いまだにゆっくりと官能的な時を楽しんでいる状況です。手をつけてしまってこの感覚が無くなるのが勿体なくて。笑
あの日以降かずみさんは手が空くと色々と家庭内の話を打ち明けてくるようになっていました。
そんな話の流れの中で『Yさんはどーなの?』と恋愛事情なのか下の事情なのか曖昧な感じに訊かれることも多くなっていました。
色々と嫌な思いをして離婚を経験した俺は特定の相手をつくらないまま数年過ごしていたので、『うーん、独り身ってやっぱり寂しさを感じるけどほんの少しだけ自由が勝っちゃうからなぁー 笑』と言うと『そーなんだぁー、でも寂しぃよねぇ、、』とまじまじと俺を見つめながら同情感たっぷりに言った。
その表情もまた俺をドキッとさせるには十分過ぎるモノだった。
そんな時に『ちょっとトイレー』と席をたつかずみさん。
トイレのドアを開けるのに背中を向けた時に俺はそのむっちりとしたお尻を見つめる。
すぐにでも手を伸ばして撫でまわしたい欲求を抑え、その代わりにたっぷりと視姦する。
するといつもは水の音で音消ししながら完璧にこなしていたのだがその時は"チョロチョロ"位に聞こえた後に"ジャーッ"っと水の音がした。
そんな些細な音にまで反応してしまう位に研ぎ澄まされた感覚の自分に独り苦笑いしていると"ガチャッ"とドアが開き席に戻るかずみさん。
ふと見ると表情が明らかに変だ。顔が赤い。
ん?と思っていると『今、少し聞こえてなかった?』って覗き込む様な視線で訊いてきた。
俺は『うん、少しだけね 笑』と言うと更に顔を真っ赤に染めて『やだぁー、やっぱりねー、恥ずかしぃ』と言いながら両手で顔を隠した。
ノールックでのレバー操作を失敗したと言い訳してた。笑
そんな可愛らしい表情と仕草に完全にやられた俺は『そーやって恥ずかしそーにしてるのホント可愛いね 笑』と言うと『えっ?、そーですか?』と少し嬉しそうにしていたので『うん、この前の時もかなり思ったよ 笑』と追い討ちすると『もー、言わないでよぉ』と潤んだ瞳を向けながら言った。
文章で表現出来ないが、この時にかずみさんから発せられた雰囲気からかずみさんが単に恥ずかしがっているのではなく、それに伴い快楽を感じているのを確信した。
かずみさんは間違いなく"M"だ。
俺の中の"S"がそれを感じ取った。
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