イメプレ
1:間違いメールの罠
投稿者:
早坂真奈美
◆plX7Vl/PMk
2024/04/28 21:31:10(A.JeeiPw)
木村は、遠慮なく、真奈美の身体を下から上へ舐めるように眺め、胸元を注視し、スリットから覗く太ももを見つめた。
『今日は誰のエスコートだい?・・・お店は・・・。おっと、ごめんごめん。
そういう野暮な事は聞いちゃいけないルールだったね。
それにしても、何というか、綺麗だね、いや、ホントに。
私では、貴女の相手に不釣り合いな事はないと思うが、どうかな?
名前は?』
いかにも上から目線の物の言い方と、礼儀の無さ。
丁寧な言葉を使ってればいいと思っている思い込みと薄っぺらい知識。
多分、店などに行けば、俺は客だぞ、客の言う事が聞けないのかと、威張り散らす、今話題のカスハラ野郎に変身する事だろう。
私(木村)はここに来てる男性は選ばれた人間で、
何故なら、会社の人間を連れてくるわけにはいかない場所だからだ。
公にはなっていけない、秘密の社交場。
だから、クラブのママや、まだ売れていない女優の卵を次回作の出演を餌に連れ出すとか。
そんな女達が集まってくる、そんな場所だと思っている。
つまり、私から見たら、ここに居る女達は、高級娼婦かコールガールなのだ。
詰る所、男たちの目的も、珍しい女を抱く事がこのパーティーに参加する本音なのだと。
その証拠に、今回の主催者であるどこかの社長の提案で、参加する女性には剃毛を義務付けたじゃないか。
そんな事を参加条件にするパーティーなどないし、そんなことは知り合いの女性に頼のだ。
だから、この女も、そうなのだ。
ウンと言わぬのなら、言わせてみせるぞとばかりに、
『何なら、どこかにマンションを買ってやろうか?それとも、今の店を止めてママになって店、出すか?』
真奈美に身体を預けんばかりに、身体を近づけ耳元で囁く。
【こんばんは、
どうしたら、この部長に身体を許そうという気になるのか、位の気持ちで描いております。】
24/05/26 21:42
(/8epg2Ie)
≫・・・・そんなことは知り合いの女性に頼のだ。
頼めないのだ、の間違いです。
誤字脱字が多くて、すみません。
24/05/26 21:45
(/8epg2Ie)
『なんで…!?なんで木村部長が…!?』
そんな事しか考えられない私は、忌み嫌う例の部長が目の前に居ることに信じられない想いでいっぱいだった…。
「そうですよ…?ここではそんな野暮なことは言いっこなしですよ…ね…?」
とりあえず細かなことを詮索されたくないが為に、その場を取り繕う言葉でかわそうとする私。
『ホントにイヤらしい目…。誰にでもそうやって…。』
強く否定もせず、その場からも立ち去ろうとしない私の行動を見てなのか、遠慮の無い視線を浴びせられ、二人の距離を少しずつ詰めてくるように近づいてくる木村部長…。
「なっ…名前…?そうですね…真美って…事で…。」
営業に回っていた頃には名刺も渡していたので私の名前は知っているはず…。
咄嗟に名乗った名前も、よくよく考えれば私だとバレるかもしれない…。
「あら…初対面の私に…そんな事を仰って…いいのかしら…?それとも…他の皆さんにも…同じ事を…?」
イヤらしさに加えて、女を道具かなんかだと勘違いしているかのような上から見下す視線に嫌気を感じ、そんな言葉には慣れてるとでも言わんばかりに言葉を返す私。
そんなに私の強気な言葉と態度にめげずに近寄ってくることをやめようとしない木村部長。
ニヤニヤしながらいつも通りの気味悪い視線をあからさまに浴びせながら、綺麗だの自分ではどうかなどと繰り返し攻め込んでくる…。
渡されたカクテルを付き合いの上で仕方なく口にする私。内心が露呈しないように薄らと笑みを浮かべる私を堕とせると思っているのか、馴れ馴れしく腰に手を廻してくる…。
