ショーツを履かずに黒のタイトミニで街に出ることに、もう慣れてきました。
男性の方は知らないかもですが、
タイトスカートって、歩くたびにじわじわと肌を這い上がってきます。
特に私の学生時代にチアリーディングで鍛えた太ももは細くなくて、布が食い込みやすいんです。
だから普段は両面テープで裾を肌に貼りつけて固定してるのに……今日はあえて何もつけずに、近所の公園を歩いてみました。
余裕だと思っていました。でも、歩くごとにもう、胸が張り裂けそう……。
人の少ない夜の公園に向かって、ショーツを履かずにテープも貼らず、黒のタイトミニで歩いている自分を想像すると、涙が出そうなくらい恥ずかしくて、でも興奮で頭がぼうっとなりました。
歩くたびに、布が太ももに食い込んで、じわじわと上がってきて、容赦なくスカートのラインを押し上げています。
風が吹くたび、静電気が肌を刺すように布を吸い寄せて……本当に、誰かに見られてるんじゃないかって、足がすくむんです。
小さな歩幅で公園を進むのに、それでもスカートは容赦なく上がっていく。
お尻の下の柔らかい部分が、風に触れるたびぞわぞわして、恥ずかしさが喉まで込み上げてきました。
もう歩けない。
急いでトイレに駆け込んで個室に入った瞬間、膝ががくがく震えました。
扉を閉めてスカートの裾を下ろそうとして……愕然。
太ももの付け根付近まで上がっていたんです。
お尻の下の柔らかい部分まで露わになっていました。
こんなはしたない姿を、さっき道ですれ違った誰かに見られていたかもしれないと思うと、
熱いものが頰を伝って、泣きそうになりました。
「私、なんでこんなことしてるの……?」
情けない。
本当に情けない。
気が強いはずの私が、男性なんかに負けないとスポーツも勉強も就職も戦ってきたはずの私が、
こんな露出願望に負けて、街中で肌を晒してるなんて……。
でも、胸の鼓動が止まらない。
恥ずかしさと興奮が混じり合って、息が荒くなっていました。
ミニボトルの水を一気に飲んで、深呼吸を繰り返して、やっと落ち着きました。
結局、いつものようにテープを貼り直して、ハイウエストのラインを整えて帰路につきました。
でも今でも、あの風に翻る危うい感覚が忘れられなくて……。
もう絶対にしない。
……そう思うのに、
もう一度だけゾクゾクする羞恥に浸かりたくなる自分がいます。