イメプレ
1:スーツアクターの憂鬱
投稿者:
ユウリ
◆6ZDaSFYPE.
2023/11/06 15:50:22(kJwRr4f8)
某アクションクラブの事務所会議室
面接官A
「では今言ったように今回募集での合格者は無しということで」
真ん中に座っていた人物がそう言うと面接担当者は全員会議室を後にする。
残された受験生の表情はそれぞれ違っていたが、その中に一際悲観に暮れる顔があった。
ユウリ
「ちょっと、待って下さい・・・合格者無しって・・・」
目の前が真っ暗になった・・・。
容姿にだって、演技にだって自信はあった・・・。
この面接が第一歩・・・こんな所で門前払いなんて・・・。
信じられなかった・・・。
面接官が退席して、受験生も退席して行く・・・。
私はその場に崩れ落ち、涙を流していた。
こんな筈じゃ・・・私の心の中はその言葉がこだましていた。
どうやってその部屋を出たかも覚えて居ない・・・。
ただ、現実を突き付けられ意思消沈して廊下を俯きながら歩き出した。
この角を曲がったら玄関口・・・そんな所で、男の人が声を掛けて来た。
面接官の末席に居た人だ・・・何か用なのかな?・・・。
ユウリ〉
「何でしょうか?・・・」
私はそう聞くだけで精一杯だったのだ。
23/11/07 12:38
(R5G8D2f6)
「とって食べたりしないからそんなに警戒しなくても大丈夫ですよ。〇△ユウリさんだよね。(できれば姓教えてください。)俺、近藤っていいます。面接官席の末席にいたんだけど、覚えてるかな。」
名刺を一枚手渡し、玄関まで並んで歩きながら、
「〇△さん、この落第でアクション俳優への道、諦めちゃう?。今回落第した理由知りたくない?」
玄関を入ったところに置いてある自動販売機に、小銭を入れ、
「知りたければ、ちょっとそこの公園まで付き合いませんか?時間があればだけど。」
言葉とは裏腹に付いてくるのが決まっているかのような口ぶりで
「〇△さん、好きなの押して。」
設定の肉付けを少ししておきます
スカウトマン:近藤省吾(33歳)
大手アクションクラブのスカウトをしているが、そのクラブの面接に落ちた有望そうな(近藤好みの)受験生をそれより弱小のプロダクションに斡旋して、金銭的・肉体的な報酬を受けている。
最初に演技指導と称して、近藤の知り合いから指導という名の凌辱を(近藤は手出ししません。)
その後弱小プロダクションに斡旋
そのプロダクションはネット動画や入場者限定の地方営業メインで活動していて、過激度に上限なし
とりあえずこんなところでしょうか。
後は流れの中で
23/11/07 15:59
(FTuWTN26)
男の人
「とって食べたりしないからそんなに警戒しなくても大丈夫ですよ。
沖田ユウリさんだよね。俺、近藤っていいます。面接官席の末席にいたんだけど、覚えてるかな。」
名刺を一枚手渡し、玄関まで並んで歩きながら・・・。
ユウリ
「近藤さん?・・・」
近藤
「沖田さん、この落第でアクション俳優への道、諦めちゃう?。
今回落第した理由知りたくない?」
ユウリ〉
「は、はい・・・理由って何なんですか・・・」
玄関を入ったところに置いてある自動販売機に、小銭を入れ・・・。
近藤
「知りたければ、ちょっとそこの公園まで付き合いませんか?時間があればだけど。」
言葉とは裏腹に付いてくるのが決まっているかのような口ぶりで
近藤
「沖田さん、好きなの押して。」
私はこの近藤さんのペースに押されたまま着いて行く・・・。
23/11/07 18:21
(7jbhBTfb)
「は、はい・・・理由って何なんですか・・・」と言った後、何時まで経ってもボタンを押さない沖田ユウリ。
「知らない男の施しは受けないってか。その意気は良しと。」笑い呟きながら自分の飲料だけ購入し、事務所の入ったビルの斜め前にある公園に向かう。
ポカポカと陽光差す公園には、砂場で遊ぶ子供とそれを見守る父親、犬の散歩をする女性、語り合うカップルなどが見受けられる。
空いているベンチを見つけ、座面に乗っている砂をハンカチで払った後、そのハンカチを座面に広げて、「沖田さんどうぞ。座って話そう」と言って、自分はベンチの逆端に腰を下ろす。
飲料のプルタブを開け一口飲んでからおもむろに、「今回の受験生全員に言えることなんだけど・・・沖田さんの演技ってどこか硬いんだよね。沖田さん身体も少し硬いでしょ。スーツアクターの俳優って、ちょっと過激なスタント紛いの演技求められる時もあるし・・・もし仕事中に事故でも起こされちゃ事務所の管理問題も問われるちゃうし・・・それに沖田さん、貴女はちょっと豊満すぎるかな。。」一気にそう吐き出した後、沖田ユウリの顔を見つめ、身体を一瞥して反応を待つ。
23/11/08 10:22
(H4BIcszx)
私は、知らない人から意味の分からないモノを受取る事が出来ず何時まで経ってもボタンを押せなかった。
近藤さん
「知らない男の施しは受けないってか。その意気は良しと。」
ユウリ
「いえ・・・そう言う事では・・・」
笑い呟きながら近藤さんは自分の飲料だけ購入し、事務所の入ったビルの斜め前にある公園に向かう。
ポカポカと陽光差す公園には、砂場で遊ぶ子供とそれを見守る父親、犬の散歩をする女性、語り合う
カップルなどが見受けられる。
空いているベンチを見つけ、座面に乗っている砂をハンカチで払った後、そのハンカチを座面に広げて
近藤さん
「沖田さんどうぞ・・・座って話そう」
と言って、自分はベンチの逆端に腰を下ろす。
私には戦隊ヒーローのレッド男優さんの様にその、仕草にドキドキし始める。
飲料のプルタブを開け一口飲んでからおもむろに・・・。
近藤さん
「今回の受験生全員に言えることなんだけど・・・沖田さんの演技ってどこか硬いんだよね。
沖田さん身体も少し硬いでしょ・・・スーツアクターの俳優って、ちょっと過激なスタント紛い
の演技求められる時もあるし・・・もし仕事中に事故でも起こされちゃ事務所の管理問題も
問われるちゃうし・・・それに沖田さん、貴女はちょっと豊満すぎるかな・・・」
一気にそう吐き出した後、近藤さんは私の顔を見つめ、身体を一瞥して反応を待っている様だった。
ユウリ
「そうなんですか・・・でも、私自信はあったんです・・・
(身体が固い?・・・豊満過ぎる?・・・確かにそうかも・・・
他の子の事なんて全然目に入らなかったしそうなのかも・・・)
私、どうしてもアクション俳優になりたいんです・・・。
どこかでレッスンする事って出来ないんでしょうか?」
私は近藤さんに思いの丈をぶちまけてしまう・・・。
23/11/08 12:28
(ARaMLkxR)
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