2021/03/18 12:19:36
(wA8XBZqj)
営業活動の基本はこんな感じです。
病院の創立記念日にお祝いを持っていく。医院長の誕生日にお祝いを持っていく。他、病院(施設)側が開催する各種イベントに参加(支援)する。その他、医療現場、介護現場で使う消耗品等の寄付。・・・などなど。
正直、こんな活動だけをしていても満足を得られる結果には結びつきません。なぜならそのエリアには私たちのMMセレモニーだけでなく、葬儀会社が他にも沢山あるからです。
となると、いかに強い印象を残して便宜を図ってもらえるかという、、、、極めてオトナの世界のリアル話になってくるのですが・・・。女である私にとっての最大の武器は「色仕掛け」であった事は言うまでもありませんよね。
私が採用していいた色仕掛けの方法は、いたってシンプルな方法だったと思います。
ただ単に・・・「視線をひく格好をしていくだけ」うん。ほんとそれだけでした。
とりあえず初見さんや、そこまで親しくない病院(施設)には、とりあえず無難な紺色のパンツルックのスーツで営業活動をします。ですから、いきなり・・という訳ではありません。ちゃんとその辺りわきまえているつもりです。
それが、相手との趣味があったり(例えばグルメやゴルフ等)話しやすそうな相手なら、そこから徐々に、徐々に服装を変化させて行きました。
ですから、1日の営業活動の中で2、3回は車の中で服を着替えるのもザラじゃありませんでした。むしろ、そういった地道な努力(?w)をしたからこそ、結果に繋がったと自負しているものなのですが。
じゃ、その視線をひく格好というのはどういうものなのかと説明すると、例えばブラウス、シャツなら色は白やブルーのビジネススタイルであったとしても、胸の形がぱっつんぱっつんに見える(ように敢えてデザインされている。水商売系の人が買う店に売られていいます。)ものを着ます。基本、夏でも余程の事が無い限りジャケットを来て訪問しますので多少、ブラのレースが浮いて見えてもそこはok。(部屋にはいったら「暑いでしょ。上着ぬいだら?w」となりますw)
またパンツルックの場合も同じです。これもぱっつんぱっつん(笑)前にも後ろにも完全にフィットしており、お尻の形をアピールするような感じのものになりますね。
スカートは簡単です。多少。あくまで多少、普通より短いものを着用するだけでok。その代わり、下着は黒はダメです。白とかピンクとか、とにかく明るい色が大事です。
基本的に病院の医院長や施設長の部屋ってフカフカの来客ソファーが多いのですが、ある程度の短いスカートで、なおかつタイトだったら普通に座っているだけで相手にパンチラ攻撃をする事が可能となります。
このような感じで「着ていく服」をすこし大胆なものにチョイスするだけで確実に相手からの反応が変化していくものを実感します。
だいたいパターン化されていくのは、「おいしいワインの店があるから、一緒にどう?」「ゴルフでメンバー足りないんだけど、ナッツさんはゴルフやる人だったよね?」等と、樹木に地道に水を与えていると何時かは芽が出るように、いつしかプライベートでのお誘いの言葉がやってくるのでした。
とはいうものの、私だって相手が便宜を図ってくれる立場にある人だからといって、誰でも彼でも相手にしている訳ではありません。ちゃんとランク付けがあります。
Sランク:仕事でもプライベートでも付き合う価値のある人
例:年齢も比較的若くルックスもいい。そしてちゃんと、お礼をもらえる。そして妻子持ち等で一時的な関係を作ってもあと腐れがない。こういった関係のルール、遊び方を弁えている人。
Aランク:仕事では問題ないが、プライベートでは程ほどにしておいたほうが望ましい人
例:基本的にはSと同じ。だけど・・・プライベートでは少し注意が必要な人。
Bランク:開拓段階
例:開業医や施設長というだけで経済力はあるのかもしれないが、親密度が浅い人。
Cランク:完全に仕事のみ。ただ営業エリアにいるから訪問するだけ
例:最初っから色仕掛け攻撃の効果が薄い人。評判(性格)が悪い等。
逆から説明するとCランクの人には紺色のパンツルックで義務的な仕事をするだけです。ほんと、、ただそれだけ(笑)
Bランクの人もほとんどCランクと同じです。ただ、望みなしと判断されたCランクよりか、多少は色仕掛けサービスも小出しにします。その理由はこのBランクの人は、この先Aランクにアップする事もあれば、逆にランクダウンする場合もあるからです。
Aランクになってくると、ここから一気に色仕掛け攻撃をする価値がある人と判断します。その理由は便宜の図り方が強く、シンプルに目に見える利益を生み出せる人だからです。となると自然とプライベートでもお付き合いをするのですが、多少の注意が必要です。それはSランクの人は持っているけど、Aランクの人が持っていない一つの概念「ボーダーラインを弁えている人か、そうでない人か」という点だけですかね。
Sランクの人はいうまでもありません。
以上のような感じで、当時の私は関係する人々を判断していました。では、ここからは今までの総括は隅に置いておいて、私の5年間の営業活動の中でも、とりわけ印象に残っている人との話をしたいと思います。