「あら…?そんな事をしてよろしいの…?代わりに銀座に店を一軒出させてもらおうかしら…?」
手を払い除けるでもなく、言葉だけで振り払おうとしたのが間違いだったのか…。
「店の一軒や二軒…なんて事ないさ…。」
耳元でそんな事を囁きながら、タイトミニのスカートの上からパンティラインをなぞるように指先を這わせてくる…。
『やっ…なんでこの人にそんな事を…。』
営業しているときからこの視線に嫌気を感じていた私が、初めてのボディータッチを受けて、背筋に冷たいものを感じるほどにおぞましく感じながら…。
『えぇっ…どうしたら…。どうしたらいいの…!?』
助けを求めるように、チラリと振り返りながら社長に視線を送る…。
【こんばんは…。なかなかに嫌な感じの人に描いて頂いて…。嫌だと思うほどに抱かれたときのギャップを楽しめそうな嫌なキャラクターですね(笑)】
24/05/26 23:28
(lwcX5SDi)
『これは、会長、ご無沙汰しております。
えェ、昨今、不安定な気候と経済状況、それに円安で、どこも大変ですよ。
えッ?私は、もう、そちらの方は、役に立たなくて。
いやいや、本当ですよ。
どうすれば会長のように元気で居られるのか、一度、時間を作りますのでゆっくりと勉強をさせて下さい、お願いします。』
(ふゥ、あの会長もまだまだ、現役とは恐れ入ったな。英雄色を好むとは、うまい事を言ったもんだな、昔の人は。
さて、真奈美はどこかな?
おっと、これはこれは、木村部長が来てたのか。
確か、真奈美は営業を担当していたんじゃなかったかな?
真奈美がどうするのか、お手並み拝見といこうか。)
木村部長が、真奈美の腰に手を回すのを見て、二人から視線を外す。
ゆっくりとカウンターを離れて、近くで一人でいた女性に笑いかけながら話しかけた。
一方、木村は、真奈美のお尻に手のひらをあて、パンティラインを指でそっとなぞる。
『そう、真実の真に美しいで、真美か。
名は体を表すというが、まさにその通りだね。どうだい?二人でゆっくりとしないかね?
飲み物はあるし、食べ物だってある。
ほら、中央の部屋、見えるだろう?
あそこはね、マジックミラーになっているから、中からは外が見えるが、外からは中が見えないんだ。
ねッ?今、見ても外からじゃ、黒い鏡の様になっていて、見えないだろう。カウンターとか、外の景色を反射するだけだ。
ところが、中に入ると、外の様子が丸見えなんだよ。
ほら、刑事ドラマでよくあるだろう?
中は鏡になっていて、外から、あいつが犯人ですか?なんて首実検する場面が。
それの逆バージョンだよ。
私の会社で作っていてね、業界シェアはほぼ8割強、トップシェアだ。
どうだい、興味湧いてきただろう?さあ、一緒に入って見よう、我が社の実力をその目で見てごらん。
お店にも使えるかもしれないよ、あの客はNGだとか、出禁とかね。
さあ、 さあ、行こう。』
自分の会社の製品の自慢をし、どうだい?興味を持っただろう?と勝手に相手の気持ちを都合の良いように理解する。
真奈美の手を取り、椅子から立ち上がらせようとする。
どうしようか迷っている真奈美の視線を追う。
『んッ?誰かを探しているのかな?
エスコートをしてくれた人? 真美が心配しなくてもその紳士も誰か相手を見つけてるさ。』
木村に握られた手が、手汗で湿り気を帯びてくる。
24/05/27 00:06
(n6kUszYy)
【嫌いなタイプや、絶対に触られたくない男性に抱かれる気持ちは、どうなのかな?と、
半分、興味津々です。
木村部長との絡みは、軽く流してもらって、社長との絡みの時に社長から、どうだった?詳しく話してごらんと言われて
その時の事を回想しながらでも、面白いと思いますが、そこは真奈美さんにお任せします。】
24/05/27 00:13
(n6kUszYy)
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