札○市の山○川沿いの遊歩道。人がいないので深夜徘徊のお気に入りのスポ
ットだ。しかし、シルバーウィーク最後の日は、最初から躓いてしまった。
全裸で遊歩道を歩いていたら前から足音が・・・。よく見ると数十メートル
先に人影が・・・。全速力で反対方向にダッシュ。垂れたお尻を見られてし
まった。
それにもめげず、人影が去った後にもう一度徘徊。今度はうまく行って、橋
まで来た。車が途切れたのを見計らって橋を渡ったところで、川沿いの道路
からバイクが来るのに気づき、とっさに生垣に隠れる。しかし、バイクは生
垣のすぐ横に停車。俺は街灯が降り注ぐ道路側にお尻を出したまま硬直。す
るとバイクの主が「大丈夫ですか」と声をかけてきた。観念して立ち上がる
と「服が無いと帰れないんじゃないですか」とのたまう。どうやら罰ゲーム
か、誰かに襲われたかと思ったみたい。「大丈夫だから、気にしないでくだ
さい」と言ったら「じゃ」と言って去っていった。
その後、近くに停めてあった自転車で服を着て帰ったけど、どうせ見られた
のだから家まで全裸で疾走すればよかったと考えてしまうあたり、業が深い
と自分でも思う。