰り際にみた料金表よりもだいぶ安い金額だったが、それでもかなりの額であるのは変わらない。
...省略されました。