イメプレ
1:人待ちです。
投稿者:
咲夢
◆T6n/s8MOs6
2023/02/09 12:42:38(ionPZeGr)
咲夢さん、こんばんは。
ちょっと涼しいですね・・・と言って温めてというほどでもないし(笑)
台風2号急に曲がって来る予報みたいです。強い勢力のまま沖縄に近づくみたいで・・・大きい被害が出なければいいのですが。。
本編です。
『良くない匂いって、さっきの撮り鉄の人から??』
小声で咲夢に返してから車内を見回すが、いち早くその動きに気が付いたパパラッチは身を潜める。
『顔は覚えてるから、注意しておくよ。でも良からぬこと考えてるとして、狙いって何なんだろ。』
小声で咲夢に。
<うっ、やばいやばい・・・気が付かれるとこだった。なんでわかるんだ?俺そんなにへましたかな?>
ボックスから少し顔を出し、鈴子一行の方に目を向けるが、全員座ったのか何も見えない。
<自由席で、乗客もまばらだから少しづつ近づくとするか。。>
パパラッチがそんなことを考えているとは予想だにしない一行。
『咲夢とりんちゃんは窓際座りなよ。俺と林はそれぞれ横に(笑)』
その時にはそれぞれ、膝の上に弁当を抱えていて、咲夢が柿の葉寿司と鯵の押し寿司にしましたから、二人で分けましょうと。
『お昼にはちょっと早いけど、食べちゃおうか。。柿の葉寿司に鯵の押し寿司か、美味しそう(笑)』
咲夢が渡してくれた紙おしぼりで手を拭い、先ずは柿の葉寿司の包みを解き、一つ取り上げる。
『いただきます。』
柿の葉を取り除き、かぶりつく。
『うん、美味しい。。咲夢も食べなよ。』
前の席では、りんちゃんと林がそれぞれの弁当の包みを解いて食べ始めている。
『着いたらどうする?一回宿行って、荷物置かせてもらえるか、聞いてみようか?』
誰にともなく問いかけるが、林が、
<ああそうしようか。すずちゃんもそれでいい??>
その時には、パパラッチが2~3ブロック開けた、ボックスまで近づいていた。
駅や列車での盗撮画像を、編集長あてに送り終えたパパラッチ。
<くそっ、一番前のボックスで、壁を見るように座ってやがる。これじゃどんなに頑張っても、橘鈴子と林正憲とやらのツーショットを、列車内で撮るのは無理か・・・行き先は〇根だとは思うんだが、〇根のどこに行くか分かればな・・・>
23/05/28 21:34
(tTFb9Ejs)
将さん、こんばんは。
明日は雨が振り今日より涼しくなりそうですよ。
台風のせいで予定も変わってした……。
【本編です。】
将が車内を見渡してもパパラッチの姿は見えない。
「……狙いはりんちゃんではないでしょうか?」
将も顔を覚えていると言うので一旦は安心する。
<そうだな、昼には早いが腹空いたら、軽食すればいいしな。>
<少し調べたんだけど黒玉子と言う物があるらしいのでそれも食べてみたいです。>
みんなで頂きます。をしてから。
「風味がいいですね、……柿の葉寿司食べたの初めてです。」
<黒玉子もふたりとも初めてじゃないの?>
<えぇ、初めてですね。>
林の黒玉子発言に<(あの、橘鈴子の友だちの勘がいいのか?
大〇〇に行くのか。
電車かバスかタクシーかどれで行くんだ?駅の外に出て様子伺うか。)>
「〇根の森美術館に行きたいです。」
<私は〇羅で湯の花と言うものを買いたいな。
お父さまとお母さまにお土産にしたいの。>
「咲夢も湯の花、興味あります。」
<(移動は登山鉄道か?観光タクシーか?)>
「将さん、林さんとお飲みにならないのですか?」
<正憲さんも山神さんと飲めばいいのに私と咲夢はお茶で乾杯ね。>
<(一応、山神と咲夢の写真撮っておくか。)>
パパラッチは独り言を呟きながら4人の席に近寄る。
<…アナウンス録音出来るか?
