マキとの話を楽しみにしてくれる人がいるみたいで、ありがとうございま
す。
いろいろ忙しくて、なかなか掲載できなかったひとりの幼馴染?の話を書き
ます。
美樹とは保育園・小・中、高校も一緒になるなど、一緒の学校に通っていた
時期は長い。
ただ小さいとはいえ社長令嬢でもあり、美少女という言葉がぴったりな彼女
は当然人気が高く、
僕はずっと遠くから憧れとして彼女を見ているだけでした。
ところが、中1になって初めて急に接点が大きくなりました。
同じクラス、隣の席、同じ部活(男は僕だけ)、互いに学年トップクラスの
成績・・・
彼女はいつも僕に勝てず、悔しがっていました。
ライバルだといいながらもよくノートをつき合わせて一緒にテスト対策をし
たりするようにもなりました。
また彼女は学校の皆のまえではお嬢様のように振舞っていたのですが、部活
の仲間や僕のまえではイマドキの女の子でした。
僕と同性の友達のように接し、恋愛相談やセックスへの興味などかなり赤
裸々な話をしたり、
部活に出る際の着替えなんかも教室で一緒に着替え、僕は時折見えるブラや
白い肌に目を奪われていました。
こういうこともあり、数ヶ月後にはすっかり親しくなったのですが、
部活の女の子の一言で関係が壊れてしまいました。
「アンタの好きな子、美樹でしょ。見てればすぐわかるし」
彼女からのいつもの微笑が消え
「うち、関係ないし。嫌や、キモい・・・」
と冷たい声で言い放ち、立ち去っていきました。
僕は数年抱き続けた想いがぱっと霧散し、彼女と部活の仲間を恨み、部活を
やめようとさえ思ったのですが、
翌日、彼女がいつものように声をかけ何もなかったかのように接してきて、
正直わからなくなってました。
彼女へ未練がありながらも表面上はそれを見せないようにするようになりま
した。
そして彼女も相変わらず同性の友達のように接してきました。
それからしばらくして「うち好きな人な・・Sやの。N(僕です)はSと仲
いいし・・・Sってさ誰が好きなん?」
彼女は僕の気持ちを知りながらもそういうことを頼んできたのです。
中2の初夏、Sと美樹が付き合い始めたことを知り、荒んだ僕は幼馴染のマ
キと初体験を済ませたのです。
そして、夏のコンクールが終わり、3年も引退してひと段落したころ・・・
今まで練習漬けだったのでレクリエーションとして部活のあと学校のプール
に入ったのです。
この部活は男は僕と後輩2人しかいなかったので、かなり居心地は悪かった
のですが、夏の終わりを満喫していました。
プールには更衣室があるのですが、この日は開いておらず各々の教室で着替
えてました。
教室につくと、美樹が泣いていました。
『どうしたん?』黙っている美樹・・・
見ると、美樹の着替えが荒らされていました。
畳んであった制服は床に落ち、ブラとショーツが丸めて机の上にありまし
た。
机には精液と思しき、シミ。ブラやショーツにもたぶん・・・
きっと、他の部活で学校にきていたヤツの仕業。
『・・・大丈夫か?着替えある?』
「うん、もっとる・・・」
しかし、誰のともしれない精液で汚れた下着を持って帰る気にはならず、か
といって触れたくもない・・・彼女は途方にくれてました。
僕は自分が持っていたコンビニの袋にそれを入れて、雑巾で彼女の机と椅子
を拭いてあげました。
『タチの悪いやついるな・・・O(美樹の苗字)これどうする?』
「え?・・・嫌。どっかに捨てる」
正直、彼女のパンティは欲しかった。けど、他の男のついてるしなぁ・・・
「・・・いつまで持っとんの。返して、エッチ!!」
『あ?わりぃ・・・』彼女にコンビニの袋を手渡すと、さすがに同じ教室で
着替えるのも・・・と思い、教室から出ようとした。
「まって!」
呼び止められてびっくりした。
「ひとりにせんといてよ。怖い・・・」
『だって、オレいたらまずくない?』
「・・・いいから。ひとりにしないで」
沈黙した教室でふたりで黙々と着替えた。女の子の生着替えなんてそうは見
れるものじゃない。
やっぱり彼女が気になり、時々見てしまう。
大きなバスタオルで見えないようにしててもその動作がぎこちない。
足元に水着が落ちる。今、全裸か・・・・
僕は勃起しないよう鎮めるだけで大変だった。
彼女がバッグから新しい下着を取り出しているときに、バスタオルがはだけ
