長くなるかもしれませんが、私の調教体験を書かせていただきます。
私は某企業で管理職(部長)をしています。
年は43歳。
多少、職権乱用的な話にもなりますのでご容赦ください。
私の職場には総勢25名ほどの部下がいます。
職場は営業。社内では一番ハードな部署だと言われています。
いわゆる外回りを中心とする営業Gと営業をサポートする企画Gがあり、管理・経理を含めたそれらの部署を私が統括する形になります。
3年ほど前から、他部署から異動してきた女子社員が松田由起子です。
年は37歳。
プロゴルファーの宮里藍に似たルックス。身長は154~155cmぐらい。
小柄で独身だということもあり、年よりは少し若く見えます。
配属されて3年経った今頃になって成立した私と彼女の関係について書きたいと思います。
彼女は入社当時は社内でも花形と言われる部署に配属されていました。
わかりやすく言えば、我々営業職場を見下すようなポジションです。
彼女自身、海外留学の経験もあり、なかなかの高学歴でしたから、入社した当初はかなり上昇志向も強かったようです。
仕事に関して職場で衝突したり、仕事先とトラブったりという話も聞いていました。
残念ながら、由起子は自分が思っていたほど仕事の能力がなかったのか、適性がなかったのか、大きな仕事をこなしたこともありましたが、30歳を前にその職場から別の職場に異動になりました。
そして、34歳の時にうちの営業にやってきたわけです。
由起子は企画Gでした。
当時、私は営業Gにいて、同じ部内にいてもそれほど絡むことはありませんでした。
しかし、営業部に来た時の由起子はプライド満々というか、周囲に私はあなた達とは違う、というような態度を取っていました。
仕事ができないからうちの部に放り出されたという話はみんな聞いていましたし、由起子に対する周囲の反応もあまりいいものではありませんでした。
由起子は役職者や花形部署の人間には媚びるようなところがあり、もう30歳を過ぎているのに舌足らずな話し方をする時があります。
若い女子社員の間では、自分たちには仕事を押しつけたり、私はできる女だという態度を取るくせに、特定の人間にはゴマを擦ったりするのが気に入らないと陰口を言われていたようでした。
実際、若い頃はチヤホヤされていた由起子でしたが、同期が寿退社したり若い女子社員が次々と入ってきたりで、すっかりお局扱いをされていました