シティーホテル

(必死になって、声音をとりつくろうけど、
大きな声で話せない分、神谷の突き上げで弾む息が、携帯に入ってしまう)

「何子供みたいな事言ってんだよ。
お前、今日、仕事だろ？
こんな電話してていいのかよ。
なんだ？
走ってるのか？」

（わざと音を立ててオッパイを吸った。口と舌で盛大に
チュパチュパと音を出す）

「仕事中に走れるわけないでしょ。最近運動不足だから
ちょっとエクスサイズをしてます。これなら部屋の中でも
できるから。だから変な声が出ても気にしないでね」

神谷さん。
ちょっと変。
シチュが凄すぎます。
私、いきそうになっちゃう！

いったら私、今日はもう続けられないと思います。

オチを急がせて、申し訳ないのですが。

彼にカミングアウトして、いいですか？
私、もう声、我慢できません。


あっ！ ああっ！
いやっ・・・神谷様！ そんなに！
ダメっ
タカシ！ 聞かないで！

美樹さん。ごめんなさい
変なノリになっちゃいましたね
ではまきます

（ついに美樹が陥落した。思い通りの展開にクククと笑って
しまう。スマホを床に置いた。タカシがなんか言っている
さっきよりも美樹の喘ぎ声が大きい。ワザとだろうか）

ええおまんこしてる。ええわあ
締りが最高や
このまま中に出すからな

（口に出した。もちろん電話の向こうに聞こえるように）

こちらこそごめんなさい。
なんだか、シチュがリアルすぎちゃって、
すごいんです。わたし
どこさわっても


アンッ！ アンッ！ アンッ！
(タカシの声がする。タカシが聴いてる。
廊下にも、他の部屋にも、
私、もう、ダメ、良すぎて)
ああっ、そこ！
いいっ！ ですっ 神谷様
もっと！ お願い！します！
乳首を、しゃぶって、ください！
噛んで・・・アアッ！ イイッ！