2017/04/03 14:04:41
(HjYCTHqF)
こんなお婆ちゃんの投稿で申し訳ないと思うのですが、、、
私は和歌子、60才、七月の誕生日来れば61才、49才のときに主人を亡くした未亡人です。
二人の息子がいて、上は結婚子供もいて、現在は下の息子と二人で暮らしてます。
亡くなった主人というのが、思いやりのある優しい人で、家族思いで子煩悩、仕事は真面目だし、学生時代は陸上部、体を動かすのが大好きで、ジョギングしたり、ジムで体動かしたりもしてました。
そんな主人ですから、夜の生活も滅法強くて、50過ぎても営まない週はない、そんな人でした。
そんな人ほどとよく言いますが、会社の健康診断で病が発覚、闘病したんですが一年ほどで、残念な結果となりました。
精神的にも肉体的にも愛してくれた主人のため、未亡人となっても、他の男性とは深い関係には絶対なるまい、そう誓いを立ててました。
昨年秋までは、、、
一昨年秋、美容院で見た地元情報誌で、あるサークルに参加することになりました。
そこで知り合ったのが純一さん、私より二つ年上の男性です。
鉄工所経営、その鉄工所も仕事はほとんど息子に任せていて、数年前に奥様を亡くされていた方です。
小中高大学と野球、プロを目指していたというだけあって、体もがっちりしていて、どことなく亡き主人に雰囲気が似た男性です。
私は純一さんに好意を抱きました。
連れ合いを亡くした者同士、それもあって、サークル外でも茶飲み友達みたいになり、食事に行ったりドライブしたり、そうゆう仲になっていきました。
昨年の秋、私は純一さんとのドライブで、地元食材使用のレストランを併設した産地直売店がオープン、ドライブに私はそこをお願いしたんです。
そこに向かっている途中、純一さんが小高い丘のてっぺんに、見晴らしがいい展望台があるからと、そこに寄り道したんです。
秋晴れの日、見晴らしもよくて、いい気持ちでした。
では目的地に向かいましょう、車に戻るときでした。
「和歌子さん!」
背後から声かけられ振り向いたとき、ガッと肩を抱きしめられ、唇をグイッと奪われました。
突然で一瞬の出来事で、私は抵抗する暇もなく、キスされたんです。
純一さんの力にかなうはずもなく、ただキスを受け入れるしかない私。
それでもやっと、振りほどいたんです。
血圧、心拍数は一気に上がりました。
「すいません。急にこんなことして」
純一さんは謝りました。