た。
慌てて抑えようとしたけど間に合わず、横向きに彼女の胸と白いお尻が目に
焼きついた。
「こっち見んといて!・・・」彼女がしゃがみこむ。
その衝撃で机の上のバッグが落ちて、いくつかの中身がばら撒かれた。
僕はなるべく美樹を見ないようにバッグの中身を拾い集めた。
「・・・Nは優しいね。いつも」彼女がポツリという。
『そう?』なんだか面といわれると照れくさくて、ぶっきらぼうに答えてし
まった。
「この前もうち、かばってくれたし・・・」
彼女は女子から目立つ容貌やSとつきあっているせいか、部活以外の女の子
からは評判がよくない。
謂れもないことで、村八分にされて泣いていることが時々あった。
僕はほっておけなくて、首謀者をぶん殴ったことがあった。
『あぁ、アレか・・・いいんだよ。勝手にやってんだから』
「すごい嬉しかった。」
『いいって。・・・友達やろ?』
「うん・・・ありがと・・・前にひどいこと言って、ごめん」
『・・・もう気にしてない』
「・・・Sさ・・・よくNの話するんだ。
そんでなうちがNのこと言うとすぐにヤキモチ焼くんだ」
まぁ、部活のおかげでSよりも長い時間一緒に過ごしてるから、なんとなく
気持ちはわかる。
『まぁコンクールも引退式も終わったし、デートでもなんでもしてあげれば
いいさ』
「うん、おとといの夜に映画見てきた。・・・キスした」
美樹はバスタオルを巻き直したあとは着替えもせずに椅子に座ってデートに
ついて話し始めた。
バスタオルから延びる手足と隠れている膝から上の部分が見えそうで見えな
い。
感づかれると嫌われそうなので、少し離れたところで立ったまま話を聞いて
いた。
...
「ね、男ってそれだけじゃ我慢できんもん?」
『まぁ、人によるな?なんかあったんか?』
「うん・・・ホテル入ろって・・・入っちゃった」
ショックだった。
僕自身、初体験を済ませてマキとしょっちゅうセックスしてるので、人のこ
とは言えないんだけど・・・
『そっか。もう・・・えっと・・・初体験した?』
慎重に言葉を選んで話しかける。声が震えてるのがわかる。
「・・・ううん、逃げた・・・昨日からSと話してない」
『なんで?』
「まだそんなにS、好きじゃない・・かも・・・えっとね・・・」
彼女は言葉を濁して、俯いた。
『ごめん、なんか言いにくいこと聞いて』
彼女が僕に近づいてきた。ほとんど全裸の彼女との距離が1mもない。
美樹が抱きついてきた。
美樹が背中に手をギュっと回してきた。心臓がバクバクする・・・顔が見れ
ない。
彼女も思い切り抱きついて、ただ顔を首の辺りに押し付ける。
僕も肩をそっと抱いた。・・・股間に美樹の肢体があたり、固くなるのを隠
せなかった。
『わりぃ・・・その・・・ごめん』
彼女が小さい声でつぶやく「いいよ・・・触っても」
・・どこを?・・・バスタオルの上からそっとお尻を触る。「ん・・・もっ
と、いいよ」
次に胸を掌で撫でる。スレンダーな彼女はマキに比べるとずいぶん小ぶり。
「あん・・・それだけ?」
マジか?密着しているおなかの辺りに手を入れると少しスキマが開いた。
バスタオルの中に手を入れ、肉の薄いおなかに触れる。
美樹がギュっと硬直する。
もしマキとのことで慣れてなかったら、これ以上進む勇気が出なかったかも
しれない。
手を徐々に下へ滑らし、陰毛に触れる。彼女がまずます強く手に力を入れ
る。
そして割れ目の溝に沿ってクリトリス、さらにその奥の膣口に触れた。
「んふふ、Nに触られた・・・はぁ」彼女から吐息が漏れる。
中指に割れ目がはまり、動かすとクチュクチュとした感触。
触るほどに蜜が溢れてくる。
「うちの・・・わかる?」
『うん・・・いいの?』
「・・・うん・・・」
そのとき、教室のドアのすきまから人が覗いているのが見えた。
・・・女?・・・たぶん部活の仲間だ。
小さい声で彼女にささやく。
『O、あいつら見てる・・・』
「え!?うそ!?」
ぱっと美樹が離れる。すっかりふたりだけの世界に浸ってた・・・
「エッチしてるとこ、見られたかな・・・」ボソっと彼女がいう。
僕もまだ着替えの途中だったので急いで着替える。
まだいる覗きをおっぱらいにドアのところへ言った。
「玄関のところで待ってて。すぐに行くから」後ろから声をかけてきた。
続きます。