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2010/01/26 22:46:55 (9bq2mJm5)
年末から年始にかけて、居候との出会い、続編です

なんで?なんで彼女がマンションに来てるんだ?

嬉しい感情より前に、訳が分からず混乱してしてしまった

幻覚?幻聴?頭がおかしくなったのかと思った

一度、目を閉じて、もう一度モニターを見直した

そこには、膨れっ面に変わった彼女が、「寒いんだから、早く開けて~!」と叫んでいた

半信半疑のまま、「どうぞ!」と言ってボタンを押した

ボタンを押した後も、信じられずに、リビングの中を、熊の様に反復運動していた

すると再び、チャイムが鳴った

疑いは確信に変わり、さっきまで二日酔いに苦しんでいたとは思えない速さで、玄関に走った

ノブに手を掛けたが、開けるのが怖かった

一息ついて、意を決して、ドアを開けた

そこには、紛れもなく、二日酔いの原因の彼女が、満面の笑みで立っていた

「どうしたの?」と言い終わる前に「ただいま~!」と彼女が抱き付き「会いたかったよ~!」と言いながら、キスをしてきた

今なら、鳩が豆鉄砲を喰らった気持ちが分かる!

彼女を抱き締め、感触を確かめた

幽霊でも、幻覚でもなく、本物の彼女だと確信した

本物ならと、遠慮せずにディープキスをしながら、強く抱き締めた

こんな感動的な時でも、開けたドアを締め忘れない、小市民

我を忘れて、強く抱き締め過ぎて、「痛すぎる~!」と怒られてしまった

両手で顔を包み、キスを続けていると、「落ち着こう!」と諭された

我に返り、リビングに戻ると、「おじさん、お酒飲んだでしょ!臭いよ!」と言われ、手に息を吹きかけ確認して、洗面所に行った

歯を磨きながら、冷静になれ!取り乱す様なキャラじゃない筈だ!と言い聞かせた

考えながらうがいをしていると、口臭予防の液体を、飲み込みそうになった

リビングに戻ると、やっぱり彼女がいる

ソファーに座ると、彼女が顔を近付けてくるので、キスをしようとすると、「ハーして?!」と口臭チェックを受け、「ま~合格かな?」らしい

そんな事より、聞きたい事が山ほど、いや宇宙ほどある

俺「今日は、どうしたの?」

彼女「おじさんが、寂しがってるかな?と思ったから、チャリで来た」

俺「よくお母さんが許してくれたね?」

彼女「だって、おじさんは、私の命の恩人だもん、ママに行くよって言っても、『よろしく言っといてね』って言ってたよ」

俺「それそれ!命の恩人って、いつその嘘を考えたの?」

彼女「嘘なんて言ってないよ。ママが勝手にそう思ったんだもん。おじさんと話してるの聞いて笑っちゃった」

俺「えっ?本当にお母さんの思い込みなの?」

彼女「そうだよ!怒られた時、携帯落としてたって嘘は言ったけど、後はホントの事言ったもん!」

俺「本当の事って?」

彼女「おじさんに助けて貰った。服とかの日用品は、全部買って貰った。泊まる所も用意してくれた。おじさんは独身・1人暮らし。くらいかな」

俺「その情報で、あんな話しになったの?」

彼女「そうだよ。嘘は付いて無いよ」

俺「随分、良い様に解釈してくれたんだな?」

彼女「ちょっとだけ誘導はしたけどね」とウィンクをした

やっぱり!と思った

そう思って貰えるなら、わざわざ否定するのも、失礼だし、甘えておこう

結局、母親は年末からの旅行には行かずに、家で待っててくれたそうだ

この点だけでも、申し訳ない気持ちになる

泊まった場所とかは、聞かれてないらしい

気になるのは、彼女に母親が、「あなた、○○さんの事好きでしょう?」と言ったと聞いた事だ

全てお見通しって事か?

