イメプレ
1:裏切られ中毒
投稿者:
遥
◆GLS84t4HDw
2023/08/14 21:18:42(tTfnbV2x)
進一の呻き声と共にペニスの先から溢れ出る白濁液…その瞬間を見るのは遥にとって初めのこと…目をまん丸に見開き声にならない声を漏らし見つめていた。
射精した精液は、進一自身も驚くほどの量…これまで幾度となくした自慰の中でも1番のような気がした。
扱き手が遥というだけで、こうも違うのかと思えた。
驚いた事は精液の量だけではなかった…それ以上に進一を驚かせたのは、遥が垂れ落ちそうになった精液を手で受け止めたことだ。
しかも手を汚してしまったと詫びる進一に対して「大事なもののような気がして…」と微笑みを浮かべたのだ。
進一には、赤児の吐しゃ物を汚いとは思わず受け止める母のような慈悲に溢れた笑顔に見えた。
この娘は、どこまで…
改めて健吾が愛情溢れる育て方をしたのだと感じた。
その娘は今…
射精をして落ち着くはずの気持ちは尚も昂ぶり続けた。
興奮の面持ちで遥を見下ろしていた進一だったが、遥の僅かな表情の変化に気づいた…射精をする前にふと頭を過ぎった不安が…
いつもに増して濃厚な匂いを発する精液に何かを察したようだ…
(どうする?正直に話すか…いやいくら遥ちゃんでも…)
進一の頭の中で色々な考えが浮かんでは消えた…しばらくして進一は口を開いた。
「遥ちゃん…零してはいけないと思ってくれて…すごく嬉しいよ…溜まってしまうと出さなければならないものだけど…僕にとっては、やっぱり大事なものだから…遥ちゃんも知ってると思うけど…それは精液って言って…赤ちゃんの素になるものなんだ…違う言い方をすれば子種だね…
命の素だから栄養もあるし…身体にもいいんだ…」
進一は精液がいかに大事なものか、その成分はいいものだということを遥に説明した…あとは遥がどう受け取るか…
進一は祈るような気持ちで遥を見つめた…
23/10/19 03:07
(VqwZCel5)
「ぁ・・ こだね・・ えいよう・・ ・・・・・・・・・・」
貴方から告げられたいくつかの言葉を復唱する遥。
何か、ピンときたものがあったのだろうか・・
両掌はペニスの亀頭からそっと抜き取られ、脚を崩す遥の目の前に移された。
溜まった白濁液をキョトンとした表情で見つめて心ここにあらずといった様子・・
貴方の心臓の鼓動は瞬く間に大きくなる。
気が気ではなかった。
「そ、そうなんや・・ ・・・・・・・」
遥は困惑した感じで相槌する。
自分の考えが正しかったら、貴方は何故、あんな事をしたのか・・
お兄ちゃんと慕う・・優しい貴方が・・
遥は混乱していた・・
そして、急に顔がほんのりと赤くなりだす。
。。。。
『おいしかった!』
『ごちそうさま!』
『ほんま、栄養満点って感じ!』
。。。。。
遥は自分が以前貴方に発した言葉を思い出していた。
貴方が、あんな事をしていたとしても・・自分は・・・それを・・・・・
自分の言葉や振る舞いに対する矛盾を悟り羞恥心が溢れていた。
無言の状態が暫く続いていた。
貴方は極度の緊張をしながら遥を観察し、その遥は、様々な思いから葛藤していた。
そして、遥の口がゆっくりと開く・・
「ねえ・・進一兄ちゃん・・ あの・・へ、変な事・・聞くんやけど・・・ 顔に・・パック・・・してもらってるやん?・・
・・・・・・・・・あれな?・・ もしかして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・進一兄ちゃんの・・・・・精子?・・」
ドクンッ!!!
壁が・・ゆっくりと崩れ始めた・・・
23/10/21 10:52
(VFJOCow3)
沈黙が続いた…時間にすれば大したことはなかったが、進一には永遠に続くように感じられた。
いくら精液が大事なもので、栄養満点だったとしても、それを美容のためのパックとして使っていいことにはならない…ましてや飲ませなど…
(終わった…)
進一の頭の中で遥に罵られる自分…健吾に殺されそうになる自分の姿を想像した…
自業自得…そんな言葉が浮かぶ…
遥の様子を見ていた進一は諦めから目を伏せたが、不意に発せられた遥の声に顔を上げた。
その顔は怒りに満ちたものではなく、心の中の葛藤がそのまま顔に出ているようだ。
「…………………う…ん…」
カラカラになった喉から掠れた声を進一は絞り出した。
「ご、ごめん…遥ちゃん…謝って済むことじゃないけど…すごく…溜まってたこともあるけど…あれは…ちょっとした…イタズラ…みたいなもので…好きな子に…イタズラするみたいな…それと…小山さんに…遥ちゃんのお父さんに…勝ちたくて…」
小学生の男の子が好きな女の子の髪を引っ張ったりスカートめくりをしたりするようなイタズラだと説明する進一…そんなレベルの話ではないことは十分承知していた。
だが、遥に対する想いも健吾に勝ちたかったという気持ちも事実だった…
23/10/21 12:54
(iiaA9F.O)
「何でそんな事するん!?最低や!!せ、精子って!?・・・・オ、オエッ!!!」
「す、須藤君!!き、君・・・お、お前!!!僕の娘に何て事を!!ぼ、僕の・・遥に!遥にぃーー!!!」
思わず吐き気を催し戻してしまう遥。
温厚な性格から豹変し貴方の胸ぐらを掴み鬼の形相をする健吾。
。。。
そんな光景が貴方の脳内に瞬時に広がっていた。
前を見てみると、遥は赤らめた顔で大人しく自分の下で座っており、健吾はどこにもいなかった。
漸くあの光景が想像だった事に気づく貴方。
「・・・そっか・・ ・・・・・・あかんやん。」
!?
