イメプレ

「4,5年槌やばいねー。全然してないじゃん！普段ムラムラすることとかないの？」

久しぶりの男との下ネタも楽しくなってきては自ら話を広げるように話していく。
元々セックスは好きだったこともあり、徐々に目の前にいる男をオスとして見ていってしまう自分がいた。

「だって出会いもないじゃん？仕事と子育てで追われてるよー
んー…たまにはムラムラするけどね…」

こんな風に異性と話したのは久しぶりで楽しくなってしまっていた。

お酒の力もあってか目はトロンとしこの先を期待しているかのような表情…

「久々にお酒も飲んで男の人と話せて楽しい…暑くなってきた…ははっ」

既に目の前の女がメスの表情をして次に期待してしまっているのを男は見逃さない。

「子どものこともあるだろうから」とテキトーな言い訳をつけて待ち合わせを早くして飲み始めたのが6時頃。
酔いが回ってきた今もまだ8時くらいである。

この後ラブホに連れ込んでもまだ余裕がある時間。祥平はそこまで考えて開始の時間を組んでいる。

とろんと前のめりになってきている女に対して深く切り込んでみた。

「今から久しぶりのアソビ、してみない？」

少し時間を気にする素振り…まだ8時前だった。

祥平の考えなど気付きもせず、子供のことを考えてくれているんだーそんな程度にしか思っていなかった。

次第に距離も近くなっていて少しの沈黙の後、直接的には聞かないが誰でもその意味がわかるような問い…

「え…うーん…どうしよう…」

はっきりとは答えないがまんざらでもない様子だった。

「お会計、するよ？」

頷いてしまえばお持ち帰りに同意したことになる。
女はそれも理解した上で下半身がキュッとするのを感じながら答えた。