この母娘だけは、敵にしたくないと思った

それからは、いつものソファーで、イチャイチャを楽しんだ

帰るのが遅くなると、折角誤解?にしろ、信用をしてくれてるのを裏切る事に成りかねないので、早めに帰す事にした

外は寒く、暗くなってきたので、送って行くことにした

自転車は、彼女の提案で、置いておくそうだ

明日、ウチに来る口実らしい

末恐ろしい、悪知恵の持ち主である

コンビニに着くと、「明日、8時に迎えに来てね!」とキスをして別れた

帰宅して、彼女の事を考えていた

今日、会った時の感激した気持ちに嘘はない

親子程歳の離れた彼女を、本当に幸せに出来るか?

付き合っていくには、弊害が多い気がする

あの彼女の母親を、説得出来るか?

彼女自身の気持ちは?

数限りなく問題点が出てくる

『やって・やれない事は無い、やらずに済んじゃう事もある!』

会社の先輩が、悩んでる時に言ってくれた大好きな言葉だ!

この精神で行こう!

目覚ましの音で起きた

朝早くから、待ち合わせに、ウキウキしながら出かけるなんて、何年ぶりだろう?

最近は、完全な夜型人間なので、朝の空気が新鮮だ

待ち合わせの、20分も前にコンビニに、着いてしまった

車の中で、煙草を吸いながら待っていると、手を振りながら彼女が来た

今迄、一日の大半を一緒に過ごしていたので、会えない時間がもどかしかった

車に乗るなり「おはよ!」と言ってキスをしてくる

彼女には、人目を気にするという習慣がないので、ヒヤヒヤする

「どうする?」と聞くと、「家に行きたい」と言う

「折角だから、出掛けてもいいよ」と気を使っても、「家に行きたいの!」と頑固

車の中で「今まで門限が無かったんだけど、その日中に帰るって、門限の約束をママにさせられた」と話した

「その日中って事は、12時って事?門限にしては、随分甘いね」と言うと、「おじさんと長く一緒に居たいから、頑張ったんだよ!偉いでしょ?」と朝から心臓に悪い

昨日、家に帰ってから、母親に直談判したそうだ

交換条件は、母親も同じ門限なんだそうだ

母娘って言うより、同性の友人?か、ルームメート?って感じなんだな

家に着くと、開口一番「帰ってきた~!って感じがする!」と言った

「おじさん、朝御飯まだでしょ?すぐ作るね」と言って、台所に向かった彼女を、後から抱き締めた

「これじゃ、ご飯作れないよ?」と彼女が言うので、「ダイエットになるからいい!」と言って、振り向かせた

まだ何か言おうとする口を、キスで塞いだ

そのまま、ソファーにまで連れていき、寝かせた

見詰め合うと、彼女の方から腕を首に回し、キスをしてきた

唇が離れる度に、彼女が「好き!」と言っては、また重ねる

服の上から、体をまさぐるように愛撫し、一枚・一枚剥ぎ取る

乳首に唇を当て、舌で転がすように舐めると、彼女が喘ぎ始める

右に、左にと、交互に攻め、胸元が、赤みを帯び、興奮してきた

内太股を、下から股間に焦らすように愛撫をすると、その手を導くように、腰が動き出す

股間に手をやると、十分挿入可能な程濡れている

左手を胸に、右手を股間にソファーの前に座り、ピアノ奏者のように両手を操り、奏でる音楽は、【彼女の喘ぎ】だ

今日のピアノは、いい音色を奏でる、高く・強く・断続的に、そして刹那的でもある

右手のメロディー部分の、動きを速めると、クライマックスが近付いてくる。

最高に盛り上がった音色を奏でて、フィニッシュ!