遥はキッとした目つきで貴方の目を見る。初めて見る遥の表情だった。
思わず動揺する貴方。
「あんなん・・あかんやろ? ・・・問題に・・なる事やで?・・ 考えんかったん?・・」
遥は貴方の目をジッと見つめ、尋問の様に問い詰めていく・・
思わず目を逸らし無言でいる事しか出来ない貴方。
「これが・・誰かに知れ渡ったら・・進一お兄ちゃん・・大変な事になってまうやん・・ お父さんやったら・・尚更よ・・」
呆れ気味に貴方の行く末を語りだし、憐みの目で見ている遥。
貴方はしどろもどろになり何も言えない・・
「悪戯って・・そんなん・・度が過ぎてるわ・・したらあかんやん、あんな事・・ す、好きって・・そんなん・・」
こんな形とはいえ、【好きな子】と言われ思わず恥ずかしそうに顔を赤くする遥。
遥は、男から正式に好意を告げられた事がほぼなかった。
「・・・そっか・・ そんなに・・お父さんの事・・気にしてたんや・・ そこまでとは・・思ってなかったから・・」
遥は非難するだけではなく、貴方の告白から事情を汲み取っている様にも見えた。
こんな状況でも、遥の優しさは健在なのだろうか。
「美香ちゃんの事も・・あるん? 長い間会えてないみたいやし・・ 奥さんの事とか・・ 辛い事が・・あったん?・・ 心・・病んでるんとちゃう?・・大丈夫?・・」
遥は強張った表情が徐々に和らぎ、落ち着きが見えていく。
カウンセラーや、まるで・・優しい母の様に、貴方を諭す様に話している。
「・・・・進一兄ちゃんがした事は・・ダメな事・・ 立場が終わってまう・・事や・・
・・・・・・・・せやけど・・ ああいう事をして・・進一兄ちゃんは・・・気持ちは晴れたん?」
ドクンッ!
「・・・私は・・なんか・・そこが・・気になるんや・・ スッキリできたんかなって・・」
ドクンッ!!
「お父さんには・・勝てたん? モヤモヤは・・解消できたん?・・」
ドクンッ!!!
「・・これも・・・・・飲んでほしいって・・思うん?・・ 正直に言って・・」
再びジッと見つめる遥。
それはあたかも、自身の想いや欲望、性癖を包み隠さず告白しなければ許してもらえない・・そんな圧力を感じる様な目だった・・・
23/10/21 14:06
(VFJOCow3)
しどろもどろの苦しい言い訳をして目を伏せた進一には遥の侮蔑する顔と鬼の形相の健吾の顔が見えた。
何故あんなことをしてしまったのだろう…もしバレれば どうなるかは想像できたはず…
「……やろ…そんなん…」
激しく罵られるとばかり思っていた進一の耳に遥の声が聞こえた…それは怒鳴るわけでもなく感情を押し殺したような声だった。
顔を上げた進一は、初めて見る遥の表情に耐えられなくなり再び目を逸らした。
親が子を怒るのではなく諭すような遥の言葉が胸に刺さる…呆れて突き離すのではなく進一のことを心配してくれているよう…
怒っていないのか…いや…そんなはずは…
「辛い事があったん?大丈夫?」
「あんなことして…気持ちは晴れたん?」
「お父さんに勝てた?モヤモヤはスッキリしたん?」
「これも…飲んで欲しいって思うん?」
「正直に言って…」
進一は遥を見つめた…遥の目は、決して問い詰めているわけではなかったが、嘘はつくなと言っているように見えた…
「………しょ、正直言って…遥ちゃんに…あんなことをした時は…達成感…みたいなものはあったけど…気持ちは…晴れるどころか…欲が出てしまって…もっともっとって…思ってしまって…遥ちゃんのお父さんのことも同じで…その時は勝ったって思えたけど…すぐに遥ちゃんとお父さんご一緒にいるのが頭に浮かんで…モヤモヤはいつまで経ってもなくならないんだ…」
進一は言葉をつまらせながらも正直に心の中を話しはじめた。
「僕には…少しヘンなところがあって…女性と…その…セックスをするより…手や…口でしてもらうほうが好きで…顔や…口の中に…出すのにすごく興奮を覚えて…そのことは…奥さんにも…誰にも話したことはなくて…ずっと隠してきたんだけど…この町に帰って来て遥ちゃんと再会して…これまでひた隠しにしてきた気持ちが抑えきれなくなって…遥ちゃんがとっても眩しくて…こんな気持ちになったのは久しぶりで…堪らなくなったんだ…だから…あんなことを…ほんとは…パックだと嘘をついたり…溜まっているから出さなければって理由をつけたりじゃなく…したい…と思う…それも…ほんとは…飲んで…欲しい…と思うよ…」
23/10/22 04:41
(g1Z/PTBM)
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