2021/09/17 11:28:29
(ThcOkqRT)
還暦過ぎの夫婦です。
主人とは同い年で、家も近所の幼なじみでした。
私が今風に言えば地味な子だったのに、夫は小学生の時から勉強でも運動でも良く目立ち、皆からちやほやされる子でした。
小学校4年の頃から、主人は学校など友達の前で私をいじめ始めました。
クラスの皆がいる所で、スカートを捲ったりもされました。
後で思えば、あれはその頃から、お互いを意識していたからではないかと思います。
それまでも小さい時は、一緒にお風呂に入ったりしていますが、意識して二人きりでエッチなことをされたのは、4年生の冬でした。
きっかけははっきり思い出せませんが、主人の家の裏山で、主人から裸にされました。
良く聞くお医者さんごっこのように、二人とも裸になって見せ合うのではなく、主人は服を着たままで、私だけ全裸にされました。
私の身体は、まだ乳首の辺りがやっと膨らみ始めたくらいで、もちろん発毛も生理も始まっていませんでしたが、それでも恥ずかしいと言う意識はありました。
それと、冬空の寒い中で、主人はジャンパーまで着こんでるのに、私だけ裸と言うことにとても惨めさを覚えました。
しかし、私自身も思春期前のくせに、主人から虐められることをエッチに意識していたのは確かです。
裸の私を主人が何時までもしげしげと見るのが恥ずかしくて、「もう、着ても良い?」と聞いたら、主人はポケットから細い麻縄を束ねたものを取り出し、「これで、お前を縛る。」と言いました。
場所は元みかん畑だった所で、真ん中に大きな夏ミカンの木が植わっていましたが、私はその木に手を後ろに回されて縛られました。
縛られる直前、主人から上ずった声で「本当に縛って良いか?」と聞かれて、私は「いいよ」と答えたんですが、喉がからからに渇いて、私の声も上ずっていた覚えがあります。
その時は、縛られて身体を触られたとか痛くされたとかの記憶は曖昧なのですが、畑の端の方でガサガサと何かが動く音がして、誰か大人に見つかったのかと、私はおしっこを漏らしそうなくらい恐かった記憶があります。
その時に主人は、子供ながらに私の前に立ちふさがるようにして、音のした方から私を庇うようにしてくれました。
思い出のみかん畑と夏ミカンの木は、今でも残っていて、先週本当に久しぶりに行って縛ってもらいました。
おばあちゃんになっても、やはり外で縛ってもらうのは、ハラハラして新鮮でした。