最高の演奏の証しは、波打つ鍵盤

「可愛かったよ!」と、オデコにキスをすると、少しはにかんだ様な笑顔が、愛しくさせる

キスをしながら、上体を起こし、ソファーに座らせ、足の間に体を入れる

大きな乳房を鷲掴みにし、揉みながら小さな乳首を、口に含み転がす

「気持ちいい~!」と、彼女は頭を背もたれの後ろに仰け反る

少し乱暴に、しかし繊細に両手を円を描くように、開いては閉じるを繰り返す

頭を左右に振り、両手は突っ張った状態で、快感を貪る

両手を掴み、膝の後ろに回し、M字開脚にする

少し下がり眺めると、「恥ずかしいよ~!」と非難する

耳元で「可愛いよ」と囁き、耳まで赤く染めながら、恥ずかしさを耐えている姿を鑑賞する

両手で閉じようとする足を開くと、冬の深く差し込む日差しに、股間が輝く

股間を隠そうと、手を離すので、「良く見せて」と制止すると、諦めた

陰毛に絡み付いた愛液が、キラキラ光って、美しい

(ふっ!)と息を吹き掛けると、羞恥心から身を捩るが、足は閉じさせない

唇を近付けると、目を強く閉じ恥ずかしさを我慢している

大きく開いた太股を、右に左に中心の敏感な部分を避けて、唇を這わせていく

敏感な部分に近付くと、「うっ!」と小さな声を出し、足に力が入る

しかし、まだ攻めない!

焦らし続けると、太股がピクピク動く

このピクピクが可愛い!

我慢出来なくなったのか、「イジワル~!」と抗議

「まだだよ」と言うと、「お願い!」と懇願

「じゃ、舐めやすいように、両手で開いてごらん?」と指示

綺麗なピンクの蕾が開いた

つづく

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122
投稿者:ヒロ
2010/05/27 22:05:56    (0wuKDMKI)
こんばんは~♪

バイトが休みで、学校も忙しかったので家でのんびりしています♪

雪だるまさん、まだお仕事中ですよね?お疲れ様ですm(__)m

今日も楽しく読ませて貰いました(^O^)/

キャンプいいですね~!

ちょっとしてみたいですが…雪だるまさんみたいな経験者がいないとちょっと…(苦笑)

やっぱり私は普通の宿に泊まって、夜にBBQがいいところかな…(苦笑)

毎回毎回幸せそうに~のろけるし~(笑)い い で す ね~(呪)じゃなくて(笑)

クリープは入ってないですが~砂糖がたっぷ~~り入ってますね~(笑)ブラックじゃなかったんですか~(笑)

冗談ですので怒らないで下さいm(__)m

だけど…毎日投稿ご苦労様ですm(__)m 無理しないで下さい!彼女さん!お仕事第一で!投稿は第二に!朝練、テニスは第三で(笑)

テニスと言えば…分かってると思いますが、経験者は上手いですよ~頑張って練習して下さい!(笑) ダブルスなんて言わずにシングルスで(笑)

後切番はアラビア語ですよ♪平蔵さんにフランス、ドイツ、と来たからイタリア?って言われたから捻りました♪

お仕事お疲れ様でしたm(__)m

ではではまた
123
投稿者:平蔵 ◆k6bBIksIek
2010/05/28 02:13:50    (GeIr8KuL)
この時間、外に出ると小さい虫が増えている事で、夏が近づいてきた気がします。
さて、今日も夜中部行ってみましょう(o^-^o)
124
投稿者:ヒロ
2010/05/28 05:17:48    (ZpPUcOn1)
おはようございます♪

平蔵さん♪お仕事お疲れ様ですm(__)m

すっかり明るくなってしまいました(-.-;)

虫ですか…昆虫は嫌ですが、違う虫はついてほしいですね(笑)

夏に高速走ると虫が車にぶつかりますが、バスってどうなんですか?

お仕事後少しですね♪ご苦労様でしたm(__)m
125
投稿者:雪だるま
2010/05/28 09:26:50    (ej4VSXsn)
皆さん、おはようございます

昨日は仕事が途中で嫌になり、サッサと帰宅した雪だるまです(笑)

早く帰ったと言っても10時を回ってましたが…(泣)

週末の今日、遅くなる事が決定的になったのが原因の一つです(泣)

最悪泊まり込みになりそうです(泣)

そうなったら、やけくそでコメントしまくってやる!(笑)

朝から後ろ向きの発言ばかりをお許しください

ヒロさん、コメントありがとうございます

しっかり読んで貰ってるようで嬉しく思います

この話ならお友達にも読んで貰えるかな?

仕事は一番にしたくない今日この頃です(泣)

管理職に不向きな事を自覚してきました

他人事で頭を下げ続けてきましたが、正直限界が近い気がします

自分の数字だけを追っていた頃の方がイキイキしていた気がします

当たり前の数字が出来ないヤツをクビにしたくて仕方無いです

労組なんてクソ食らえ!!

