(全部です)私にはA美という短大時代の友人がいます。A美は、もう結婚していて、旦那さんの仕事の都合で海外生活をしています。ヨーロッパのある国です。先月、私は会社の夏休みを利用して、A美を訪ねてきました。A美の家に何日か居候させてもらって、そこを拠点にあちこち観光してきました。そんな中で、ひとりで現地の温泉にも2度ほど足を伸ばしてきました。温泉といっても、この国の温泉はあたりまえに混浴の施設が多くあります。けっこう有名ですので、私もそのことは前から知っていました。そして、この地域を観光するからには、できれば行ってみようと思っていたのです。私にとっては初めての混浴体験になりますが、行く前からそれなりに緊張しつつ、でも、かなり興味しんしんでした。イメージしてもらいやすいように、先に簡単に説明しておきます。ここの温泉は、大きな建物の中にいろいろなタイプのサウナや温泉やプールの部屋があります。自分の好きなように行ったり来たりすればいいルールです。部屋から部屋への移動のときだけは、だいたいの人はタオルで体を隠しながら歩いています。ただし、実際にお風呂やサウナやプールに入るときは、タオルは完全に外さなくてはなりません。男女関係なく全裸になるのです。受付で精算用のリストバンドを渡されたあと、ドキドキしながら入場しました。ロッカールームで全裸になり、受付で渡された大きめのタオルを体に巻きました。まず、シャワーに行きました。すると、いきなり全裸の白人男性の姿が目に入ってきて、どきっとしました。性器も隠さずに堂々とぶら下げています。私は、体からタオルをはずしました。私の全裸が露わになります。横のタオル掛けに置いて、シャワーを浴びました。意外にも、全裸になることにそれほど抵抗感はありませんでした。そういう環境が前提になっているせいか、すぐそばに男の人がいる前でオールヌードになっているのに、たいして恥ずかしいとも思いませんでした。次に温泉の部屋にいきました。男の人も女の人も、ごくあたりまえに全裸です。温泉の文化の違いや、伝統の違いなのでしょうが、混浴でも皆ごく自然な雰囲気です。男性でも、女性の裸に目を血走らせているような人はいません。白人だらけの中で私だけ東洋人なので、それでチラッと視線を感じる瞬間もありましたが、『体を見てる』とかのいやらしい意識は一切感じませんでした。私はお湯につかりながらくつろいでいました。時間帯のせいかもしれませんが、まわりは男性より女性のほうが断然に多かったです。たぶん8割ぐらいが女性です。わりと若い女性の割合が高くて、みなさんゴージャス(?)な全裸を何も隠さずに混浴していました。日本ではまず考えられないシチュエーションですが、男の人もそれなりにいる中、私も全裸ですっかりなじんでました。私は、いろいろなお風呂やサウナを行ったりきたりして、それこそセレブにでもなったかのような優雅な気分を満喫していました。部屋のひとつひとつをとっても、ヨーロッパ調の優雅な素晴らしいもので、(来てよかった。。。)異国での温泉に心から大満足でした。いくつかめの部屋で、お風呂のお湯につかっているとき、少し遠くから男性の声で日本語が聞こえてきました。(えっ!?)心臓が『きゅっ』ってなりました。突然、我に返ったように、動揺しました。今まで全裸で何ともなかったくせに、同じ日本人にまっ裸を見られるのかと思うと、なぜか恥ずかしくてたまりませんでした。私は、反射的にお湯からあがっていました。タオル掛けからタオルを取り、手早く体に巻いて、逃げるような気分でサウナのほうに歩きました。と、おじさん2人組がきょろきょろしながら入ってくるのが見えました。私は目を合わさないようにしながらサウナの部屋に向かいます。でも、視界の隅で、ひとりのおじさんが、私のほうをあごで指しながら、もうひとりに合図しているのが見えてしまいました。(やだなぁ。。。)絶対に私の裸を見に追って来ると直感しました。外国人だと平気なのに、同じ日本人の男性に見られてしまうことを、どうしてこんなに恥ずかしいと感じるのかは、うまく言い表せません。正直なところ、(おじさんたち、せっかくこんなところまで来ているんだ
...省略されました。
恭子さん、こんばんは。はじめまして。はっきりと情景が目に浮かびました。そのおじさんになってる感じで、楽しみながら読ませて頂きました。続きを楽しみにしてます。
おかえりなさいませ♪名前をみた瞬間、嬉しくなりました。久しぶりなせいか、少し控えめかな(笑)??でも、とても興奮できました♪また次回作も楽しみにしてます!!