ある時に些細なことでケンカが始まって,
「こんな融通のきかない年増より,もっといい女がいるよね,ごめん」参りました。
泣く彼女を抱きしめて落ち着かせて,なぜかそのままベッドに。
明かりを消して,暗い部屋の中には服を脱ぐ布擦れの音しかしません。
彼女,ふるえてましたから,何度もキスをしながら優しく脱がせました。
とにかく嫌な記憶から開放したくて,感じてほしかったんです。
初めてといっても過言じゃない感覚だったと思います。
感じかたが幼いんです。
そして挿入です。さすがにキツく,これ以上ないくらいにゆっくり入れました。
まぶたと両手をギュッ!として,目尻から涙がこぼれて処女同然でした。
それからデ-トの度にしました。
何度目かに感じはじめて,難儀なことはしていませんでしたが,クンニを暫くすると,もうやめて-!です。感じやすい体質だったようです。
過呼吸に近い息づかいはマラソンランナ-みたいで,もう燃えて,体力の限界に挑戦です。若かったんですよね,とっくにイってる相手の状況など考えずに突きまくってたら,声がしないし白目だし,焦ったな-。
そんな彼女,今では妻として家におります。当然,あの猫も我が家の一員です。
縁結びをしてくれましたから。