ヒロさんには関係の無いボヤキでした

スイマセン

2ヶ月周期で心が病んできます(笑)

キャンプは是非経験してみてください(笑)

楽しいですよ~(笑)

今回も近くに初心者カップルが居ましたが、試行錯誤しながら楽しそうにしてました(笑)

始めから楽するより、苦労をして克服した方が達成感がありますし、私も始めから知識なんて無くて、失敗しながら覚えました

道具も全部揃えると大変な出費になるので、始めは小さなテントだけから始めると面白いキャンプが出来ると思います(笑)

大学に山岳部やワンダーフォーゲルのクラブやサークルはありませんか?

そんなとこから入るのもアリですよ(笑)

男らしいワイルドな彼氏候補が居るかも?(笑)

趣味じゃないなら無視してください

とにかく一度楽しむ事をお薦めします(笑)

アラビア語?

どうりで聞いた事が無い訳だ!

分かるわけ無いよ(笑)

なんで知ってるの?

博学ですね(笑)

テニスは…目下特訓中ってとこですね(笑)

まだ勝てるなんて思えないので、隠れて練習を続けます(笑)

ありがとうございました

今日もコメントをお待ちしてます(笑)
126
投稿者:職人
2010/05/28 10:54:34    (baRYjlLT)
オハヨーございます

昨日は針治療から帰ってきて一杯飲んだら眠くて11時に寝てしまいました。最近は悲しい事に疲れが二日後くらいにきます


久しぶりに新しい方のコメントもあったみたいで、しかもヒロさんよりも年下とは
なんにせよお仲間が増えるのはいいことですねこれからも女子高生とカランでみたいもんです(笑)
127
投稿者:雪だるま
2010/05/28 11:38:25    (ej4VSXsn)
長野キャンプ旅行記5

トレッキングと言っても、軽登山になるようなハードなものから、散歩の延長のハイキングみたいな物まで一纏めにした言葉である

今回はハイキング気分で十分だと思ったが、一応失礼の無いようにしないといけない

山に入る時はジーンズ等は避けるべきだ

汗や雨で濡れた場合、重量が非常に重くなり肌に張り付くので動きが取れなくなってしまう

濡れたジーンズは生地も伸びず、乾きも遅いので遭難時は体力を奪うだけのアイテムになってしまう

最近、中高年者が山岳事故を起こして騒がせているが、服装も原因の1つに挙げられている

理想的な服装は、速乾性のある伸びる生地

昔から登山家が愛用しているウールなどは保温・保湿に優れているが、濡れても比較的早く乾くし、収縮性に優れている

ニッカポッカ(土方や鳶職のとは違う)等もウール製品で出来ているのはその為だ

安く済まして、暖かい時期ならジャージなんかでも動き易く適している

ファションを重視するなら、流行りのフリースなんかも色んな色も選べていい素材と言える

彼女に買ったのはフリースの服と防水加工のしてあるアウター、パンツは綿素材だ

俺は綿パンにウールのシャツにした

靴はスニーカー等は安くて良いが、岩場や水溜まりを歩くと滑るようになるので、より深いブロックの靴底を持つトレッキング用が無難だ

夜に作っておいたおにぎり・目玉焼き・味噌汁と定番の朝飯を作って食べた

昼前出発と約束したので、着替えも済ませて待っていた

昼飯を食べるかどうか迷ったが、キャンプに来てから食べ過ぎの感があるので敢えて食べずに待っていた

お隣も昼飯を作っている雰囲気はなかった

ご夫婦が揃ってサイトに誘いに来てくれた

やはり心得た服装をしていたので、何度も経験のある人だと分かった

4人揃ったので山歩きに出発した

キャンプ場は山の中腹に位置し、国定公園に隣接しているので、公園の方に向かうとばかり思っていると、山の方に登りだした

途中で滝に向かうと分かった

冬季には全面凍結してとても美しい滝なんだそうだ

道は細いが通行量はあるらしく踏みつけられているので歩き易い

彼女は楽しそうに犬と遊びながら歩いている

始めは平坦だったが、段々斜度が増していき、滝の手前では沢登りか?と思うほどの角度を登って行った

滝壺に着くと、水が綺麗なので滝全体が青く見えて、引き込まれそうに感じた

ご主人が背負っていたリュックを下ろし「昼飯はまだ食べてない?」と聞かれたので「こちらに来てから食べ過ぎてるので、歩いてお腹が痛くなっても迷惑を掛けると思って食べてません」と答えた

