年配のベテラン運転手。
わざわざタクシーを拾ったのは、この密室で彼を試したいから。
厚手のニットに膝丈タイト。一見、隙のない清楚な格好だけど、本番はここから。
乗り込む時にわざと足を高く上げて、パンストに包まれた膝を見せつける。
シートに深く腰掛けたら、確信犯的に足を組み替えるの。
ずり上がったスカートから、ベージュのパンスト越しに透ける「あの秘密」がチラチラ見えてるはず。
バックミラーを覗くと、案の定、運転手さんの視線が泳いでる。
平静を装ってるけど、白手袋の指先が少し震えてる気がして……。
「運転手さん、そんなに鏡ばかり見てると危ないですよ?」
心の中でそう呟きながら、さらに深く足を組み直す。
家に着くまでの短いドライブ。
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