2015/11/01 16:07:09
(M2Q/Y6DM)
互いに顔を覗き込み合うようにして変な雰囲気になるのを避けれたと思った時奥の部屋から微かな声が・・
「 ぁぁ・・ 」
どう考えても喘ぎ声であろうその声が、ボリュームを下げたテレビの音に重なり聞こえてしまいました。
勿論、それはサキにも聞こえたのでしょう、友人の淫らな行為を伺わせるその声に愛らしい顔に何とも言えない表情を・・
「 ァァッ・・ ァァッ・・ ァァッ・・ 声が・・ 出ちゃうよ・・ ・・ ・・ 」
本人は必死に声を押し殺しているつもりなのでしょうが、アルコールが入っているせいとアパートの襖戸一枚だけで隔てられてるせいで思いのほか声が・・
「 ァァッ・・ ァァッ・・ ァァッ・・ 駄目ぇ・・ 汚れてるぅ・・ ダメだよ・・ ァァ~ッ・・ ァァ~ッ・・ 汚れてるのにぃ・・ 」
聞こえてくる彼女の声から嫌でもどんな行為が行われているか想像できてしまいました。
当然、その光景はサキの脳裏にも浮かんでいるようで、実の兄と友人の淫らな姿に表情が切なそうです。
「 大丈夫? 」
思わず口をついて出た言葉ですので、何が大丈夫なのか僕にも具体的な説明は・・
勿論、サキも二十歳の健全な女の子ですから淫らな事にも興味があるでしょうし、何より昔から好奇心旺盛な女の子でありました。
声を出すまいと耳元近くで囁いた為に吐息がかかり愛らしい顔が淫らに歪みました。
彼女もアルコールが入っており、耳に息を吹きかけられるような刺激でスイッチが入ったのか女の顔になります。
その表情に『チャンスなの?』と咄嗟に感じ唇を重ねるとサキは拒絶する事無く素直に受け入れてくれました。
友人とは小学生からの付き合いですから、二才年下のサキも妹のように成長する姿を・・
そのサキがキスを受け入れ、差し込む舌先にも応えてくれました。
「 こっちに来てごらん! 」
コレは賭けになるのですが、彼女の反応から拒否らないだろうと言う確信めいたモノも何故か・・
一瞬、サキは戸惑うような表情を浮かべましたが、漏れ聞こえ続ける友人の淫らな声に後押しされるように僕の横に・・
「 リエもしてくれよ・・ 欲しいんだろ? 」
フェラチオを促すような友人の声の後、喘ぐ彼女の声がこもりどうやらシックスナインでも始めたみたいです。
僕もサキを向こうに向かせ背後から悪戯を始めます。