奥さんが「じゃ、お腹空いたでしょう?」と彼女を見ながら聞いた

彼女は「ぜんぜん空いて無いですよ。楽しくて考えて無かった」と笑いながら答えた

ご主人が「滝に着いたらコーヒーでも飲もうとビスケットを持ってきてるから、食べればいい」と言ってくれた

滝の奥に有名な湧水があるらしく、水を汲むためにご主人と2人で滝登りに挑戦する事にした

彼女と奥さんは留守番だ

滝登りと言っても、滝の中を進むような本格的なものじやなく、滝に沿って道があるのでそこを登るだけだ

ところが途中から岩場になり、飛沫で濡れた岩肌が滑り易く、危うく滑落するところだった

ご主人は慣れているのか、先に先にと進んで行き、遅れないように付いて行くのに必死だった

無事に登りきり下を見た時は、余りの高さに足がすくみそうになった

汗でベトベトになった顔を湧水で洗い、持ってきたペットボトルに入れて降りた

登りの何倍も慎重になりながら降りたので、時間的には同じ位掛かった

滝壺に着くと、待ちくたびれたのか?岩の上で2人揃って寝転んでいた

ご主人がその光景が面白かったらしく、何枚も写真に撮っていた

気温も高く長袖を着ていたので汗だらけになってる俺に「泳げば気持ちいいんじゃない」と彼女がからかってきた

ご夫婦と一緒でなければ、滝壺に入りたい位暑かった

そうもいかないので、ズボンの裾を捲り足湯ならぬ足水状態で体を冷やした

タオルを濡らしてオデコにまで当てる徹底ぶりを皆に笑われた

汲んできた湧水で入れたコーヒーの味は格別で、体を冷やしてるのか?温めているのか?よく分からない状態で飲んだ

小1時間程笑いながら過ごし、キャンプ場に向かった

途中来る時には気がつかなかった動物の足跡を発見したり、鳥の声を聞きながら下っていった

キャンプ場に着くと、着ていた服は汗でベトベトになってしまったので、着替えて管理棟にあるコインランドリーで洗って乾燥機に入れた

夕方近くなっていたので、お風呂と買い出しに出掛ける事にした

昨日の旅館が気に入ったらしく、彼女の要望で同じ旅館に行く事にした

運転していると、日頃の運動不足の所為で足が筋肉痛になりかけているのに気が付いた

ゆっくりマッサージしながら入ろうと思った

2回目の訪問なので要領も分かっていて、ゆっくり温泉が楽しめた

いたせり・つくせりの、この旅館に泊まりたくなった

安い料金で温泉に入らせる利点は、こんな気持ちにさせる効果もあるのだろう

お金を取りながら広告も出来るなんて、始めに考えた人は凄いなと思う

旅館・日帰り利用者双方が満足出来るなんて画期的だ!なんて考えながら温泉に入ってるのは俺位かも知れないが…

湯船でマッサージしながら入っていると、足だけでなく全身が筋肉痛になっている嫌な予感がしてきた

各関節の動きに違和感を感じる

満足してロビーで彼女を待っていると、キャンプ場で見掛けたグループを多く見付けた

この旅館はキャンプ場利用者の間では有名だったのかも知れない

風呂に入るだけには結構離れているのだが…

満足そうに鼻歌まじりの笑顔で彼女が出てきた

「ここのお風呂ホントにいいよ」と一緒に来てる人に紹介してどうするんだ!とツッコミたくなるような事を言ってきたが、満足そうなので黙っておいた

今日からの献立を考えて無かったので、買い出しをしながら話し合った

俺「何食べる?」

彼女「お腹空いた~」

俺「俺も。何にしようか?」

彼女「お腹空いた~」

話しにならない!

