イメプレ
1:義父の奴隷になった幼馴染
投稿者:
黒崎 夏芽
◆vy.SQ3GcuQ
2022/07/16 15:31:57(m9UOQMXj)
夏芽はいつもの待ち合わせ場所に行かず、一人で登校し、拓海を無視し続けた。
拓海が隙を見て話しかけようとしているのを感じ取っていたが、友達と常に一緒にいて拓海を寄せ付けなかった。
「ねえ~、最近遠藤くんと仲悪いの?あんまり話してないじゃん」
「知らない、あんなやつ」
今日は一段と関係は冷え切っており、察したクラスメイトが夏芽に話しかけるも、素気ない返答をし続けた。
結局一日中拓海と話すこともなく、放課後が訪れた。
逃げるように帰路に着くも、追いかけてきた拓海に声をかけられ…
「夏芽っ、おっ、おれ…っ!」
「……なんか用?自首するつもりにでもなったの?」
拓海を睨みつける目つきは『夏芽の部屋』でよく見る次郎に向ける憎しみの目と同じ。
そんな目を幼馴染から向けられたことのない拓海は怯んでしまう。
「もう私に関わらないで…っ、私がどれだけお母さんのこと大切にしてるか知ってるでしょ…っ!私、拓海のこと好きだったのに…」
拓海が勇気を出して伸ばした手も夏芽は払い除ける。
昨日のことを思い出しながら涙目で睨みつけ、拒絶の言葉を吐き捨て、拓海の前から逃げるように走り去った
23/01/14 14:27
(xxN/nfzk)
逃げるように奔り去って行く夏芽に拓海はもう声をかけることもできなかった。
初めて公園で夏芽が話しかけてくれた時から今まで あんな夏芽の顔を見たことがない…夏芽の父親が亡くなった時以外は、どちらかといえば、夏芽が拓海を心配したり庇ってくれたりした。
思いおこせば、いつも優しい目で拓海を見ていてくれたのだ。
今更ながら自分の誤ちの大きさに押し潰されそうだった。
……_
夏芽が拓海を置いて家に着いた時、美奈子が出かけるところだった。
昨日のことがあり、美奈子は当然仕事を休むものだと思っていた夏芽は、母親に駆け寄った。
「お母さんは大丈夫だから…心配しないで…」
拓海につけられた首の締め跡はスカーフで隠し、顔のアザも化粧で誤魔化していたが、夏芽はしつこく仕事を休むように訴えた。
夏芽の心配は娘として当然だったが、美奈子にしてみれば仕事を休み夏芽と顔を突き合わせていることのほうが辛かったのだ。
次郎の命令とはいえ、拓海を罠に嵌め二人の仲を引き裂いたのは間違いない…
(ごめんね…夏芽ちゃん…)
美奈子は娘の心配を振り切り仕事へと向かった。
部屋に戻りベッドにうつ伏せに横たわった夏芽は、いつの間にウトウトとしていた。
昨夜はほとんど眠れなかったからだ。
トントン…
部屋をノックする音に夏芽は目を覚ました。
「夏芽…帰っているのか?ちょっとワシの部屋に来なさい…」
次郎だった…いつもならノックもせず扉を開けるのだが、この日は違った。
23/01/14 18:48
(gbYsy02.)
「お母さん大丈夫かな…、元気そうにはしてるけど、なんだか朝から口数も少なかったし…」
昨日の今日で仕事に出かけた美奈子を心配しながらも結局見送る。
口数が少なかったのは夏芽に対して負い目を感じているからというのもあるが、昨日のことが原因であると夏芽は考えていた。
(今日はバイトもないし、することもないな…、なんだか眠くなってきたし…)
軽くベットに横たわると徐々にウトウトとしてくる。
バイトもない日だったら普段なら拓海と遊んだりしているが、絶交した今は暇なだけ。
寝かけていた時、ドアのノック音で意識が戻ってくる。
「ん…、さっき帰ってきた…。」
のそっとベッドから起き上がると、自分からドアを開けて次郎と対面する。
これまでの夏芽の態度からは考えられない行動で、変化が見られる。
(また変なことされるのかな…、でも、お母さんのことちゃんと心配してくれてたし…、思ってたより嫌な奴じゃないのかも…)
23/01/15 22:49
(YY1b/iN0)
部屋の外から声をかけると、驚いたことに夏芽からドアを開けた。これまでにはないことだった。
レイプされた美奈子をいたわり、ショックを受けた夏芽にまで気をつかったような態度のせいだろう…夏芽の次郎に対する態度が明らかに変わったようだ。
(クククッ…あんな演技に騙されおって…)
「ちょっと話がある…ワシの部屋に来なさい…」
いつもなら露骨に嫌な顔をする夏芽だったが、やはりこれに対しても素直に首を縦に振る。
……
「昨日のことだが…見た目より美奈子の首や顔のアザは酷くなかった…だからそんなに心配せんでいい…」
次郎は、ここでも美奈子と夏芽を気遣う演技を続ける。
「それでも仕事は休むよう言ったんだが、休めば他の人に迷惑がかかると言ってな…美奈子らしいというか…」
次郎はタバコを大きく吸うと煙を吐いた。
「というわけで美奈子は明日の朝まで帰ってこん。今日は調教ではなくお前の嫌なこと…あのガキのこととか全て忘れるくらい気持ちよくさせてやろうとおまうが…どうだ?」
こんな時に?と夏芽の表情が一瞬曇るが、拓海の名前を出され再び怒りがこみ上げてきたのか、考え直したように「うん…」と頷いた…
23/01/16 00:24
(9BFu1nz/)
「ほ、本当…っ?よかったあ…。お母さん、大事にしたくないって病院も行かないって言ってて…。」
美奈子の怪我の具合を聞いてほっと胸を撫で下ろす。
病院にも行かず、何事もなかったように仕事や家事に勤しんでいたため、ずっと様子が気になっていた。
「そうだね…、確かにお母さんっぽい…」
次郎への警戒心が和らいでいるのと、母が無事との様子を聞いて、夏芽の空気も柔らかく、クスッと微笑みながら談笑する。
(ずっと嫌いだったけど…、なんだかちょっと家族になった気分…かも…?)
「ガキ…って…、その、でも……」
前までなら拓海をガキ呼ばわりすると怒っていたが、特にそういった様子も見せず、視線を床に落とす。
どちらかというと拓海の昨日の姿を思い出して、ムカムカしてきていた。
(拓海だってたくさんお世話になったはずでしょ…っ、それをお母さんが美人なのはわかるけど…っ、理性ってものはないの…っ!?)
ぎゅっと握り拳をつくり、歯を食いしばる。
ふとした時に思い出しては怒りや悲しみに襲われているのは事実で…。
「わかった…、その、いいよ…」
小さく頷いて、初めて脅しなどもなく、夏芽が調教に乗った。
23/01/16 22:35
(bNgyWaQL)
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