ここまでお読みいただきありがとうございます。
タッチ操作がデリケートなようで、誤字脱字が多いようです。補って読んでいただければ幸いです。
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その日は月曜日も休みの連休でした。
娘は連休を利用してイベントに泊まりで出掛けていた。
社交的とはいえずインドア派の娘が従姉と珍しく出掛けたいというので許した。
それに…
私は自分にも少し希望を与えておきたかったのかもしれない。
帰りは道路状況が許せば会話を交えながらゆっくり走った。
路地に設置された温泉宿の看板を指し、一人の時は時々寄るのよと告げる。
入浴のみ1000円と書いてある。
そしたら、何で今日に限って寄らないんですか?と言ってきた。僕も温泉好きなのにって。
私は自転車を止め、じゃあ寄っていく?
そう言ったけど、連休中は宿泊客優先かもしれないと続けた。
「混浴ですか?!」
「えっ、!!いやあ、混浴風呂はなかったと思うわよ…」
冷や汗が流れた。
「というより、こんなおばさんと入りたいの?」
彼は恥ずかしがりなから笑った。
こういうところが母性本能をくすぐる。
「ねえぇ…ひとつ質問していい?」
「ハァ…」
「お母さん以外の人の裸見たことあるの?」
私の質問の意図を計りかねているような顔をしていた。
「エッチな雑誌くらい見てるでしょうけど、先生はそういう雑誌に出てヌードになるほど若い女じゃないのよ?」
彼は言いたい事がわかったようだ。
それから少し考える間があいたのは、話していいものか迷っていたのだと今はわかる。
結論を言うと、予想外に彼は大人だったようであると認めました。
ただ、クラスの女子などじゃなく成人した女性でした。
しかも、たぶん私より年上だというから卒倒しそうになった。
なんでも中三の時に通っていた英語塾の先生で帰国子女だと言う。
私は思わぬ恋愛歴を聞かされることになったけど、ショックというよりはファイトが湧いてきていた。
私より先に彼のかわいさに気づいた女性がいたことに嫉妬したのだと思う。
それと一抹の羨ましさ…
だから、先生が考えてることはたぶん杞憂ですなんていっぱしの口まで聞かれ、私はつい口走っていた。
「たぶん今日はどこも混んでそうだから先生のうち来る?娘も泊まりで出掛けてて誰もいないから気兼ねないし、帰るの面倒になったら泊まってもいい。家の人にはうまいこと電話してあげる…」
彼は狐につままれたような表情をしていたけど断るわけがないとは思っていた。
たぶん、この時頭の中で私を抱いてるシーンを思い浮かべたに違いない。
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