俺「じゃ、簡単に出来るから焼き肉をしよう」

彼女「また肉なの?」

確かに…

俺「魚は嫌だし、スパゲッティは茹でるの面倒だし、カレーは食べたし…」

彼女「じゃ、夜は寒くなるから鍋にしよう!」

俺「なるほど!切るだけだしね。良いアイデアだ。採用決定!」

彼女「♪ナベ・ナベ~♪」

彼女はご機嫌になり、訳の分からない唄を歌いながら買い物をした

野菜を買い込み、肉は減らされて団子にされ、温まるように味噌仕立てにするそうだ

キャンプ場に帰ると、彼女は買い物のテンションのまま料理を始めてくれたので、俺はコインランドリーの服を取りに行ったり、鍋をかける焚き火の準備に取りかかった

ただの鍋料理をダッチオーブンで作るのはオーバーな気がしたが、彼女の切っている野菜の量が入る鍋はこれしかなかった

傍目には手の込んだ料理に見える事だろう

沸騰した鍋に次々と野菜が入れられて、何人分?と聞きたくなる位作った

ご飯もサラダも無く、ただ鍋料理だけを食べる

2人で食べると思った程大変な作業では無く、汁以外は食べきった

汁も良い出汁がでてるので、明日の朝食の味噌汁にするそうだ

季節が夏だと出来ないが、まだ寒い季節ならではの方法だ

満腹になった2人は、焚き火の横で昼間に撮った写真や動画を見て過ごした

動画の中の足水をしている俺は、酔っぱらいのような赤い顔をして汗を吹き出し、まるでマラソン後の選手のように見えた

一方、お隣のご主人は還暦も過ぎてるにも関わらず涼しい顔をしていて、もっと運動しなくては!と心に誓った

ご主人と2人で湧水の所に行ってる間の様子も動画で確認出来て、彼女も奥さんに遊んで貰ってたので安心した

簡単に録画・再生出来るデジカメは本当に便利だ

お隣さんにもデーターにして送くろうと2人で話し合った

笑い合っていると、隣から犬が出てきた

イスを持ってお2人も来られて、恒例になった焚き火談義が始まった

ご主人が1人でお酒を飲むのが寂しいと言い出し、お付き合いをする事にした

彼女は懲りてるのでお酒には近付かなくなっている

奥さんもアルコールには弱いらしく、彼女と「お酒なんて飲めなくても楽しめる」と意気投合していた

焚き火の温かさと、昼間の疲れ・満腹・アルコールと睡眠薬より効き目のある条件が揃ったので、誰よりも早く眠たくなった

盛り上がっている会話の腰を折るのも気が引けるので、座ったまま寝てしまっていた

彼女に起こされ、お開きになった

テントに倒れ込むように入ったまでの記憶しか残っていない

朝、顔の寒さで目が覚めた

腕にはしっかり彼女を抱いて寝ていたようだ

朝日が昇り周りはすっかり明るくなっていた

連日の晴天続きで日中は半袖で平気だが、朝の寒さで季節を逆戻りさせられている気がする

何時に寝たのかさえも分からない状態だが、時計と眼鏡は所定の位置に置いてあり、彼女が外してくれたのかと思っていた

暫くすると彼女も目が覚め「おはよ!大丈夫?」と聞いてきた

俺「おはよ、テントに入った後の記憶が無いんだけど、時計や眼鏡を外してくれた?」

彼女「自分で外してたよ。その後寝袋の上で寝始めたから、中に入れるの大変だった」

俺「ゴメン。覚えてないや。ありがとう」

彼女「あんなになったの始めて見た。寝てる人って重いね」

俺「どうやって中に入れてくれたの?」

彼女「怒らない?」

俺「怒らないよ」

彼女「始めは持ち上げようとしたんだけど、全然動かなかったから、寝袋を広げてから足で押して転がした。ごめんなさい」

俺「ハハハ。気にしなくていいよ。ありがとう、お陰で風邪も引かずに助かったよ」

彼女「本当に重たかったんだからね!眠くてもこれからは1人で布団まで行ってください」

俺「分かったよ。ギリギリまで我慢しないようにします」

と言ってキスをしたが、膨れっ面になっていた

寝袋の中でイチャイチャしながら話をしていると、周りの子供の元気な声がしてきたので、起きる事にした

