弘さんへ

（彼女とのデートに出掛ける為に着替えて、今にも出ようとしてた所）
あ、愛子･･･。いや、その、実は･･･。
（愛子に彼女とデートと言い出せずにモジモジしてる）
（携帯には彼女からのメールが着信して、着メロが流れる）

(じっと見つめて…近づいて手をぎゅっと握る)
お兄ちゃん？おばさんたちと夏祭り行くんでしょ？楽しみにしてるよ？
(指を絡めて)
愛子も…一緒に行きたいな…

（髪をアップにして普段とは違う愛子にどぎまぎしながら）
いや･･･俺は今日は･･･。
（目をそらして後ずさりした拍子にベットに座ってしまう）
愛子、浴衣似合ってるな。
（何とか話をそらそうと必死になって他の話題を振る）

(そばに座って太ももに手をおく。襟を大きめに開いていて白い肌が見える)
お兄ちゃんに見てもらおうと思って。
お兄ちゃん、おばさん、待ってるよ？今日は一緒にいるんでしょ？
彼女とはいつでもデートできるでしょ？

愛子･･･、お前今日デートだって知ってたのか？
（動揺しながらもつい視線が愛子の胸元にいってしまう）
そんな迫られたら、もう･･･。
（情けない声を出しながら、太股に手を置いてきた愛子に興奮してしまう）
（必死に他の事を考えようとするが、ズボンの中は反応してしまっている）