車両の番号写真撮りたいな……。>
シャッター音がしても怪しまれないように……、4人の隣へ。
23/05/28 22:03
(jfm7817Q)
咲夢さん、こんにちは。
雨が降ったり止んだり、じめじめとして・・・
やはり気持ちいい陽気の時は、少ないです(泣)
本編です。
飲まないのですかの咲夢の声に
『そうだ、ビール頼んだんだっけ。食べるのに夢中になっちゃって、忘れてた(笑)せっかくだから飲もうぜ、林。』
袋からビールを取り出し、一本を林に渡し、手元の一本のタブを開ける。
林は、鈴子の方を見て
<悪いねすずちゃん・・・一本だけ。。>
と言って、これもタブを開ける。
『乾杯(笑)』
<かんぱい。>
と言い合って、缶を合わせてから、口に運ぶ。半分ほど一気に飲み干した将。
『くぅ~、うまい。。やっぱ、昼間から飲むだけは、最高だな、こんなことができるのも、電車旅行の醍醐味(笑)』
柿の葉寿司を食べ終えた将は、鯵の押し寿司の包みを解き始める。
寿司をつまみ、ビールをちびちび飲みながら
『黒玉子に美術館、湯の花か・・・ケーブルカーとロープウェイか』
『じゃあ明日は一日観光に当てて、今日はプールで遊ぼうか?』
四人が座っているボックスの、斜め後ろまで移動してきたパパラッチ。
<(黒玉子に美術館に湯の花にプールだぁ・・・〇根満喫旅かよこいつら。こりゃあなんとしても、ツーショットゲットしないと、やってられん。)>
身勝手な嫉妬心から、燃えるパパラッチ。編集長に電話をする。
<送った写真どう?なかなか使えると思わない(笑)一行の行動先分かったから、こんどはもっと決定的な写真押さえるよ、期待してて。。謝礼も弾んでね(笑)>
四人が座っているボックスでは、咲夢の表情が曇り始める。
23/05/29 16:51
(fgzNYjKA)
将さん、こんばんは。
振ったり止んだり、湿気があって蒸し暑くも感じるのに涼しいくらいの所もありました。
東海地方は梅雨入りしたらしいですね。
【本編です。】
将と林はビールを掲げる、咲夢と鈴子はお茶のペットボトルで〇根旅行の無事を祈って乾杯。とすると。
グビッグビッと将と林は半分飲む。
「将さんも林さんも美味しそうに飲まれますね。
(??……また先程のよくない匂いがします。
先程の男性は見えませんね……。)」
<咲夢どうしたの?心配事?>
「ううん、心配事ないよ。
(林さんが居るから六感のことを話せないですからね……。
どうしましょうか……。)」
将の腕に触れ掌に(またよくない匂いがしました。)と指でなぞる。
「林さんの牛タンのお弁当も美味しそうですね。」
<〇根に行くのに〇岡の明太牛タン弁当にそそられてね。>
<西京焼きも美味しいですよ、少し食べますか?>
照れたように林に申し出る鈴子。
<あっ、あぅ……、そ、そ、それは悪いから。>
将が林が顔を真赤にしたの『お前は中学生か!』とお腹を抱えて笑う。
<そんな事言うお前(将)はどうなんだよ?!>
そう煽る林。
23/05/29 21:10
(xwdK3NzY)
咲夢さん、こんばんは。
朝のうちは雨模様でしたが、段々晴れてきてちょっと蒸してます。
関東も一気に梅雨入りするかと思ったんですが、まだもうちょっと先かな。
本編です。
ビールを飲みながら、鯵の押し寿司をつまんでいると、咲夢が掌に文字を書いて伝えてくる。
『(良くない匂い??まさか、あの撮り鉄野郎??スマホなんかで撮ってるからおかしいとは思ったんだ。。)』
分かった心配しないでの意味を込め、咲夢の手を一度握り離すと、いきなり立ち上がり、
『たまには列車もいいけど、たまには立ち上がらないと腰痛いな。。』
と、わざと大きめの声を出し立ち上がると、斜め後ろのボックスで何がが動いたのを、目の端に捉える。
『(野郎、そこか・・・どうしてやるか、って言っても盗撮してる現場押さえないとだし・・・)』
<何だよ山神急に、吃驚したなぁもう。。ねっ、すずちゃん。>
<えっ、ええ。(咲夢の表情が急に暗くなったのと、何か関係が??)>
将は林を揶揄いながら、
『(そうか、、あっちが写真を武器に使うつもりなら、その武器無力化しちまえばいいんだ。。)咲夢、折角だから写真撮ろうよ写真。りんちゃんもいいよね。。』
スマホを取り出し、
『咲夢、鯵の押し寿司一個俺の口に運んでよ(笑)その瞬間写真に残そうよ。。』
『咲夢も撮りなよ。良かったらりんちゃんも撮って、馬術協会の関係でSNSとかやってるようだったら、【旅行ナウ】とかで、記念に上げちゃったら。俺たち気にしないし、林ももちろんいいよな。ねっ、咲夢。』
分かってくれという意味を込めて、咲夢にウィンクをする将。
将が急に立ち上がり吃驚して、身を引くパパラッチ。
<やべぇ、気付かれたか・・・なんなんだよ全くもう。。>
数分後、恐る恐る将たちのボックスを窺うパパラッチだったが、そこに目立った動きは無かった。
<電車内だと、チャンス無さそうだし、行き先はわK去ってるんだし、降りてから狙うとするか。。>
空腹を抑えて、目を瞑るパパラッチ。
SNSやってるというのは、突飛すぎますかね(笑)
パパラッチの落としどころが思いつかなかったんで、力技をやろうかと(笑)
23/05/30 18:35
(zpfyoWNC)
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