寝ている時には気付かなかったが、起きようとすると腕に力が入らない

筋肉痛だ

当然足も筋肉痛なので、歩き方がぎこちなくなってしまう

目ざとく見付けた彼女に「カッコ悪いよ!」とからかわれ、顔を洗って挨拶をしたお隣のご主人に「昨夜は疲れてたみたいだけど、今日はロボットみたいだね」と笑われた

自分でも痛さより、余りの動けなさにビックリしていた

焚き火に火を入れ、昨日の鍋を温めて具材を足し、新しくご飯だけ炊いて朝食にした

片付けも終わり、予定を考えたが動く気にもならなかったので、1日のんびりを彼女に提案した

焚き火の薪を買い足しに管理棟に行くと、管理人さんから周辺の温泉が書いてあるイラストマップが貰えた

見てみると、お気に入りの旅館も案内されていて、キャンプ場の人に会ったのも理解できた

お隣の分も貰いご主人に渡すとお礼を言われた
128
投稿者:とも
2010/05/28 11:58:09    (U9ciB7Di)
こんにちは~(^O^)
母もだいぶ良くなりました!
私は今から学校の図書館で卒論の資料集めです。
もう週末ですね(>_<)
お仕事の方頑張ってください☆
129
投稿者:雪だるま
2010/05/28 12:34:19    (ej4VSXsn)
ともさん

看病お疲れ様でした

先日の入院時の看病のお返しが出来ましたね(笑)

卒論って聞いて、嫌な地獄のような日々を思い出してしまいました(泣)

私の時代はワープロがまだ高価で、余り必要性も興味も無かったので個人所有してませんでした

フロッピー(懐かしい)に書き込み、学校や区立図書館のワープロを借りて作業をしてました

ギリギリにならないと本気にならない性格(昔から)なので、提出期限の一週間前でも校正をしてた位です

悲劇は、書き溜めたフロッピーを紛失した事で始まりました

最初は家中・学校の立ち寄った場所全てをひっくり返す勢いで探し、友達にも手伝って貰って図書館まで探しましたが見付からず

そこからの4日間は不眠不休で書き上げました

誤字脱字位はなんのその!段落欠落まであった卒論も、一年から長い付き合いのゼミの教授の温かい配慮で単位を貰えました

今でもあの時の事を思い出すと吐きそうになります(笑)

バックアップなんて言葉も知らず、借り物のワープロばかり使っていたので仕方無いのですが、手書きなら間に合わなかったと思います(汗)

ともさんは、そんな馬鹿な失敗はしないと思いますが、参考までに…(笑)


130
投稿者:とも
2010/05/28 13:20:53    (U9ciB7Di)
雪だるまさん
それは悲劇ですね…(笑)
私は今の時点で全体の3分の1弱を書き終えています♪まだまだ完成度は高くないですが(^_^;)
年明けに提出なので頑張ります!
あ、キャンプ旅行記楽しく読ませて頂いてます(^O^)
キャンプってイメージしていたのと違って意外と快適そうですよね!
もっと過酷なものだと思っていました(笑)
読んでいると行ってみたい気持ちが高まりますo(^-^)o
131
投稿者:ヒロ
2010/05/28 14:24:04    (ZpPUcOn1)
こんにちは~♪

今日は暑い~(>_<)予報と違う~(怒)

ともさ~ん\^o^/

看病お疲れ様ですm(__)m
お母さんの具合が大分良くなったみたいで、良かったですね♪

卒業ですか…私も夏のゼミ合宿でテーマを決めないといけないみたいです(苦笑)

何でもう!と思いましたが…しょうがないですね(笑)

職人さん

そちらの天気はどうですか-?

新しい人は……(苦笑)

高校生はかわいいですよね(笑)

疲れが二日後ですか、ちょうど疲れが出てきてますね、頑張って下さい♪

雪だるまさ~ん!後でコメントしますm(__)m
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