山や川や緑には困らない退屈な町で、母と二人一軒家で暮らしてました。高校まで…
最も最寄りの電車駅までバスで30分。
高校の通学はバスの中で同窓会。
そんな静かな町。
地元から離れない子らは、手短なとこで相手を見繕って結婚して、この町に骨を埋めるのかな?
それはやだな…
私は大学生になったら家を出られるようせっせと勉強はしてました。
だから、中学になると塾に行かせてほしいと頼みました。
最寄りの電車駅まで出られるというのも魂胆にありました。
母は手に職を持ってたし、私のやる気を喜びあっさり許してくれましたが、ちょうど夏休みに入った今頃の季節、通うのも大変だし、母の友人の息子さんが家庭教師をしてるから、お願いしてみない?と、提案してきました。
私はあまり気がのらない風を装いながらも、内心はかなり興奮していて、電車駅の盛り場には出られないけど、その方がいいかもしれないと思ってました。
それはやっぱり…
ズバリ言っちゃうと、性的な好奇心です。
家庭教師と生徒。
いかにもありがちじゃないですか。
私は体の発育だけは凄くよくて、友達からは頭一つ大きく、けして太めではないのに、母譲りからか胸だけは大きかった。
特別美少女ではなかったけど、町中に行けば声をかけられた事もあり、女として見られている自分を十分自覚していたし、そっち方面の興味も強かった。
あの日以外は毎日自分でもしてましたし。
やっぱり家で一人が多いので気兼ねなくできますし、友達が調達してくるエッチな漫画や小説などを読んでは、股間をいじくってました。
娯楽が少ないところで暮らしてると、結局はそういうところに関心がいってしまいます。
実際、同級生同士でしちゃったっていう噂もつきません。
でも私は小さい頃から知ってる男子をそうした目で見れなかったし、交際めいた事よりはっきり言ってセックスの方に関心が高かった。
だから、ちょっと年上の大学生とかって、当然期待しちゃいます。
同級生の男子には恥ずかしいだけの胸だって、年上相手なら立派なセールスポイントになるんじゃないか?
私は話が本決まりになってからは、ほとんどその年上の先生に処女を捨てる気になってました…
レスにまた書きます